強キャラ東雲さん   作:佐遊樹
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世界最強の再来以外の異名候補(申し訳程度のオリ主アピール)
忌むべき十三(アンラック・サーティーン)』『魔剣使い(ヴォルスンガ・サガ)』『疾風怒濤の茜嵐』
ここまで考えてよく考えたらISって二つ名システムねーわって思ってやめました

お褒めの言葉をいただきまくってありがたいのですが、決闘で零落白夜忘れてたのはガチミスなんだよなあ……


8.好敵手の絆

 一年一組クラス代表決定戦は劇的な結末を迎えた。

 新聞部は特集の号外を発行し、ほとんどの生徒が争うようにしてそれを購入。

 一面の見出しは『織斑一夏、番狂わせの大健闘!』『セシリア・オルコットの新たなる姿』などセンセーショナルな言葉が並べられている。

 

(『激闘の結末は学園の試合でも類を見ない相討ちであった。両者ともに決死の気迫で行われたこの名試合は、年度末に行われるベストバウト投票において高得点が確約されたも同然だろう。ルーキー同士の激突とは思えぬ試合運びに、多くの上級生が震え、下級生も奮起すること間違いなし』……か)

 

 記事を一通り読んで、篠ノ之箒は寮の自室でやれやれと嘆息した。

 予想通り、あの試合はIS学園に大旋風を巻き起こしている。

 僅かな稼働時間故に侮られていた唯一の男子と、実力が約束されているエリートの戦い。

 当初は話題性のみを見られ、しかし結果は見えたものと言われていた。織斑一夏は才能を開花させるかもしれないが、しかし代表候補生相手では結末を引き延ばすことだけが打てる手だと。

 

(くふふ……)

 

 一面に貼られた大写真は、敵めがけ決死の突撃を行う、愛しい幼馴染の姿。

 その男気、負けん気、箒が大好きな彼の至上の一枚を見て、にんまりと笑ってしまう。

 

(本当に、本当によくやったよ、一夏)

 

 あの時。

 保健室で涙を流す彼を見て、少しだけ安堵していた。

 心が折れることなく、前に進める。

 きっと彼は涙を糧にして、再び立ち上がることできる。

 そう感じたから。

 

(だから、一夏。私はお前を支えよう。いつか至るべき最果てを目指す限り、私はずっと、お前の味方であり続けよう)

 

 箒は新聞をテーブルにぽいと投げた。

 記事の文面は非常に好意的ではあるが、学園に少なからず存在する女尊男卑主義者は今回の試合に不満を抱いている。

 一夏がズルをしたのでは、という中傷行為はまだマシな方で、八百長であった、セシリアの機体に細工が施されていた、挙句の果てには弱みを握っていた等々……

 代表候補生という立場があるセシリアに矛先が向かないのが、この悪意を発露させている者たちの気質を表していて、不愉快さに箒は拳を握る。

 

(どんな相手であろうとも、どんなおぞましい悪意であろうとも、私はお前の楯となり、休める安息の場所であろう)

 

 固く握った拳を、ゆっくりと解いて、箒は手のひらを天井に伸ばした。

 

(それが、今私がしたいことだから)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 翌日。

 一年一組は朝のHRを前に、どことなく落ち着かない空気だった。

 空気はやや張り詰めており、雑談に興じる生徒らは話に集中できず、ちらちらと視線を逸らしている。

 

 理由は二つの空席。

 昨日激闘――その言葉すら生ぬるいほどの絶戦――を繰り広げた、織斑一夏とセシリア・オルコットの席。

 

「二人とも、結構怪我してたみたいだしね……」

「織斑君なんて全身に包帯ぐるぐる巻きだったって話だよ?」

「オルコットさんも相当ダメージがあったていうしね」 

 

 自分のクラスの代表を決める戦いとあって、一組生徒は全員がアリーナでの戦いを見ていた。

 その劇的な結末と、両者の吐露した想い。

 教室での言い合いは互いに喧嘩腰であったが、そのスタンスにつながる信念を理解した。理解できてしまった。

 

「……むむむ」

 

 東雲令の席のすぐそばに立つ箒は、教室を見渡して唸った。

 なんというか、何名か、一夏の席に向ける視線が先日と違う。違いすぎる。

 

 あの時一夏が声高に叫んだ宣言。

 箒自身再び惚れ直してしまうほどの代物だったが――冷静に考えればそりゃあ他の生徒にもクリティカルヒットする。

 このご時世に、あそこまで己を貫き、信念を燃やし、そして諦めずにあがき続ける男子を見る機会があるだろうか。いやない。

 耐性のない女子の瞳に熱に浮かされたような色がこもっているのも、納得できる。箒は嫌というほどに、身に迫る実感として理解できる。

 

「いやしかし、どうなんだろうな。理解者としてカウントするなら、心強いかもしれないが」

「……何の話なのか、よく分からない」

 

 訓練メニューを共有し、互いの仕事を確認していた東雲は、箒のぼやきに首を傾げた。

 

「気づかないか? こう、一夏に向けて、結構……みんな変わったというか……」

「変化……当方は今までの状態を余り理解していない。これは当方の不徳である。だが何かしら、好意的に転じたというのであれば、それは歓迎すべきことである」

「それは、そうなんだが……ッ!」

 

 だめだ、この少女は抜群の戦闘力を誇っているが、人の心の機微に疎いらしい。

 逆に一夏のそばに居る異性としても脅威にならないので別にいいのだが(篠ノ之箒は節穴という渾名を頂戴するべきである)……かといって恋愛相談の相手にもなりそうにない。

 

 これから先、共に一夏を見守る相手として、箒は東雲のことを厳格な師匠のように意識していた。

 

「あっ」

 

 不意に誰かが声を上げた。

 クラスの生徒らの視線が教室後方のドアに集中する。

 そこには改造した制服を身にまとい、しかし露出した首に包帯を巻かれたセシリア・オルコットがいた。

 

「おはようございます、皆さん」

「……おはよ、セシリアさん!」

 

 当初はその相手を見下した態度故に、距離をおかれがちだったが――プライドに見合うだけの信念を、闘志を、何よりも実力を証明した。

 もう彼女を遠ざける理由などどこにもない。

 

「心配したんだよセッシー」

「せ、セッシー……? まさかそれはわたくしのことですか!?」

「うん。セシリアで、熱心だから、セッシー」

「なんだか拒絶しづらいちゃんとした理由までありますわね!」

 

 今までになくフレンドリーなクラスメイトに囲まれ、セシリアはわたわたと両手を振った。

 その様子を見て、東雲は表示していた訓練メニューのウィンドウを叩くようにして消す。

 

「織斑一夏の進化に埋もれているが、セシリア・オルコットも大きく進歩した」

「そう、なのか?」

「肯定。当方との試合で、積極的に前へ踏み出すことはなかった。最後にビットの自爆をぶつけに行ったのも、気質の変化、あるいは闘志がより強固なものになったと推測される」

「……そうか。色んな人が、変わったんだな。あの試合で」

 

 箒は感慨深く呟いた。

 その時――さっと人混みをかき分けて、当のセシリア・オルコット本人が、東雲の席の方向へ歩いてきた。

 いや、正確に言えば織斑一夏の席へと。

 

「……彼は?」

「席には着いていない」

「恐らく登校はすると思うのだが……少し心配になってきたな、迎えに行った方がいいかもしれん」

 

 東雲は無表情に、箒は心配そうに眉を下げて告げる。

 セシリアはそれを聞いて、すっと彼の机をなでた。

 

「そうですか。できれば、朝のうちにお話をしておきたかったのですが」

「いやずっとここにいたんだけどな」

 

 全員、弾かれたように、セシリアが入ってきたのとは別の、教室前方のドアを見た。

 そこには壁に背を預け、頬に湿布を貼り、左腕に包帯を巻いた織斑一夏が拗ねたような表情で佇んでいた。

 

「同時にオルコットさんが入ってきて、誰も俺に気づいてねーんだから、驚いちゃうぜ。ああいや、東雲さんは一瞬こっち見て、無視してたな」

「何故席に着かないのか疑問ではあった」

「この空気で入るのは無理だろ」

 

 呆気にとられるクラスメイトらの前を横切って、彼は自分の席に鞄を置いた。

 

「それで……まあ、あれだ。おはよう、みんな」

 

 包帯の巻かれていない右腕を上げて、彼は苦笑いを浮かべる。

 

「――うん、おはよう織斑君っ!」

「もう大丈夫? 痛くないの?」

 

 クラスメイトらが笑顔で彼を迎えた。

 もう大丈夫だぜ、と一夏は笑顔で返す。

 

「おはよーおりむー!」

「お、おりむー……? まさかそれって俺のことか!?」

「うん。織斑で、まっすぐだから、おりむー」

「なんだか拒絶しづらいちゃんとした理由まであるな!」

 

 さっき聞いたようなやりとりを耳にして、箒とセシリアは小さく笑った。

 その様子を見て、一夏は意外そうな表情を浮かべる。

 

「あれ? オルコットさん……だよな?」

「ええ、そうですわよ。セシリア・オルコットです」

 

 敵意を感じない。

 先日まであった壁が取り払われている感覚だった。

 

「……えーと、だな」

「……それで、ですね」

 

 だが会話が、微妙に続かなかった。

 互いに言いたいことはある。語りたいこと、わびたいことがあった。

 けれど切り出し方が分からず、顔を見たり視線を逸らしたりして、なかなか糸口が見つからない。

 

 その様子を、クラスメイトらは半笑いで見ていた。

 

「まったく、互いに不器用だな」

 

 仕方のない子供たちを見るような目で、箒はぼやく。しかし表情には笑みが浮かんでいた。

 スタートを切れない二人の真横で、席に座ったまま東雲はぼうっと廊下を見ている。

 

「織斑一夏」

「え?」

 

 静かな空間の中で、突然東雲が口火を切った。

 

「廊下で待ってる人間たちは、無視するべきだろうか。当方には判断しかねている」

「廊下で待ってる、って…………あぁ、なるほどな」

 

 一夏は東雲の視線の先をたどって、それから少しだけ、表情に緊張を走らせた。

 廊下には何名かの女子たち。リボンの色からして上級生である。

 彼女らは雑談に興じながらも一夏を見ていた。

 

 ファン、ではないのは分かる。

 視線に込められた敵意。悪意。嫌というほどに分かった。

 

「一夏」

「……できれば無視したいけどなあ」

 

 ぼやいたが、一夏は自らドアに向かって歩いていった。

 

(俺は……誰にも負けたくない。目に見えない悪意相手でも、引き下がることだけはしたくない)

 

 その背中をセシリアが、じっと見つめていることには気づかず。

 一夏は廊下にたむろしていた上級生たちの前に佇んだ。

 

「何かご用ですか」

 

 なるべく刺激しないように柔らかい表情と、穏やかな声色を意識した。

 

「ああ、ううん。えーっとさ、噂を聞いてね」

「噂ですか」

「そうそう。なんかIS学園の試合で卑怯なことをした奴がいるって噂」

「へぇ……」

 

 両の拳をぐっと握った。

 腹に力を入れ、感情を制御しようと試みる。

 怒りに身を任せてはいけない。ただ感情に流されるままの子供ではいけない。

 それは、負けなのだ。

 

「だからそういうのがいたら、よくないよねって思って」

「そうですね」

「……なんとかいったらどうなん?」

 

 柳のように受け流していた一夏の態度に、女子生徒の一人が噛みついた。

 

「ボクはズルしてまで負けたくないと思うお子様ですごめんなさい、って」

「……ッ、負けたくなかったのは事実です、でもズルをしようだなんて思ったことはない」

 

 口を突いて、勝手に言葉が出てきた。

 しまった、と顔色を変えたときにはもう、女子生徒らの顔が嬉しそうに歪んでいる。

 

「何? そんなムキになることあるん?」

「違います……俺は……」

 

 制御できなかった。自分の未熟さに歯がみする。

 揺れるな。ブレるな。水面のような心であれ。

 そう意識しているのに、ふつふつと煮立つ怒りの炎は、喉を通り勝手に唇を動かして――

 

 

 

「――口を慎みなさいッ! ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()!」

 

 

 

 一喝だった。

 びくりと、上級生たちはおろか一夏の肩さえ跳ねた。

 

「もう見ていられませんわ! 見当違いも甚だしい、見るに堪えない愚かさですわね!」

 

 大股にこちらへ歩いてきたセシリアが、怒りにまなじりを吊り上げながら、一夏の隣に並んだ。

 

「オルコットさん……」

「わたくしと織斑一夏さんの戦いは正統なる決闘です。わたくしはあの戦いに、結末までひっくるめて誇りを抱いています! それを部外者が好き勝手に愚弄するなど、恥を知りなさいッ!」

 

 両足を開き、彼女は胸を張った。

 

「わたくしの誇りにかけて、貴女たちの言葉、到底容認いたしません! 訂正するなら今のうちでしてよ!」

 

 思わぬ援軍に、上級生らがたじろぐ。

 一夏はぽかんと口を開けて、バカみたいに彼女の顔を見ていた。

 

 誰も何も言えず、ある種の膠着状態。

 上級生たちにとって、セシリアの言動は不可解である。何故、どうして、自分たちは貴女の味方なのに――猜疑心が瞳に宿り始める。

 まずいと一夏は思った。このままでは、セシリアの立場まで悪くなってしまう。

 

 なんとかしようと、考えもまとまらないまま口を開こうとした、瞬間。

 

 

 

 

 

「……当方が思うに、其方には退くか退かないかの選択肢が存在する」

 

 

 

 

 

 セシリアとは反対側の隣。

 音もなく東雲令が現れた。

 

「……ッ、東雲令、あんたまで……何で……!?」

「織斑一夏は強さを証明した。存在を証明した。それは当方も確認したところである。故にそれを否定することは()()()()()()()()()()()()

 

 その言葉に、時が止まる。

 敵対宣言――『世界最強の再来』に対して。

 そんなつもりはなかった。邪魔な男に適当に制裁を与えようと、ただそれだけだったのに。

 動揺を通り越して、上級生たちは混乱に目をさまよわせる。

 東雲はその暇すら許さなかった。

 

「証明されたものを否定するというのなら、相応のやり方が必要……どうか賢明な選択を選んでいただきたい」

 

 刹那だった。

 一夏もセシリアもぎょっとした。

 

 東雲令の眼前で、()()()()()()()()()()

 武装のみの展開。それが彼女の専用機から呼び出し(コール)された武器であることは誰もが分かった。

 ちょうど『雪片弐型』とほぼ同じ丈の大太刀。飾り気のないシンプルな柄。鍔は誂えられていない。照明に照らされ、深紅の刀身が鮮血のように光っている。

 東雲は両腕を組んで両眼を閉じた。

 

()()()()()

 

 上級生がぶわっと脂汗を浮かべ、後ずさった。

 彼女は武器をただ展開しただけ。手に握ってもいない。腕を組んですらいる。挙句の果てには目を閉じている。

 だというのに、今――何かが合図になった瞬間、その時にはもう刀は彼女の手に収まっていて、刀身は振り抜かれていて、自分の上半身と下半身が分かたれていると、根拠もなしに理解した。

 

「……この辺りでいいでしょう、先輩」

 

 一夏の背後からゆっくりと箒が歩いてくる。

 

「そろそろHRも始まります。教室に戻った方がいいですよ」

「篠ノ之箒。まだアレらは選択していない」

「いや、いいんだ。もう十分……ですがもし選びたいのならば、好きに選んでください。人を呪わば穴二つ。悪意の使い方には用心して、好きな方をどうぞ」

 

 その言葉が、ダメ押しだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 すごすごと撤退していく上級生たちを見送って、東雲は初めて、目に見えて分かるぐらい不満を露わにしていた。

 珍しい表情に、思わずクラス一同目を丸くする。

 

「その、東雲さん。そんなに斬りたかったのか……?」

「織斑一夏は当方を人斬り中毒とでも認識しているのか」

「いやそういうわけじゃねえけど、不満そうだなーって」

「アレらは選択しなかった。言葉を取り下げもせず、かといって主張を貫きもせず、ただ帰っていった」

「そりゃまあ、どっち選んでも負けみたいな状態だったしな」

「結果は関係がない。当方は質問した。どちらであれど回答だけはしなければ、道理が通らない」

 

 返答を聞いて箒とセシリアと一夏はあきれかえった。

 要するに、質問したのに回答がなかったから不満なのだ。

 

「なんというか、ズレていますわね……」

「そう言うなオルコット、ある意味では美点だ」

「そうですわね。それと()()()()()()()。わたくしのことはどうかセシリアとお呼びください」

 

 その言葉に、箒は一夏を見た。

 彼はぱちぱちと両目をしばたたいて……それから、柔らかく微笑んだ。

 

「ああ、セシリア。よろしく頼むよ」

「ええ。数々の非礼、お詫びいたします」

「こっちもだ。これからは仲良くやっていこう」

 

 二人はすっと手を伸ばし、固く握手をした。

 固く、固く……互いに握りつぶそうとしているほどに固く。

 

「それはそうと……先ほど、一つだけ嘘をつきました。結末までひっくるめて誇りに思っていると。あれは大嘘です……わたくし、あの結末は到底容認できませんわ」

「そりゃ良かった。俺も同感なんだ」

 

 微笑みを交わしながらも、両者の間には激しい火花が散っている。

 

「これは……友情……なのだろうか……」

「握手している以上、友情だと当方は推測する」

「ああうん、お前は、あれをされても顔色一つ変えないだろうしな」

 

 箒は、隣の東雲はちょっとズレているなと思って、眉間を揉んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(『抜かせるな』って言ったけど鞘ないじゃんあれ)

 

 東雲令はあまりの凡ミスに愕然とした。

 

(は~~~~~~~~最悪。決め台詞ミスるって……もう……サイアク……めっちゃかっこ悪いところを見せてしまった……死にたい……)

 

 セシリアとグギギギガガガバキバキと握手をしている一夏を見てぼんやりとした表情で反省する。

 

(でもまあ、喧嘩友達も見つかったし、良かったね! ていうか握手って……あれ!? 手に触れたこと、ないな!? ど、どうしよう、決闘申し込んだら握手してくれるかな……)

 

 握手券代わりの果たし状というあまりに迷惑なフラッシュアイデアに関して、自分の席に座ってから東雲は真剣に考案をし始めた。

 

 

 




世界最強「廊下に穴が開いてるんだが」
上の再来「知らない」
世界最強「そっか……業者に修理注文しとこ……」


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