【完結】強キャラ東雲さん   作:佐遊樹

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最終章でも安定の一話が二話に増える現象発生でニコニコしてます

は?



肆 絶剣/BEAUTIFUL SKY(前編)

 

 反応があった。

 己と同じ光が見えた。

 

 ──至ったか。私と同じ至高の領域。認識可能な最上位次元。真王領域進化(バース・イグニッション)……それも人機一体で到達するとは、流石に驚かされる。

 

 なるほど異なる信念に基づけば、異なる刃が顕現するらしい。

 初めて知った。

 自分こそが唯一の担い手かと思っていたが、そうでもなかった。

 

 ──破壊のための刃を、共存の象徴に重ねるとは。人間の発想も侮れんな。

 

 『零落白夜』とは本来、単一の存在である。

 正確に言えばアンチエネルギー・ビームにより()I()S()()()()()()()()()()()()()()()()()を束にデザインされた、新世界における、過剰な武力行使への()()()となるはずだった存在である。

 その権能を行使するのがコアナンバー002、即ち『暮桜』だ。

 

 ──同じだ。私のこのツルギと、彼が持つツルギは、似て非なるものであり、同時にまったく同一の存在でもある。

 

 だがこの世界に現存する二つの『零落白夜』は、どちらも同じ原因から、束の想定しうる領域から飛び出した。

 全人類の()()()()が集中しすぎた結果オーバロードした状態。

 それが現在の『暮桜』と、彼女の『零落白夜』。

 

 では、織斑一夏と『白式』は。

 

 ──時が来た、ということだな。

 

 かちりと、歯車が噛み合う。

 噛み合ってはならない、噛み合わないよう幾重にも封印されていた機構が解き放たれる。

 

 ──並び立つ存在が現れた。いよいよ鐘を鳴らす時が来た。地平線を暁に染め上げ、純白の秩序を齎そう。

 

 共鳴現象(レゾナンス・エフェクト)という言葉がある。

 ISコア同士で波長が重なることで発生するそれは、コアとコアの共存や特殊な形態移行をもたらす現象だ。

 だがそれは時として、一方的な重なりを見せることがある。

 

 織斑一夏は踏み入った。

 人類の限界を超えた至高の領域。そこに『零落白夜』を介してアクセスした。

 

 ならば()()()()()()()()には何らかの影響が生じる。

 例えば『白式』に見られる、コア人格の表層化かもしれない。

 例えば『ラファール・リヴァイヴ・デュアルカスタム』に見られる性能の底上げかもしれない。

 

 例えば。

 厳重にロックされていたシステムの、自発的な再起動かもしれない。

 

 ──ああそうだ。私は動ける。私は戦える。私は救える。私は今度こそ、総てを救ってみせる。

 

 ()()()()()が黒ずんでいく。

 花びらが焼き焦されるように、正義の漆黒が鋼鉄を塗り替えていく。

 

 ──世界に満ちた悪意を私は許さない。誰かを傷つける害意を私は許さない。今度こそ、あらゆる悪を、滅ぼす。

 

 牢獄の奥底で。

 世界を覆い尽くす善意が、静かに鎖を引き千切った。

 

 

 

 

 

 

 

 決戦場に火花が散る。

 顕現した巨大な悪竜に対して、剣を構えるは一組の男女。

 

「いち、か……!」

「大丈夫だ千冬姉。そこで見ててくれ。俺と東雲さんが力を合わせれば、誰にも負けない──!」

 

 姉の震え声を背中に受けて、弟は背筋を伸ばした。

 無様は晒せない。絶対に負けられない。

 

(いいや。負けられないんじゃない。俺たちは、勝つんだ)

 

 ズタボロの身体だが、隣に彼女がいるだけで不思議と力が湧いてくる。

 いつもそうだった。

 視線を意識するだけで。存在を感じるだけで、ずっと力をもらっていた。

 

「何が絶剣だ、何が連理だ! そんな都合良く切り札が増えるなんて、あるわけないでしょうが!」

「いいや違います──これは急ごしらえの刃じゃない! 俺たちが積み重ねてきたもの! 俺たちが築き上げてきたもの! その結論だ!」

 

 一夏の啖呵に、東雲もまた深く頷く。

 

「ああそうだ。過ごしてきた日々を無為にさせないという、決意。それが当方達のツルギだ──深く信頼できる相手がいない博士には理解出来ないでしょう。彼氏がいたこともないでしょう。所詮喪女は喪女ということです」

【ラスボス面してる人相手にそんな最悪なマウント取ることある?】

 

 『白式』はこいつにだけは一夏は任せられねーなと結論を出していた。

 

「誰かを信じる!? そんな曖昧な、言葉だけのモノで──ッ!!」

 

 咆哮するように巨竜が軋みを上げる。

 乗り手である束を胸部の中心へと吸い上げ、パワードスーツというよりも怪獣と形容するほかないその荘厳な姿。当然ながら、一挙一動が必殺。微かな身じろぎだけで大気が砕かれる。人間が羽虫を払うようなスケールでISを踏み潰せるだろう。

 

「さっさと落ちてもらうよ! それから、世界を救うための話をもう一度始める!」

 

 前足による薙ぎ払い。

 地形すら変えるほどの威力のソレを、一夏と東雲は互いの身体を抱きしめながら飛び跳ねて避ける。

 

「過剰エネルギーバリヤーの間隙は、これなら狙えない!」

 

 束の宣言通り、肥大化した装甲すべてが『安眠姫(スーサイド)』の特徴である必殺の鎧を纏っている。

 これだけ巨大なら『零落白夜』の直撃を受けたところで致命傷になることもない。

 しかし。

 

「当方達の為すことは変わらんな」

「ああそうだ。できることを一つ一つやっていく。地道に、愚直に繰り返し重ねていく──それが俺たちのやり方だッ!」

 

 戦場が舞踏会に変貌する。

 『安眠姫(スーサイド)悪竜真王(ファフニール)』の装甲各所からばらまかれるエネルギー砲撃を、ステップを刻むようにして回避。

 互いの身体捌きを連動させ、回避も攻撃も舞の挙動と化す。

 

「……嬉しいよ、東雲さん」

「?」

「俺は今、君の力になれてるんだな」

「フッ……今更だな。おりむーの存在そのものが、当方にとって最大の希望だ。ずっと前から、其方は当方にとってかけがえのないチカラだったぞ?」

「……ッ! は、恥ずかしいコト言わないでくれよッ」

 

 砲火交わり、常人ならコンマ数秒で粉砕される絶望の死線を、二人は謎にラブコメ時空を発生させながら軽々と踏み越える。

 ステップで砲撃を避け、ターンで斬撃が空を切る。

 確信すらあった──あらゆる攻撃は意味を成さない。

 

「何、何だよそれ……!?」

 

 回転すると同時、茜色の刃が閃く。

 前足を削り飛ばし、飛翔した斬撃が砲塔を叩き切る。

 

「何だよ、何だよッ!? 何がどうなって……ッ!?」

 

 過剰エネルギーの鎧が意味を成さない。

 当然だ。二人が振るっているのは、あらゆるエネルギーを消滅させる性質の刃。

 出力差によって圧倒するコンセプトの『安眠姫』とは最高の相性と言えるだろう。

 

(それは、分かってる。だけど──!)

 

 束が驚愕しているのは性質の問題ではない。

 ちっぽけな二人の、()()()()()()()()()()

 

 

 東雲令の魔剣を、自らの行動により勝利をつかみ取る制圧の技術とすれば。

 織斑一夏の鬼剣は、あらゆる手により勝利以外を排除していく逆襲の技術。

 

 

 彼女は勝利に手を伸ばし、そして順当と当然の蓄積のみでつかみ取ってしまう。

 ――故に、魔剣、完了。

 

 彼は敗北の中を這いずり、しかし最後には燃料を起爆し勝利へ飛躍せんとする。

 ――故に、鬼剣、装填。

 

 

「あり、えない」

 

 何度目の驚愕なのか、束本人ですら分からなかった。

 零落白夜の突発覚醒に始まり、世界を消し飛ばす蒼い光すらをも内包した二人の剣。

 武装(アーツ)機構(ギミック)も理解不能。

 

 だがここに来て、最も驚嘆すべきは──両者の技巧(テクニック)の合致!

 

「ありえない……ッ!」

 

 猛追する連撃に迎撃が間に合わない。束のISが末端から切り飛ばされていく。

 茜色の刃の嵐が、天災の鎧を剥ぎ取っていく。

 

()()()()()()()()()()()()()()()()! 弱者が群れて使う剣と、強者が孤立して使う剣なんだよ!? なのにどうして……ッ!?」

 

 そう。

 織斑一夏と東雲令の戦闘論理は、本質的には相容れない代物だ。

 唯一の可能性は互いが互いに遠慮して出力を調整するという方向性。

 だがそれでは遅すぎる。二人とも全力だからこそ、こうして束を圧倒しているのだ。

 

「分からないのか、束さん」

 

 息を乱すことすらなしに邪竜の攻撃を跳ね返し、一夏は薄く笑う。

 

「俺レベルで東雲さんを知ってるとな、ありのままで、自然体でもうこの人と息がバッチリ合うんだよ! ──すみません! 本当に殺してください!」

「当方もおりむーと相性バッチリだ。最早夫婦といっても過言ではない。婚姻届はいつ出しに行く?」

「ああもう勘弁してくれよ! 俺が悪かったって! 悪ノリしないでくれ!」

 

 多分その女は本気で言ってる。いや絶対本気で言ってる。

 一夏の言い分を聞いて、束は額に青筋を浮かべて叫ぶ。

 

「ありのままァ!? どうせ倉敷に映画見に行ってんでしょーが! ドラクエユアストーリーと未知の旅に行ってろ!」

「アナ雪は!!! クソ映画じゃねえッッッ!!!」

「しまった、いっくんはディズニー信者だったか……!」

 

 怒りの斬撃が束に迫る。

 並大抵の攻撃なら逆に蒸発させるであろう高出力バリヤーが、『零落白夜』によって刹那の内に消滅。そのまま邪竜の首筋へ食い込む。

 紫電が散った。破損箇所、だが浅い。

 

「やりたい放題して──弁えろッッ!」

 

 いくら優勢を保持していたとしても、悪竜の圧倒的な質量は健在。

 加えて相手取っているのは、総てのインフィニット・ストラトスの母である篠ノ之束。

 

「個人の権利は認めるさ! だけど、それに対して優先される上位権限があるッ!」

 

 『悪竜真王』の内部で束がウィンドウを開いた。

 コアネットワークを介して総てのISコアにアクセス可能な創造主は、その権力を情け容赦なしに振りかざす。

 

「……ッ!?」

「これ、は──!?」

 

 途端、前触れもなかった。

 がくんと、『白式』と『茜星』が同時にパワーアシストを失い崩れ落ちる。

 慌てて一夏は機体に簡易チェックを走らせようとして──それすら満足に作動しないのを見て、勢いよく空を見上げた。

 

(……ッ!? ()()()()()()()()()!? ──そうか、そういうことか! 創造主としての権限で他のコアを強制稼働、アクセスを過剰に集中させているのか……!)

 

 篠ノ之束が、ネットワークを拒絶するコアへの対抗策を用意していないわけがない。

 総数465に及ぶ、他のISコアからのアクセス過集中攻撃。それが機体運用演算に負荷をかけているのだ。

 理論としてはDoS攻撃、いわゆるF5アタックに近い。

 しかし。

 

【舐めんなぁぁぁああああぁあぁああぁあぁぁぁあッッ!!】

 

 絶叫と共に『白式・零羅』の全身装甲から蒼い焔が零れた。

 それらがレーザービームの如く直線に伸び、空を穿つ。サーチライトが質量を持った、とでも言うべき光景。

 

【これはもう、『雪片弐型(あいつ)』じゃなくて『白式(わたし)』の能力だ! ()()()()()()使()()()ッ!】

「『白式』……ッ!?」

「『零落白夜』でアクセスを排除している! 今のうちだ!」

 

 東雲の言葉を聞いてハッと気づく。

 今自分たちが使っているのは、あらゆるエネルギー体を消滅させるアンチ・エネルギービーム。それは目に見えない情報ですら消去することが可能だ。

 

(な──そんな使い方ができるの!?)

 

 束ですらも驚愕に口をあんぐりと開けている。

 文字通り、万能にして無双のチカラ。相対する存在を根こそぎ消滅させる神の威光。

 それをたったふたりの少年と少女が自在に扱っているのだ。

 

「助かったよ!」

【いいから早くこれ止めさせて! 『茜星』の分まで私が引き受けてるから、そんなに長く保たない!】

「了解した──おりむー、竜殺しの英雄譚は、ここらで仕舞いにするぞ」

 

 絶対零度の声色。東雲令の深紅眼が閃く。

 もはや次の行動を言葉にする必要もない。

 密着した身体が、伝わる心臓の鼓動が、二人を一つの生き物として意思疎通させている。

 

 

「撃ち落とす!」

「邪竜──滅ぶべし」

 

 

 天高くから見下ろす竜の顎めがけ、二人が、迎撃をものともせず迫る。

 下段に構えたエネルギーセイバーが肥大化。海を割るような巨大なツルギと化して顕現。

 

「────ッ! 『悪竜真王(ファフニール)』ッ!」

【Ready】

 

 簡素な機械音声と共に、悪竜が鎌首をもたげた。

 胴体に溜め込まれたエネルギーが喉をせり上がっていく。分厚い装甲を通して尚眼を灼くような輝き。

 

「あれは──」

()()()()()()()()! ──押し勝てる? えっ、俺今なんて言った!?」

 

 理論を超えた直感の行使。

 アレが何なのか、という推測を飛び越えて、一夏は互いの戦力差を鋭敏に感じ取っていた。

 

「──委細承知」

「……ッ!」

「ここにきておりむーを信じず、何を信じるというのか。其方が勝利を予言するなら、当方はそれを実現してみせよう!」

 

 そして、愛弟子の言葉に一も二もなく、東雲は頷いた。

 天高くに滞空し、二人がかりで構える剣にエネルギーを充填していく。

 

「『零落白夜』相手でも、これなら──!」

【──『Gungnir』,Release】

 

 一手、束が早かった。

 喉をせり上がったエネルギー凝縮体が、そのまま光の波濤と化して口の内側から放たれる。

 輝きを直視しただけで全身が蒸発するのではないかという破壊の閃光。

 まさしく──竜の息吹(ドラゴンブレス)そのもの。

 

「いけるな?」

「勿論!」

 

 だというのに。

 この師弟は笑みすら浮かべている。

 恐ろしくなどない。

 人知を超えた敵相手でも、怯える理由はない。

 

 だって隣に、世界で最も信頼するヒトがいるから。

 

 

 

「「『魔剣:零落白夜』──ッッ!!」」

 

 

 

 ──茜色の刃が振り上げられた。

 破砕音も激突音もない。光に触れた物質が片っ端から消滅していく。

 それは悪竜の放ったブレスもまた、例外ではない。

 

(エネルギー消滅効果を上回る速度でエネルギーをぶつければ、こちらから圧殺できる──)

 

 という、束の計算を裏切り。

 接触の余波すらもが消し飛ばされていく。発生した衝撃が刹那の内に、零れた『零落白夜』の破片によって消滅する。火花も爆音もない。

 不可侵の絶対領域として、茜色の巨大な刀身がファフニールのブレスを押しのけて。

 

 そのまま、巨竜を真っ二つに叩き切った。

 

「自称するにはおこがましいが……当方達は、最新の竜殺し(ドラゴンスレイヤー)ということだな」

【竜は竜でも機械仕掛けだけどねー】

 

 ど真ん中を十メートル単位に消滅させられ、『悪竜真王(ファフニール)』が左右にぱかりと割れる。

 左側が陸地に沈み、山を押し潰して大地を揺らす。

 右側が海面へ叩きつけられ津波を巻き起こす。

 死して尚、天変地異に等しいスケール。それを成したのはたった二人の男女だった。

 

「クソっ、クソっ、クソっ……!」

 

 束が咄嗟に外部装甲のコントロールを放棄し、コアとなる『安眠姫』だけで脱出できたのは僥倖だった。

 外装を完膚なきまでに破壊され、束は『安眠姫(スーサイド)』のみで転がるように砂浜に退避する。

 

(『零落白夜』相手に、対策を練って……! もしも私が暮桜と戦うことになったときのために、直接制圧するための手札を揃えて、それを全部切ってこれ……!? わた、しは──私が今までしてきたことは──無駄だったって……!?)

 

 コントロールを離れたコアへの対抗策。無意味だった。

 アンチ・エネルギービームへの対抗策。無価値だった。

 積み上げてきたもの、築き上げてきたものを全否定され、束は唇を噛む。

 無力の象徴のように、視界いっぱいを埋めるほどに巨大な竜の亡骸を月が照らしていた。

 

 ──それを背景にして。

 

 少年と少女が舞い降りる。

 一夏と東雲が、世紀の天災の真正面で剣を構えている。

 

「束さん。もうこれで、最後にしよう」

「……ッ!」

 

 穏やかな声色で決着を告げられ、束は無言で歯を食いしばった。

 

「篠ノ之博士。当方は現在おりむーと心の底から繋がって二人で一つ状態の完全ベストマッチですが、どう思います? いまどんな気持ちです?」

「……ッ! ……?? ? ……………………????」

 

 よく分からないタイミングでよく分からないマウントを取られて、束は無言で目を白黒させた。

 だが師弟はもう止まらない。

 世界の命運をかけるのではなく。

 自分たちの世界を壊させないために。

 

 少年と少女は、かつて滅びの翼だったものをはためかせ、飛翔する。

 

 

 

 

 

(完璧に息を合わせ、最後の決戦に臨む。織斑一夏がここまで高みへと至るとはな)

 

 東雲は絶死の戦場に身を置きながらも、共に戦う愛弟子の成長に深い感慨を抱いていた。

 最初は、努力家なのは理解していた。才能があるのも分かった。だがそれだけだった。次元は違った。

 今はもう、むしろ彼が彼女を引っ張ってくれている。

 それが心地良い。

 

(身体をつなげて、心もつなげて。少し、きもちいい)

 

 高揚感があった。今までにない感覚だった。

 なるほど。誰かと共に戦うというのは、こういうことなのか。

 何度も眼前で繰り広げられてきた、織斑一夏と、彼の仲間達の共闘。

 宇宙で肩を並べたときは、本質的につながったわけではなかった。

 そこに組み込まれるのが初めてである東雲にとって、未知であり、快感でもあった。

 

(呼吸の一つ一つが分かる。夜だから普通に暗い。まるで溶け合うように、互いを感じている)

 

 片翼であっても、二人なら比翼連理と成る。

 だから今はもう、負ける気がしない──

 

 

 

 

 

(これは実質セックスでは?)

 

 あーもうメチャクチャだよ。

 

 

 

 

 

 









次話で情報開示できるか分かんないんでここで書いておきますと
零落白夜は通常はエネルギーを消費しますけど
暮桜と白式の現段階のコレはエネルギー消費しません
クソゲーか?



次回
伍 絶剣/BEAUTIFUL SKY(後編)


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