_夢を見ていた
飛行機の残骸の中、燃え行く中弱々しく歩く俺
…聞こえてくる、助けを求める声、呻き、嘆き
俺はそんなのは知らないとばかり耳を塞ぎ、歩く…
…だが、それは許さないとばかり、俺の目にあるものが映り込む
_必死に手を伸ばし、生きようとする倒れた少女
…俺は、それに手を伸ばし助けようとする…が
__少女の上に、瓦礫が__
「…んぐ」
…目が醒める、窓に光が差し込んでくる…
「おーい、もう朝ごはんが出来てるよー」
…下の階からおじさんの声が聞こえてくる、はーい、と俺は声を上げ、部屋から出て階段を降りる。
「おはよ、今日も美味しく出来たと思うよ〜」
リビングにまで降りると、おじさん、もとい俺の保護者である人物が机にある料理を見せる。
ご飯に、卵焼きにから揚げ…これは中々美味そうだ。
「ありがとおじさん、それじゃ…いただきまーす」
朝食を済ませ、俺は学校へ行く支度をし、玄関へと向かった
「それじゃおじさん、行ってきます」
「うん、今日も良いことあるといいね〜」
俺はおじさんに挨拶を済ませると、待ち合わせ場所へと向かって行った…
「よっ!おはようさん!」
「よっ、おはようイッセー」
待ち合わせ場所に到着すると、茶髪の男が俺に挨拶をする…兵藤一誠、俺の昔ながらの幼馴染だ。
「よっ、おはよ、眠そうだな…エロDVDでも見てたか?」
「なるほど、それは納得出来そうですな!」
…次に坊主と眼鏡の二人組が挨拶し、好き勝手言ってきた。
「ああおはよ、松田に元浜…俺は君らみたいに性欲に正直じゃないんです違いますよっ」
俺の親友である三人が挨拶してくる、まぁ問題ある人物だが、俺の説得でどうにかまともにはなってる…少しだけだが
「「んだとぉー!!」」
「ま、まぁまぁ落ち着けよ松田、元浜!…マリヒコはウブな性格だからそう言うのは見ないんだって!俺の弟分でありながら…俺を見習えマリヒコよ!」
「イッセー…お前を見習うほど俺は落ちぶれてないから安心してくれ」
「おい!?…と、ヤベ!学校遅刻するぞ!」
「マジ!?急がんと!」
俺とイッセーらは、学校へと足を向かわせる、少し急がんとマズイなこれ
「ん、そういやさマリヒコ、寝不足てのは…」
イッセーが途端に俺に問いかける、まぁ気になってるだろうし
「おう、"あれ"を夜遅くまで調べてたんだよ…まぁどの本を見てもわかんなかったけどよ」
「あれ?あれとはなんでありますか?」
「まさか!エログッズ…」
「だからちげーよ!!…あれってのはさ…て、急がんと学校遅刻するぞ!」
「うわっ!?本当だ!」
俺らはそう言うと、軽く急ぎ足で学校へと足を向かわせた