ハイスクールD×D×O〜悪魔と龍と王の物語〜   作:カノサワ

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今回は木場とマリヒコがライザーの兵士を相手にしますが、相手の能力がまだご不明なところもありますので間違えてたらすいません。
そして毎度ながら自分の小説を見直すと矛盾とかがあって修正が入りまくりで恥ずかしいです…


第6話=作戦開始と戦いと雷

俺と木場は森へ入り、目的地へと移動している。

俺らは囮であり、相手の出方を見るためでもあった。

 

「ん…木場、イッセーらが交戦状態に入ったと」

 

「わかった、僕らは相手が来るまで待機しよう」

 

イッセーからの通信が入った。

作戦はまずイッセーらの動きから始まったようだ…俺はドライバーを装着しメダルを装填する。

 

「戦闘になれば容赦は捨てるんだ。手加減をしたらやられるのはこっちだからね」

 

確かにその通りだ、幾らこれが試合だとはいえ事前に説明された通り下手をすれば死ぬ可能性もあり得る。

その場合は自己責任として事故と扱われる、だから敵に対しては下手な手加減はできない。

 

「…来たよ」

 

そう木場が目線を向こうに向ける、同時に俺もそっちに向けるとライザーの眷属である女性が三人見えた、相手は周りを見て何か驚いている様子だ。

それもそうだ、何せ相手からしたら先ほどまで見えた旧校舎が消えたのだから…そう、まずは朱乃さんが森周辺に幻覚魔法をかけ、あたかもここに旧校舎があるように仕向けたのだ。

そしてその餌にまんまと釣られ、俺らはその釣られた獲物を倒すと言うわけだが…

 

「残念だけど君らは僕の『女王』が張った結界の中だ。もうここからは出られないよ」

 

「やられた…!」

 

木場の爽やかな解説を聞いた相手の眷属がそう悔しそうに言う。

 

「人手不足は知恵で補わないとね、さぁマリヒコ君、行くよ」

 

「はいよっ!」

 

俺が構えを取ると同時に相手が俺らを見定めるように言う。

 

「貴方が噂の助っ人ね…見た目はそれなりにいいけど、3対2で上手く戦える自身はあるかしら?それに私達は悪魔。差は見えてるんじゃなくて?」

 

「まぁ確かにそうだけど…木場、早速行くぞ」

 

「!…わかった、けど無理はしないように!」

 

俺はそう言いながらオースキャナーを構える。と同時に相手も構えを取り走り出し、殴りかかる!

ガッ!と俺は左腕でガードするが、腕に衝撃が走る…小猫ちゃんとの格闘特訓でどうにか対応は出来たが、これは痛い…!

 

「けど…隙はできた!」

 

俺は急いでオースキャナーでメダルをスキャンし_

 

《タカ!》

《トラ!!》

《バッタ!!!》

 

「っ!!」

 

変身時のエフェクトで相手を吹き飛ばし、三枚のメダルが1枚になり_

 

《タットッバ!!タトバタットッバ!!!》

 

オーズに変身をする。

それを見た相手は苦い顔をする、変身される前に仕留めたかっただろうけど…すぐにやられたら流石に敵わない。

 

「マリヒコ君!僕が二人を相手するから君はそいつを!」

 

「はいさっ!」

 

木場はメイドのような服を着たライザー眷属二人を相手する様だ。

そして相手が接近し、殴りかかる!

 

「はぁっ!」

 

「うぉっと!」

 

だが、その格闘攻撃は虚しく空を切る、俺はその一手一手を見切り回避する。

 

「このっ…!」

 

「見えたっ!」

 

そして相手がイラついて隙を見せた所に拳の一撃を入れる!腕に相手を殴った感触が伝わる。

 

「っ…この子意外とやるわね!」

 

「まぁな!こちらも特訓して来たからさっ!」

 

吹っ飛ばされた相手がすぐさま立ち上がり俺に近づいてくる。

俺は出来るだけすぐに仕留めぬ様に相手の攻撃をいなしつつ軽い一撃を入れて行く。

 

「このっ…ちょこまかと!」

 

そう、この時間稼ぎが一つの目的だ。

まずここで相手をすぐに仕留めてしまえばライザー側の眷属がイッセーらがいる体育館に援軍を入れてくる可能性もある。

そうならぬ様にあえて二つの地点に戦闘を発生させる様にする、そうすることで相手の戦力を分散する必要がある。そして_

 

「…!、わかりました!木場!」

 

「うん!」

 

一つの通信が入ると同時に相手の攻撃を回避しメダルを取り替え、スキャンをする_

 

《タカ!》

《カマキリ!!》

《バッタ!!!》

 

「!…姿を変えたところで!」

 

腕をカマキリの剣に変えた俺に対し、怯まず近づいて来た瞬間_

 

 

ドガァアアアアアアン!!!と、向こうに衝撃音が響き渡る!

 

「なっ!?」

 

その音に相手は気を取られ、俺はその瞬間を逃さず_

 

「ごめん!!」

 

俺はカマキリの剣を逆手に持ち、峰の方を向けて峰打ちを放つ!!

 

「がっ…!」

 

その峰打ちを受け、相手が倒れる…どうにか殺さずに倒せた様だ。

相手の体が光を放ち、消えていき_

 

《ライザー・フェニックス様の『兵士』六名、『戦車』一名、リタイア》

 

そうグレイフィアさんのアナウンスが聞こえてくる、どうやら木場の方も撃破した様で、イッセーらも上手く行けたようだ。

そう、俺の戦闘とは別にイッセーらにも作戦があった。

まずは大事な地点とされる体育館をあえて囮に使い、朱乃さんが魔力を貯める時間稼ぎをする。

そして魔力が溜まった瞬間、俺は相手を撃破、イッセーは避難指示を通信機で通達される。

俺は相手を撃破し、朱乃さんはイッセーらが逃げた後の体育館に雷を穿つ。

それにより体育館に集まったライザー眷属を一掃するとの事だ、そして作戦は成功し相手を減らせた_が。

 

…ドォン。

 

と、体育館の方に衝撃音が鳴る、確か作戦はもう終わったはずだ…となると!

 

《リアス・グレモリー様の『戦車』一名、リタイア》

 

「…小猫ちゃん!!」

 

「!…やられたか」

 

俺は内心信じられない思いでイッセーに連絡を入れる、すぐさまイッセーの通信が入る。

 

「イッセー!何があった!?」

 

『すまねぇ…隙を突かれてやられちまった…!』

 

…どうやらイッセーの話によると相手の眷属に隙を突かれて爆破の魔法らしきもので小猫ちゃんはやられた様だ…そして朱乃さんがその相手と交戦状態に入った様だ。

 

「…分かった、合流する」

 

俺はそう言って通信を切る。

 

「…木場、小猫ちゃんは…」

 

俺は木場にイッセーの方の状況を伝えるも、木場は驚いた様子を見せるもすぐに冷静な顔になる。

 

「…わかった、小猫ちゃんも悔しかっただろうね…あの子もこの試合に張り切っていたから」

 

そう木場は言う、だよな…小猫ちゃんがすぐにやられたのは予想外だったが、ここで挫けたら頑張った小猫ちゃんに失礼だ。

 

「確か体育用具を入れる小屋だったね…急ごう、敵に遭遇する前に」

 

「ああ…わかった」

 

そう言って俺らはイッセーが待つ合流地点へ向かって行った___

 

 




レーティングゲーム前半終了です!もしかしたら長引くかもしれませんがその時はすいません!
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