貞操観念逆転で男女比率1:9とかどんな罰ゲームですかね 作:annwfn666
「たまにキャラが自分の意図しないことをする時がある、勝手に動いて気がついたらこうなってた、って事が」
今回、それを私も実感しました
後、感想で旅に出た倫理コード先生、怒らないから戻ってくるように。さもないとタグにR-18が追加されることになる、間に合わなくなっても知らんぞー!!
-早朝、病室-
(何故、俺は無表情を装いながら必死でフォローしてるのか、それが分からない…嘘ですすいません、俺がM16姐さんにイタズラしたからですね、分かります)
理解してる点は評価できるが全てこの一言で片付くだろう、自業自得。
(だが反省も後悔もしていないぃ!!そこにシビれるあこがれるゥ!)
これはもうダメかもわからんね、たった半日ほどの間に此処まで自身の欲望に素直になるとは本人も思わなかったろう。
正直、なんと表現しようもない微妙な空気の漂う朝だった。あれからM16と同じ寝床で寝た後、最後の交代で来たSOPMODがそれを目にして「私とも寝よ♪」と言ってきたので彼は喜んでその提案を受けた、尻尾があればブンブン振られていたことだろう。因みにM16姐さんは恥ずかしかったのか、ソソクサと見張り番をするために出ていった。冷静ならばイヤにSOPMODがニヤニヤしてたことに気づいたのだろうが…後の祭りである
M16の温もり残る寝床に二人はほぼ見つめ合う形で入る、身長も前述の通り彼が少し高いくらいというか差はないと言って良いくらい、何が楽しいのかじーっと彼の顔を見てはニヘラ、と笑うSOPMOD。あまりに楽しそうなので彼も聞いてみることにした。
「楽しいですか?」
「うん?あぁ、こうしてランを見てるの?」
「はい、寝床に入ってからずっとですから…飽きないのかな、と」
「飽きないね~、それに楽しい、とは一寸違う、かな?」
そう言って首を傾げるSOPMOD、今、自身が抱く感情を表現する事が難しいらしい。彼も何となく付き合って首を傾げ、彼女の言葉を待つ。
「何ていうかな、最初はたしかにただ楽しかったんだと思う、初めて男の子に会えたしね。でもこう、ランの頭を撫でたり、後ろからギューッとしたりすると自分の胸の奥がね、なんかこう…ホワ~って暖かくなる気がするんだ~、こんな気持初めてで、なんだか分からないけど嫌いじゃないんだ。それでね、今ではこうやってジーッと見てるだけでもホワ~ってするんだ♪だから、飽きない、ずっと見ていても良いくらいだよ」
「(お、おう…そんなストレートに純粋な好意を向けられると流石に照れるZE。やっぱアレかな、精神幼いからそういう感情、育ってなくて今育ってる感じ?)そうですか、こんなので良ければ幾らでもどうぞ」
此処まで純粋だと流石の彼もセクハラには出られない、原作でも言われる通り、本当にSOPMODの精神は幼いのだろう。鉄血への残虐性も子供のそれと同じで向く先がその辺りの虫ケラか、鉄血人形かの違いという所なのかもしれない。ならば好きに見れば良い、そう言ったがSOPMODはそれが気に食わなかったのか頬をふくらませる。
「もうラン!「こんなの」なんて言っちゃダメ!!綺麗な顔してるんだから、自信持たなきゃだよ!!」
そんな積りではなかったが、卑屈に聞こえたようだ。あまりに真剣に諭すものだから思わず彼も制御を忘れ、フッと笑ってしまう。思えばコチラ側に来てから初めてかもしれない、顔に出して笑うのは。それにハッとしたSOPMOD、自分も嬉しかったのかパァッと花開く笑顔を浮かべる。
「あっ!ラン、今笑った!!」
「(つい制御しくっちまったい、やりおるわSOP。でもまあ少しくらいは良いかな?感情取り戻した感があって)え?笑ってました?僕」
「ウン、薄っすらだけど、すっごくいい笑顔だった!そっか~、ランもきちんと笑えるんだね、良かった♪」
自分のことのように喜び、SOPMODはそっと彼の手に自分の手を合わせ、指を絡ませギュッと握る。アレ?此れっていわゆる恋人繋ぎってやつでは?真正面からだけど。その指は鋼の指ではあるが彼には不思議と暖かく感じられた。
「少しずつでいい、焦らなくてもいいよ。みんなと一緒に色々やっていこ?ね?」
「はい、多分、色々と迷惑かけると思いますが宜しくおねがいします」
彼の返事に満足気に頷くSOPMOD。彼も彼で、なんかもう彼女の純粋さに毒気を抜かれ、セクハラなんて気分じゃなくなった。こういったやり取り無かったらなんか理由つけて胸揉むくらいしたんじゃないかな、コイツ。そんなこんなでこの後も何か二人で見つめ合い、軽くお喋りしてる内に寝落ちしていた。数時間後、朝食の準備ができたとM16に起こされ、その階のトイレでペットボトルの水を使い、顔を洗って戻ってきたらなんかM16にM4とAR-15が詰め寄っている状況に遭遇する。噛み付く感じじゃなく、ジト~っと凄まじく恨みがましい目をしてにじり寄る感じで。
その手の中には小型タブレット、何の情報が気に食わないのだとチラッと見てみると、表示されていたのは彼を胸に抱き、幸せそうな、とろけそうな顔で眠るM16の寝姿だった。そのまま視線をSOPMODに移すとすごいドヤ顔でVサイン、なんて事をしてくれたんでしょう。そしてM16姐さん、隙だらけ過ぎます。その後も少し押し問答をしていたが出発の時間が押していることもあり、M16が「食事にするぞ!」と強引に打ち切って朝食に、と言っても昨日の夕食と同じなのだが。
今日一日を乗り切ればもうちっとマシな食事もできるし、人形たちに囲まれたヘイヴンが俺を待っている!と自身を叱咤し、クッソ不味いオートミール状のレーションをモソモソとかき込む。だがAR小隊の状態が正直最悪だ、M4とAR-15は昨日のジャンケンの件もあるし強くは出れないがM16はM16で先程の彼を抱き枕にしたこともあり、同じく出れない。互いに決め手(?)に欠けたまま、無言でレーションを口にしている。否、無言でないのが二名ほど。
「まさか姉さんが…伏兵でした…」 「不味いわね、男になんか興味ないなんて顔してたのに何あの蕩けたような顔」 「と、言うかSOPMOD、あの子が一人勝ちの気が」 「…ホントよね、あの幼さと言うか素直さが憎いわ」
(半分は自業自得だと思いますがね、普通にジャンケンしてりゃあ1/2の確率でどっちかは俺と寝られたのに。お説教も喰らわずに済んだのにね~)
重ねて言うが原因はコイツである、やりすぎて二人がヤンデレ化しないか心配。だがこのままだと小隊のチームワークにも齟齬が出るんじゃないかと彼は思う、流石に「知ってますか姉さん?戦場の人形破壊の原因の2割が味方から殺されたものだそうですよ」なんてことにはならないだろうが…ナノマシン利用の錬成モドキは可能だろうか?そんな馬鹿な想像はさておき、彼はご自慢の演技でフォローに入る事にする、無論、セクハラ込みで。
(頼むよAR小隊、俺のこれからの薔薇色ハッピー・セクハラ・イチャコラ・ライフの為には、
「あの、M4さんとAR-15さん」
「は、はい?」「何かしら?」
二人の視線がこっちを向いたところで早速始める、こういう時、男は黙ってど真ん中直球投げれば良いのだ、まぁ黙っちゃダメだけど。
「二人共、僕と寝たいんですか?」
「ブフォォ!!」「へ、へ!?」「ち、ちょっと…」
ちょうど口にレーションを突っ込んだ所だったM16が盛大にそれを吹き出して咳き込む、ゲホゲホ言いながらも彼を見るが顔は抱きついたと分かった時とドッコイドッコイなくらい真っ赤である。言われた二人も似たり寄ったり、レーション持ってない手をバタバタ振り回している。SOPMODは意味が分からなかったのか、そのままの意味にとったのか。姉たちの奇行に首を傾げつつも放っておくことにしたのかスプーンを口に入れ、顔を顰めている。
「(掛かったぁ…)どうしました?」
「ど、どうしたってその…えと、アハハ…」「ご、ごめんなさい、そうよね、貴方がそういう意味で言うわけないし、そのままの意味よね」
「(あれれーおかしいなー、他にどんな意味があるのかなー?)そのまま?他に何か意味があるんですか?」
「いいや、そ、その…」「クッ、どう説明すればいいか…」
どもる二人に首傾げ、未だに咳き込んでるM16へ話を振る。
「大丈夫ですか?M16さん」
「あ、あぁ…ゲホッ、一寸むせただけだ、大丈夫だよ」
「(何でむせたんですかね、私、気になりますぅ!!)良かったです、どうも僕が言ったことが原因だったようなので」
「い、いやそういう訳では」
「M16さんはご存知なんですか?M4さん達が慌ててる理由、良かったら教えてもらえませんか?(さぁ!子供から「赤ちゃんはどうやって出来るの?」と聞かれて困るお父さんのように困るが良い!!)」
グイグイと追い込む、もうM16はむせる以外の理由で涙目だ。
「うぅ、そのぅ…確かに!確かに、知っていることは知っているが!そういった方面の知識に疎い君に一足飛びで教えるのは悪影響を与えると思うんだ、すまないが此処は私を信じて今は聞かないでくれないか?」
そう言われ、チラとM4達の方を見るがやはり二人も頭を下げてごめんなさいしてる。ここらが落としどころかなと彼は追求を止めることにした。
「…分かりました、信じます。皆さんいい人…人形、かな?だと思うので…僕、やっぱり何も知らないんですね」
下を向き、ため息を一つ。うなだれる彼に声を掛けるM16。
「仕方ないさ、そういう環境だったんだから。これから少しずつ、学んでいけば良い」
「そうですね、夜にSOPMODさんからもそう言われました」
「SOPMODが?へぇ?」
「何だよM16、私だってそのくらい考えてるよ~」
なんか一緒に寝た組は和やかな空気になってる、ミシリと何か金属が軋む音がしたが気のせいだろう、そうに違いない…そういうことにしとけ!
「それで話は戻るんですが…どうなんですか、二人共」
特に責めるわけでもなく、ただ知りたいと言ったニュアンスの彼に嫉妬のボルテージをまた上げかけていた二人は肩を落としつつ、素直に応える。
「えと、はい…正直、二人が羨ましいです」「…右に同じよ、ごめんなさい、なんかがっつき過ぎよね」
「そうですか…じゃあ、そちらの言うグリフィンに着いてからではどうでしょう?」
「「え?」」
固まる二人に、少し恥じらう感じで提案してみる。モジモジソワソワ足元を見つつ、頬を微妙に赤らめるのがポイントだ。
「着いた後にどうなるかは分かりません(まぁどんな手段を取ろうと悪魔に魂を売ろうと、指揮官になってキャッキャウフフするんですがねぇ!!)でも一緒に寝る機会もあるはずです。それに…」
チラリとM16とSOPMODの方に視線を奔らせ、一寸だけ口角を上げる感じで!あくまで無意識に、みたいに!!誰だコイツに演技指導した奴は
「本当に安心して眠れたから…お二人とも一緒に寝て、みたい、です。その、迷惑でなければ…」
最後に上目遣いで締め!!此処までされてNoと言える異性はそうはいないだろう、実際、二人は声も出せず、ガクガクと首を縦に振るbotと化しているし。
「そう、ですか…良かった、嬉しいです(此れで気合入ったよね?ほんま手の掛かる小隊の皆さんやでぇ)」
後は雑事を片付け、向かうだけ。先程までのギクシャクは何だったのかというくらいに気合を入れて今後の予定を残ったレーションをかき込みながら話し合う面々に視線を向けつつ、彼は心の中でほくそ笑んでいた。
SOPMODのメインヒロイン化が止まらない、本来なら触れ合いスキンシップ要員だったのに、原作主人公()と他作品でも最初に指揮官とナニやらする率の高いスターさんを完全に食っとる
此れで心が成長して、『愛』を理解した所で強く意識しすぎて、ギクシャクしちゃう…なんて展開も書けて二度美味しいわぁ
そろそろ出待ちのエクゼキューショナーさん、あ~そび~ましょ~
しかしこうして書いてるとネタが浮かんできて、書きたくなって困る。どこぞの喫茶店世界のように鉄血と和解して、完全変態淑女と化したドリーマーとか
ペルシカのケモミミ+尻尾オプションを装備して大量殺戮兵器になった主人公とか
人形主観によるお話はあった方が良い?無くても良い?
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あった方が良い
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無くて良い
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