明日を生きるために 作:木ノ下 彗
初めての作品です。誤字脱字、おかしな文の可能性が高いです。ご容赦ください。
動き始めた歯車
もし、あなたならこんなメールを受け取ったらその内容を信じることができますか?
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何気ない、というか何事もない。
いつも通りの、というか面白みもないそんな日常は、簡単に消え去った。
“16の自分へ 明日を生き抜くためのアドバイス”
そんな胡散臭いメールが届いたのは高校に入って初の夏休も開ける前日のことだった。
「アホくさ。迷惑メールもここまでくるとなんかキモいな。」
俺、
そんな俺も今年から高校に入学し、友達もでき、誰もが当たり前のように感じている日常を、
当たり前のように過ごしていた。
明日からは新学期。また少しめんどくさい学校が始まると思うと少し憂鬱な気分に浸っていた時だった。
「まあ暇だし、中身でも見てみよっかな。」
軽い気持ちで見てみたがそこには、
“新学期を迎える俺は初日から教師に叱られることになる。”
(はあ?意味わかんねwなにこれキモチワルwさっさと削除っと。)
明らかに現在の自分の状況を的確に指摘し、そのうえ、翌日のことまで言い始めたこの本文に俺は、
理解ができなかったが同時に気味が悪いとも感じ始めていた。
しかしケータイを買い換えてから勧誘だったり変な広告、迷惑メールとくだらないものばかり届いていたため、
その一種だと思って削除したのだ。
(友達とかからならL○NEで連絡来るはずだし、気持ち悪りぃ)
そのメールのことを考えるのをやめて俺は寝ることにした。
この時感じた君の悪さ、違和感を無視しなければ……
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「ってことがあったんだよなヤバくねw」
「はあ?wんだよそれ夢じゃねーのw」
「だよな
「んんー。やっぱお前と同じ対応すんじゃね?」
聖真こと
こいつともう一人俺には幼馴染がいる。どちらも俺の良き理解者だしスゲーいい奴らだ。
っと噂をすればなんとやららしい、
「二人ともおはよ〜。ん?てかどうしたの?」
「いや、とおr「いやなんでもねえよ。」
「ねーなんか隠してるでしょ。教えてよ。」
「だからなんでもねえって。な、聖真。(今度なんか奢ってやるから)」
「え?あ、うん。そうだな。なんでもねえから気にすんな
この女の子が
俺の初恋の人だ。ただ、一度も告白したことがない。
小学生の頃から想い続けているのだがずっと心のうちにしまっている。
まあ、いつかは言わねえといけないんだが。
「えぇ?気になる〜」
その上目遣いと急接近をやめてください。
「ほらほら〜イチャイチャしてないで急がないと遅れるぞw」
「イチャイチャなんて…てかヤベ遅れる。」
美咲に気を使いながら急いでいたら見事に遅刻した。
新学期早々美咲と一緒に“先生に叱られた”。
俺はふと昨晩のメールを思い出した。これって“偶然”なんだろうか?
コメントでさまざまなご指摘お待ちしております。