北原翔希の野球人生   作:神戸のモンブラン

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誤字脱字の訂正マジで助かってます。ありがとうございます。
今回は思わぬ新人物が登場します、


第10試合

青道高校との練習試合の翌日。

 

「あっちょっといい?俺野球部の北原って言うんだけど。マネージャー探してて、もう部活入ってたりする?」

 

「うん。バレー部に入部してるよ」

 

「あっそうなんや。飯食べてるところ邪魔してごめんね」

 

昼休み中、翔希はクラスの女子生徒に手当り次第声をかけていた。

 

 

事の発端は青道高校との練習試合が終わった後に、2年生達で青道高校のスコアラーをしていたマネージャーが可愛かったという話になっていた時だ。

 

これまで薬師高校は書ける人で持ち回っていたが明確な担当者がいなかった。

 

そこでキャプテンの山内が雷蔵へマネージャーを募集したい旨を伝える。

 

「別に俺は構わないがスコアの付け方をすぐ覚えられてルールわかるやつにやらせろよ」

 

と至極真っ当なことを言い返された。

 

女子に野球のルールなどが分かる人など中々いないと感じた山内は目に見えて落ち込んだ。

 

「ただ、ルールとかスコアの付け方をすぐ覚えられそうな賢い子を見つければいいんじゃないか」

 

そんな山内の哀れな姿を見た落合が堪らずアドバイスをする。

 

そして今朝、1日オフのためのんびりと学校に来ていた翔希を校門前で山内が待ち伏せし、翔希にマネージャーを探してくれとお願いされる。

 

「頼む!翔希、お前特進クラスだろ!頼む!」

 

必死に頼み込む山内を見て翔希は、拒否すれば自分達のキャプテンが土下座しそうな勢いだったこと。自分達のキャプテンの哀れな姿をこれ以上見たくないという考えに至り渋々引き受けたのだった。

 

 

渋々引き受けた翔希だったが女子マネージャーがいてくれたらもちろんいいとは思っていた。

 

しかし5月になると各々部活に入部している事が多くマネージャー探しは苦戦を強いられる。

 

断られ続けてさすがにもう無理だなと諦めていたが「部活やっていないって言ってたよ」と教えてくれた事もあり、クリーム色のショートカットの髪型をしている小柄な女の子に声をかけた。

 

「あっごめん谷内(やち)さん?」

 

 

昼休みで弁当を食べ終わり、午後に向けた予習をしていたところに声をかけられた 谷地 仁花(やち ひとか)は翔希に声をかけられ驚く。

 

(今まで接点のない人に声をかけられてしまった!!!なんて返すのがベスト!?というかこの人名前知ってくれてるのに私は知らないなんて最低だ!社会でやっていけず路頭に迷い…)

 

と半ばパニックになっていたところ翔希がフォローを入れる。

 

「あっごめん、自己紹介まだやったね。初めまして、俺は北原翔希。部活は野球部。一応同じクラスやからよろしく」

 

「谷地仁花です!部活やってません!」

 

と敬礼している谷地を見て翔希は思わず笑ってしまう。

 

「そんな力まなくていいよ、てか同い年やし敬語無しでいいよ」

 

「ごめんなさい、ついクセであと緊張しちゃって。北原くんは関西出身?」

 

「おーそうそう大阪出身。やからあんま友達おらんねんよ」

 

「そうなんだ、私も仙台出身だからお互い地方から来てるんだね」

 

と言ったような話から勧誘している旨など伝えると谷地は一旦見学だけするというような約束を取り付けた。

 

 

山内の期待に何とか応えられそうな翔希はホッと安堵した。




はい、ハイキューの谷地仁花ちゃんです。

マネージャー誰か入れようと思ってたけどいいひと思いつかなくて来ていただきました。

オリジナル展開だしいいよね?うん。
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