魔法少女リリカルなのは 〜オーロラ姫の凍りついた涙は誰のために〜   作:わんたんめん

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ガンダムでやる恋物語って大体がしっとりしてるよね。(Gガン除く。あれはノリと勢いの生き物だから)


第69話 無理、無茶、それでも貴方はーーーー

「……………前回の戦闘で遭遇した召喚士の女の子、ですか?」

 

「……………ああ。ソイツと接敵した時、何か気になる印象とかはあったか?」

 

ユーノとクロノの報告を聞いた次の日、ヒイロはルーテシアと接敵し、何より同じ召喚士であるキャロの元を訪ねていた。

滅多にないヒイロの方から呼び止められ、不思議そうにしてみれば、前回接敵した召喚士の様子を教えてほしいという質問にキャロと、たまたま彼女と共にいたエリオはお互いに顔を見合わせた。

 

「えっと、会話もしっかりしていましたし、自意識もしっかりしていました。ですけど…………こう言ってしまうのはちょっと変な感じがするんですけど…………なんだか、感情の起伏が乏しかったって思います。今となっては、ですけど………」

 

「ッ……………そうか。」

 

キャロの返答にヒイロは短い言葉だけを返した。理由や訳を話す訳でもなく聞きたいことだけを聞いてくるヒイロにキャロとエリオも再度不思議そうに首をかしげる。

 

 

(…………8年前にゼスト・グランガイツが率いた部隊が全滅した際、クイント・ナカジマなどの死体は見つかったが、隊長であるゼスト・グランガイツとメガーヌ・アルピーノはなぜか死体が見つからず俺の認識でいうMIAの扱いになっている。)

 

ヒイロは先日ユーノから聞いたゼスト隊の全滅に関して引っかかりを覚えたのか、キャロ達の目前にもかかわらず思案に耽り始める。

 

(状況的にスカリエッティの一味に連れていかれたと考えるのが妥当なところだが、一体何のためだ?奴はどちらかと言えば精密機械系統の科学者のはずだが…………)

 

ガジェットや戦闘機人、そしてアフターコロニーのモビルスーツをガジェットサイズまでの縮小と工学面での厄介さが目立つスカリエッティが人間の死体を持ち去るなどはっきりいって不可解だ。ヒイロは何か鍵になりそうなことを記憶を辿る。

 

(…………そういえば、奴は人造魔導士の計画にも手を出していた筈だ。)

 

人造魔導士計画…………かつてスカリエッティが関わっていたプロジェクト。字面の通り、本来本人の生まれ持った素質のようなもので判断される魔導士、その生まれ持った才能を人為的に作り出そうとした実験だ。だがそのようなものは倫理的に問題があるため、ヒイロが管理局にハッキングを仕掛けた時に残っていた人造魔導士のデータには最終的には凍結された筈だ。

 

だが、事実として戦闘機人がスカリエッティの陣営に存在している以上、人造魔導士計画も秘密裏に進められており、実戦に投入されている可能性も十分にある。

 

(まさか、魔導士の死体を素体にして人造魔導士を?)

 

死体とはいえ元は人間。そこにスカリエッティが人造魔導士としての改造のようなものを施したとすれば、それは確かに人造魔導士と言えるものだろう。

 

(だがそうするとルーテシア・アルピーノはどうなる?メガーヌ・アルピーノがMIAになっていた時点で少なくとも生きていたはずだが、その年齢は……………)

 

ヒイロは途中でキャロに目線を向ける。突然目線を向けられたキャロは困惑気味に首をかしげる。画像を見ていた限り、ルーテシア・アルピーノの年齢はキャロと同年代だろう。つまり9〜10歳ということになる。そしてメガーヌ・アルピーノが行方不明となり、その娘であるルーテシアがスカリエッティにさらわれた時期が同じだとすれば…………

 

(……………昔の俺と同じだ。今の奴は感情を殺されかけている。)

 

ヒイロはガンダムのパイロットにさせられるために常人の想像を遥かに超える訓練を施された経験がある。それは決して他人に押し付けられたためではなく、自分の居場所がなく、それしか、戦いという生き方しかなかったがためであった。だが、その想像を絶する訓練は一度はヒイロの心を閉ざさせ、感情を殺してしまい、まさに戦うためだけのマシーンに成り果てた。

今となってはそうではない自分がいるものの、今のルーテシアの境遇が重なるものがあったのか、表情には表に出さないものの、胸中には思い悩むようなそれが渦巻いていた。

 

「あのー………もしかして、あの召喚士の子に関して、何かわかったんですか?」

 

「………………召喚士の名前はルーテシア・アルピーノ。数年前から行方不明になっている管理局員の娘だ。」

 

ヒイロの様子を怪訝に思ったのか、エリオが痺れを切らして質問をぶつける。それと同時に閉じられていたヒイロの目が開くと、エリオの顔を見据える。その表情は最初こそ、理解のために呆けたものとなっていたが、少しすると理解が及んだのか2人の表情は悲痛な光景を見てしまったかのようなものへと変わっていく。ただ、その表情に、ヒイロは見覚えがあった。彼自身にとっては一、二ヶ月前だが、時系列上10年前の闇の書事件の初めに見たなのはの決意に満ち溢れた顔つき。守護騎士達と話し合いをしたい。出来ることがあるなら、手を差し伸べたい、と。それと酷似したようなものを2人は見せていた。

 

「………………おそらくだが、スカリエッティになんらかの処置を受けている可能性が高い。普通の人間が、あのような感情を殺した表情を見せることはできないからな。」

 

それを察していながら、ヒイロは2人がさらに使命感に駆られるような口ぶりで、予想ながらもスカリエッティの改造を受けていることを示唆する。その言葉を聞いた2人は案の定、その表情を強いものに変える。

 

「……………ここまで聞かせた上でお前たちに聞く。お前たちは、ルーテシア・アルピーノをどうしたい?」

 

「どう、したいって……………」

 

「それは…………」

 

ヒイロの確認とも取れる言葉に初めは困惑気味に狼狽る2人だったが、お互いの顔を見合わせると、無言のうちに自身の答えを得たのか大きく頷きあう。

 

「僕達は、あの子と話しをしたいです。何か………理由があるはずだと思っています。」

 

「ヒイロさんも海鳴市で私達に戦う理由を聞いてきた時に言っていましたよね?私達ぐらいの年齢の人が、戦いに出てくるのは余程の理由があるからだって……………」

 

「だから、僕達はあの子に理由を聞きたいんです。戦う理由を…………もしかしたら、僕達にも何か出来ることがあるかもしれないから。」

 

その2人の決意の言葉にヒイロは少しの間その場に佇む。そして両肩を上下させ、さながら呆れたような様子を見せた。

 

「……………教導する奴が教導する奴なら、ソイツから教わる奴も教わる奴になる、ということか。」

 

「えっと…………それは…………?」

 

「いいだろう。一時は俺が対応することも考えていたが、お前達がそういうのであれば、お前達に任せる。」

 

エリオが首を傾げながらの質問をヒイロは遮りながら2人の横を通り過ぎ、その場を立ち去った。残された2人は置いてけぼりを受けた気分になったが、それよりも立ち向かわなくてはならないことができたことに2人揃って引き締まった表情で頷いた。

 

 

 

 

 

『良かったのか?』

 

「…………何がだ?」

 

エリオとキャロの元から立ち去ったヒイロにウイングゼロから顔を覗かせたアインスがそんなことを尋ねてくる。

 

『お前自身と似たような境遇の少女のことだ……………その過ちを己自身の手で正そうという気にならないのか?』

 

「……………俺は贖罪を求めるつもりはない。それをしたところで気休めにしかならないからな。」

 

「だから俺はその罪を背負って戦い抜く。平和な時代が訪れるまでな。所詮は自己満足にも過ぎんが。」

 

アインスのルーテシアをこの手で助け出さないのかという質問にヒイロはそう答えると口を噤み、それ以上何も喋らなくなる。

 

(…………不器用な奴だよ、本当に。)

 

その様子に困ったような笑みを隠しきれないアインスだったがーーーーー

 

『ん…………?ウイングゼロに通達…………主人からか?』

 

「はやてからだと?内容は?」

 

『……………一言だけ、部隊長室に来て欲しいとのことだ。』

 

「……………査察関連か。」

 

『そう考えるのが妥当だろう。既に査察の日まで五日を切っているからな。』

 

はやてからの突然の呼び出し。それをレジアスによる六課への査察関係だと判断したヒイロは足早に部隊長室へ向かう。

 

 

 

 

「あ、ヒイロさん。存外早いんやね。」

 

部隊長室にやってくると椅子に腰掛けていたはやてが笑顔をみせながらヒイロを出迎える。もっともヒイロははやてのその表情が貼り付けただけの虚勢であることを見抜いていたが。

 

「……………査察関連のことか?」

 

「お察しもお早いことで……………」

 

はやての前振りを完全無視して、早速本題に取り掛かるヒイロにはやては苦笑いを浮かべるもすぐにその表情からは笑みが消え失せ、神妙なものに切り替わる。

 

「…………ヒイロさんの言う通り、ついさっき地上本部、というよりレジアス中将の名前で査察関連の通達が飛んできたんや。その内容こそ、六課そのものに対してはあらかじめ伝えられた通りのものやったんやけど……………」

 

はやては目の前に展開されたディスプレイと睨めっこを繰り広げながら悩ましげな表情を見せる。ヒイロの方向からは見受けられないが、そのディスプレイには査察の内容が表示されていると考えるのは容易だった。

 

「何より違うのはヒイロさんに対する取り調べ…………あろうことか、レジアス中将直々に、それも一対一の対面方式とやってきたんや。」

 

「レジアス・ゲイズが直接か……………」

 

いつものおちゃらけた雰囲気とはかけ離れたような神妙な面持ちのはやてから放たれた言葉をヒイロは特にこれといった反応を見せず、淡々と受け止めた。

 

「これ…………どう見たってレジアス中将の目的、ヒイロさんというよりウイングゼロやよな?」

 

「その判断で間違いはないだろう。前もって奴の目的がゼロであることは察せてはいたがこうもあからさまに来るとはな。」

 

「ヒイロさんは元々私達機動六課に協力する条件として管理局に意向には従わないことを挙げてくれてるし、ウイングゼロへの接触も禁止されとる。」

 

「俺を説き伏せる算段ではいるのだろうな。」

 

「……………一応、聞いておくつもりやけど、仮にレジアス中将の話がウイングゼロの技術提供だとして、それに応じることは?」

 

「俺は戦争を幇助するつもりはない上にスカリエッティの同類まで堕ちるつもりも毛頭ない。」

 

そのヒイロの淀みない答えを聞いて、はやては少なからず安堵したような息をついた。

 

「でもどうするん?レジアス中将による取り調べを辞めさせることはできひんし…………」

 

「いや、取り調べ自体を止める必要ない。だが、準備はしているつもりだ。」

 

「準備……………?」

 

はやての聞き返しにヒイロは静かに頷いた。

 

「奴にはこの戦争が終わった後に必要な人間だ。曲がりなりにも奴を英雄視している局員や一般市民は多いらしいからな。特に地上本部が置かれている、首都クラナガンはな。」

 

「………………ちょっと待って…………ヒイロさん、もしかして………………」

 

「可能性は十二分にはある。対処は俺個人でも問題ない範疇だとは思われるが、もし奴らの好きに事態が進めば、責任を押し付けられるのはこっちだ。予防線は張れるだけ張っておくべきだ。」

 

途中でヒイロの言い草に違和感を感じたはやてがその真意に気づき、頭を抱え始める。

 

「や、疫病神この上ない………………でも、よおーく考えてみれば、たしかに絶好のチャンスやないか……………目の前の査察にどう言い訳するかしか考えておらんかった…………」

 

「気にするな。お前とてこのような上に立つ者としてのキャリアは周りの人間から比べれば新米もいいところだろう。不慣れなことをすれば粗い面が出てくるように、必然のことだ。」

 

「むう…………それ慰めとるん?もうちょい手心ってのを学んだらどうなん。」

 

「事実を並べたまでだ。だが、その粗い面を埋めるために、なのは達がいる。」

 

ヒイロのオブラートの『オ』の字もないような無慈悲なまでにストレートな言葉にはやては不機嫌な様子を表すようにムスっときた表情をしながら頰を膨らます。

しかし、そのはやてのミスを埋めるために彼女達がいるという言葉にはやては表情を緩めた。

 

「…………うん、ありがと。やっぱりヒイロさんいてくれて、良かったわ。」

 

そういうとはやては座っていた椅子から立ち上がると、徐にヒイロに近寄っていく。

 

「………………?」

「あ、あの…………別に変なことはしないから…………そんな警戒しないでくれへんかな…………?」

 

そのことにヒイロは少しばかり怪訝な表情をしながら身構えるとはやては軽くショックを受けた顔を見せるも、恥ずかしげに目線を逸らしながらそうお願いをする。

 

「何をするつもりだ?」

「えっと…………さ、最近フェイトちゃんにいろいろリードされている気があるんよ…………」

 

落ち着かない様子のはやての口からこの場に関係のなさそうなフェイトの名前が出てきたことにヒイロは首を傾げ、あまり理由がわからなそうな反応を見せる。

 

「だからーーーーーちょっとくらい、わがままを叶えたっていいよね?」

 

そういうとはやては向かい合うヒイロの背中に両腕を回すと、彼の身体を抱き寄せる。自身の身体を押し付けるように密着させる。

 

「………………お前はヴィヴィオか。」

 

ヒイロの胸板になのはやフェイトほど服の上からでもはっきりと目に見えるほどの大きさはないが、それでも一般的には大きい部類に入るはやての胸が押しつけられ、形を変える。しかし、それでもヒイロは表情を眉一つ動かさず、あろうことか子供であるヴィヴィオと同じかと呆れているように言葉を返す。

 

「……………うん、そうかもしれんやね。私、まだ小さい頃に親を両方とも、亡くしておるから…………」

 

だが、そのあんまりな反応にもはやては怒ることなく、むしろ好ましく思っているように笑みを見せる。こういうぶっきらぼうな反応を含めて、はやてを筆頭に好いてしまっているヒイロ・ユイ という男なのだ。

 

「もちろん、みんなが頼りないって言ってる訳やない。むしろその逆、頼り過ぎて申し訳ないとも思ってる。まぁ、なのはちゃんやフェイトちゃんとかは満面の笑みを見せながらそんなことないって言ってくれるんやろうけど。」

 

身体を密着させ、互いの顔と顔が近い位置にあるため、ヒイロの耳元で囁くような口でそう語るはやて。

 

「でもな、頼りにすることと甘えることは似ているようで、違うものなんよ。私はどっちかと言えばヒイロさん、貴方には甘えたいんよ。」

 

「……………俺に、甘える?」

 

甘えるという言葉が出てくることに意味がわからなかったのか、怪訝な表情を見せるヒイロにはやては腕の力を強め、より身体を密着させる。

 

「………………?」

 

さらにはやての胸が押しつけられ、ヒイロは鬱陶しそうな表情を見せたが、胸元から響いてくる振動音に不思議そうな表情を見せる。

音の響き的にその振動音はヒイロから出ているわけではない。であれば、はやてからだがーーーー

 

(これは、心臓の鼓動音か?にしては大きすぎる気がするが…………)

 

「緊張しているのか?」

 

「緊張…………まぁ、ある意味そうかも。でも、この緊張というか、ドキドキのようなものは十年間ずーっと続いているもんや。」

 

心臓の鼓動音が大きいことから緊張でもしているのかと尋ねられたはやてはフルフルと首を横に振りながら、そう答える。

 

「ヒイロさん、この事件が済んだ後、元の世界に戻るつもりなんやろ?」

 

「…………フェイトから聞いたのか?」

 

ヒイロが元の世界へ帰るのを所望しているのを知っている者はリンディとフェイトくらいのものだ。はやてはおそらく後者のフェイトから聞いたと考えるのが筋だろう。

その推論からの質問にはやては静かに頷いた。

 

「別段、元の世界に帰ることを咎めとるわけじゃない。私達にもやるべきことがあるようにヒイロさんにもヒイロさんのやるべきことがある。」

 

ヒイロはいずれマーズセンチュリーに帰らなくてはならない。それははやてもわかっていたことだった。ヒイロは望んで次元世界にやってきたわけではなく、奇跡のようなものがいくつも重なり合った末に今この場にいられるのだ。

はやてはその事実を噛みしめながらも、ヒイロの顔を正面に見据える。

 

「でも………それでも…………せめて、帰る前に私達の気持ちだけでも、知っていて欲しい。だから………何をするにも、どこへいくにも、絶対生きて帰ってきて。」

 

そのはやて達の知っていて欲しい気持ちというのにヒイロは当たりをつけることはできない。元々それが千差万別、人それぞれの形という不定のものであるからだ。ヒイロ自身それをしたことがない。厳密に言えばそうではないのかもしれないが、その感情がどういうものであるのかはヒイロには定かではなかった。

 

「……………了解した。」

 

故にヒイロはそのはやての願いを承諾する声だけを返した。その返答に満足したのか、はやては笑みを浮かべると、ヒイロの背中に回していた腕を戻した。

 

「…………信じてるから。」

 

「…………そうか。」

 

 

 

そして日付は進んでいき、査察当日。この日の六課隊舎は稀に見る物々しさに包まれていた。それもそのはず、地上本部の重鎮中の重鎮にして過激派筆頭のレジアス・ゲイズが直々にやってきているのだ。流石に本局側の局員が多いこの六課隊舎でも払わなければならない敬意は払う。六課の隊員達は廊下の端に整列し、レジアスを先頭にした一行を敬礼で出迎えていた。

 

査察自体は隊舎の内の見回りや査察員に対する説明会のようなもので済まされていた。もっともこれらは形式上だけのものであることはなのはを始めとした隊長陣は分かっていた。

 

「………………」

 

そんな物々しさに包まれた隊舎の中を1人の巨漢が険しい顔つきで闊歩していた。肉の塊と揶揄されがちな彼の体型はその実はまさにく筋肉の塊であり、いわゆるゴリラのような体型をしたその男性こそ、地上本部の最高責任者であるレジアス・ゲイズその人であった。

 

レジアスが向かう先は件の超火力デバイスを所有していると言われている人物がいる部屋だ。解析を行った研究員曰く、魔力の類は一切使われていない純正の科学兵器だと言っていた。

その報告は自身が魔力適性を全く持っていなかったがゆえに魔力を使わない兵器類の推進を進めていたレジアスにとってはまさに吉報であった。

すぐさまなんらかの方法で入手し、解析、場合によっては量産も視野に入れたかった。

 

そのデバイスを所有する人物がいる部屋の前までやってくると、門番代わりの2人の地上本部の局員がレジアスに向けて敬礼をする。

 

「うむ…………ではしばらくの間、この場に誰も近づけさせるな。」

 

「「はっ!!」」

 

レジアスが扉の取っ手に手をかけ、部屋の扉を開けて中に入る。そこには長テーブルを一つ挟んでソファが二つ。その片方にヒイロが腰掛けていた。

 

「お前がレジアス・ゲイズか。映像の中継越しで見ていたが、やはりその肉体、見掛け倒しではないらしいな。」

 

「貴様が、六課の民間協力者、ヒイロ・ユイか。」

 

レジアスの鋭い視線がヒイロを射抜くが、それにヒイロは全く動じる気配すら見せず、腕を組んで仏頂面を貫き通していた。

 




自分で文章書いていて股座が(ソノマタグラニロケットパァンチ!!)

OH………………(ED)

誰かーはやてのイチャラブ同人誌書いてー
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