ファイアーエムブレム 草原の狼   作:ミカりん

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スマホでポチポチとスキマ時間に執筆してるので中々速くは出せませんね……
ちなみに後書きはキャラ紹介です。
ステータスはDSリメイク準拠(にしないと、リメイク要素があるので……)

あと、早くもお気に入り登録ありがとうございます!
駄文ではありますが頑張らせていただきます。


未来の騎士たち

「ハーディン様、かっこよかったなぁ…」

 

俺たちはあれからすぐにあのターバンが取ってくれた部屋にやって来た。

一言で言うと、ターバンマジイケメンだわ。

紋章2部でハーディン様に忠誠を誓ったはずと一蹴して盲目的に闇堕ちターバンの言うこと聞くはずだと納得したよ。

そんなこんなで俺たちは部屋に入り、ふかふかのベッドにみんなで足を伸ばして座りターバンの話をしているというわけだ。

 

「俺、決めたよ。何年かして認められたらすぐに狼騎士団に参加するよ。」

 

意外にもビラクが真っ先に宣言した。

あの改造作品じゃターバンとホモ婚してたし何となく察したよ。ホモじゃないから違うけどさこいつ。

 

「同感だ、俺もハーディン様に一生付いていきたい。」

 

ウルフまでそうやって言うんだからカリスマってすげぇよ、本当。

 

「ザガロとロシェはどうするんだ?」

 

俺は2人にもそう聞いた。

俺?俺は入るに決まってる。

原作知識使うにも何にせよ狼騎士団に参入した方が都合良いからな。

 

「僕もビラクたちと同じさ、それにハーディン様みたいに立派な騎士になってみたい。」

 

ロシェも賛成するみたいだ。

確かに民衆に慕われてるような話があった気がするぜ、SFC版はかなり前で細かいところだけうろ覚えだからDS版の記憶だけどさ。

 

「俺はウルフやサトシについていくつもりだ。ハーディン様のところでみんなで働きたい。」

 

ザガロは何故か俺たちが基準だったらしい。

気持ちは一緒だと思うが仲間思いはロシェやビラクの担当だろうが。

 

「そんなサトシはどうなんだ?」

「俺か?もちろんハーディン様についていくつもりだぞ。あの人は本当にすげぇ人だし、ついていきたい。」

 

ザガロに質問を返されたので何食わぬ顔でそう返した。

実際嘘はついてないよ、ちょっと未来で嫁さんに愛されず嫉妬して闇堕ちするのを知ってるけど。

てかアレは完全にニーナとアカネイア貴族が悪いから。

原因はガーネフと闇のオーブだけどニーナがもっとターバンに愛を注ぎアカネイア貴族もターバンにもっと優しければターバン闇堕ちしなかったから。

 

「じゃあ、明日ハーディン様にオレルアン城に連れていって貰えるようお願いしようよ」

 

俺はみんなにそう提案した。

全員、満場一致だ。

 

「ただ城に行くだけじゃない、俺たちもハーディン様に負けないように今から訓練するぞ!」

 

ウルフが熱く語り始めた。

普段クールなヤツなのにたまに熱くなるとこうなる。

むしろザガロの方が冷静に見えるぞ。

 

「もちろん、僕も負けないさ」

「あぁ、俺たちも負けてられない。」

「みんなで精一杯頑張らなきゃな。」

 

みんな口々にそう言っていたので俺も同調した。

でも実際俺はどんな職になるんだろうな?

ルフレみたいな見た目だが、紋章に戦術師はないしマージナイトはユグドラル2作と聖魔だからなぁ……

 

「でも武器の練習、何使おうかな……」

 

ロシェがふと疑問を口にした。

俺も気になってはいたがこいつらの職知ってるしDS基準だと何でもやりかねないヤツが2人いるのがなぁ……

 

「とりあえず俺とウルフは狩りの時にも使っていた弓を練習してみたい。」

 

ザガロが弓を提案してた。

そういや俺らが孤児院で狩りをして遊んでた時、俺が4人に指示を出してウルフとザガロが弓で仕留める係だったな。

ビラクとロシェ?あいつらは素早く獲物を棒切れで誘導する係だ。

しかも今は孤児院が潰されてからしばらく奴隷生活が続いていたせいで奴隷生活でなんだかんだで身体も鍛えられてるときた。

そこから俺は使う武器を提案することにした。

 

「ザガロの言うとおりだ。昔狩りをしていた時みたいに俺が知恵を出してビラクとロシェが追い詰めウルフとザガロの弓で仕留める。騎士になってからもこうすればいいだろうな。」

 

そう言ってわかりやすく提案をした。

 

「ザガロとサトシが言うならそれがいいかもな。」

「あぁ、俺も弓よりは槍とかの方がいいかもしれないしな。」

「うん、それに騎士ならやっぱり僕は剣とか使ってみたいしね。」

 

ウルフ、ビラク、ロシェの3人も異議はないらしい?

ザガロ?あいつが出した案に俺が補足しただけだから賛成なのはあの笑顔でもわかる。

 

「それじゃあ、決まりだな。明日から頑張るぞ!」

「「「「おー!!!」」」」

 

こうして俺たちは決意を胸にベッドで思い思いに寝た。

2年も虐げられてきたところに希望の光が射し込んできた今の俺たちは2年分ぐっすりと眠った気分だった。

 

 

 

翌朝、俺は一番最初に目が覚めた。

気付けばザガロが寝相で半分抱き締める形になっていたらしい。

そんなホモホモしい役目はビラクの役目だろうが。

腹が立ったのでザガロをとっとと起こして他3人も順に起こしていった。

 

「おはようみんな……」

「あぁ、おはよう。」

 

ロシェが最後に起きて挨拶をしたから挨拶を返した。

 

「ザガロ、どうしたんだ頭なんか押さえて。」

「俺だけサトシにかかと落としで起こされた。」

「哀れだな……」

 

ビラクがザガロに心配の声をかけ、ザガロが嘆いてウルフが呆れている。

滑稽だがとりあえずあのターバンに挨拶をすることになったので部屋から出てターバンに会いに行った。

ターバンは既にチェックアウトを済ませ俺たちを待っているところであった。

 

「おぉ、おはよう。よく眠れたかな?」

「ありがとうございますハーディン様、おかげで我ら5人久しぶりにゆっくりと眠れました。」

 

代表してウルフが挨拶をした。

そしてザガロが話があると言い出し俺が内容を伝えた。

 

「ハーディン様、私たち5人は元々孤児院の出身です。しかし孤児院を山賊に焼き討ちされ金のために奴隷として売られたので帰る場所がありません。どうか我らをオレルアン城にお連れください。」

「ふむ……そうか。」

 

俺が頭を下げて会話をし、お連れくださいと言った時に他4人も頭を下げた。

ただ下げただけではない。敬服するように片膝を上げる形で座り頭を下げた。

ターバンは話を聞いて少し考えた後……

 

「良かろう、ただし大人になったらどこかで働くのだぞ。」

「ご心配には及びません。我ら5人ハーディン様の騎士になると決意しています。歳が来たら我らも狼騎士団としてハーディン様についていく所存であります。」

 

ターバンが仕事の話をしたので騎士団に入りたいと告げた。

ターバンは笑顔になり頭を上げよと言ったので全員従った。

 

「ありがとう、君たちみたいな有望な若者が我が騎士団に参加してくれれば未来のオレルアンは安泰だ。」

 

……ほんまターバンイケメンだわ。

こりゃあビラクたちも盲信するわけだよ。

ありがとうと言うみんなが泣いてやがる。

俺か?目から汗もハイドロポンプも流してるわけ……いや、なんか目が熱いよ。こりゃ泣いてるわ。

 

 

 

こうして俺たちはターバン……もとい、ハーディンの元で暮らすことになった。

すぐにオレルアン城に向けて出発し、2~3日の野宿の末ようやくオレルアン城に到着した。

 

「ここがオレルアン城か……」

「大きいな、こうして見るとな。」

「緊張してきたな、僕たち大丈夫かな?」

「大丈夫だよロシェ、俺たちは常に一緒だ。」

 

ウルフは感無量とばかりに呟き、ザガロは城を見上げて気持ちを新たにしたか冷静に深呼吸をしていた。

ロシェは緊張しているみたいだがビラクがフォローをしていた。

てか、そのフレーズ好きだなビラク。未来でもそうだよロシェとか駄目だよロシェとか言ってるしな。

「ハーディン様!お帰りなさいませ!」

「うむ、それより後ろの者たちは私の客人である。丁重におもてなしせよ!」

「はっ!了解致しました!」

 

ハーディンの鶴の一声で俺たちは兵士に何も言われることなく城門を潜り抜けた。

このターバンときたら兵士にもしっかり教育を届かせているらしく、奴隷だった俺らに対する陰口も聞こえてこない。

そうして、まずは謁見することになり謁見の間に行くことになった。

オレルアン王はなんかいつかの総理みたいな見た目をしていると思ったがまだ暗黒竜の時代から約16年昔なのでもっと若く凛々しい印象を受けた。

てかハーディンとどんだけ歳離れてんだよこいつ。

ハーディンまだ15だぞ、16年でどんだけジジイになるんだ。

 

それはさておき、王様の謁見はすぐに終わった。

俺たちの願いを聞き入れたオレルアン王は快く俺たちを受け入れてくれた。

この兄にして、この弟ありか。

そして俺たちはというと、訓練するにも一番歳上のウルフですらまだ11歳。ビラクに至ってはまだ8歳である。

ちなみに俺とロシェは9歳、ザガロが10歳だ。

なので、とりあえず俺たちは14になるまでは掃除や勉強が仕事だった。

勉強をしながらも召し使いの手伝いで毎日掃き掃除。

そして空き時間は自由だったのでウルフは自分なりに弓を練習してビラクはロシェと今のうちから剣を習っていた。

俺はザガロと一緒に読書をすることが多かった。

ザガロはウルフと弓の練習もすることがあったが本を読んだり武器の手入れを学んだりとSFCの見た目からは考えられない勤勉さを持っていた。

俺は、単純に軍略の勉強だ。

ユグドラル大陸じゃ14で既に軍師になる天才もいるんだし、俺もしっかり学ばなきゃな。

 

それから3年が経ち、14歳になったウルフは一足先に見習い騎士になった。

もちろんホースメンとして今度は馬に乗って戦う訓練をしているんだとか。

ザガロが弓の練習を増やしたため俺は1人で過ごす時間が増えた。

その頃から俺はオレルアン王国の、そしてアカネイア大陸の地理を改めて昔の原作知識と合わせて学び始めた。

後の戦いで有利になるように、今から頭に叩き込むためともう1つ理由があった。

 

「……あった、これだ。」

 

そう、昔住んでいた孤児院があった村の跡地を探すためであった。

俺は前から気になってはいた。

 

(院長先生は司祭でエルファイアーを使っていた。そして最期に呟いたエレミヤという名前……何かあるはずなんだ。)

 

俺は、今はまだ動けないが見習い騎士になったらハーディンに進言しようと思った。

この辺りにはまだ山賊がいる。実地での討伐訓練には適している。

 

(……とりあえず、暗黒戦争までしばらくは準備していかなきゃな)

 

そう心の中で呟き、そっとオレルアン城の図書室を後にして部屋へと戻っていった。

明日からまた訓練しなきゃな、そう思いながら今日も夜が訪れ朝が来るのであった。




ハーディン
ソシアルナイト Lv:1
最大HP:20
力:6
魔力:0
技:4
速さ:6
幸運:2
守備:7
魔防:0
武器レベル:剣D槍C

武器
てつの剣
はがねのやり
きずぐすり

備考
オレルアン王国王弟。狼騎士団所属(副長)
年齢15歳。相変わらずターバン巻いたカレー屋さんみたいな出で立ちだがまだ口髭がない。
性格は当時から既に紳士であり武人である。

他のFEシリーズのクラスを出してもいいですか?

  • 出してもいいよロシェ
  • だめだよロシェ
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