アイディアが全く浮かばなくて(言い訳)!
次回は多分早めに投稿します!
もう一つ言わせて下さい。
リンの気絶するシーン、あれ気絶させなくても良かったかもしれないですね。
でも変えたくないのでこのまま行きたいと思います(どっちだよ)。
前回までのあらすじ
時は2519年。
外界からタイムスリップした子供達を含む宇宙防衛隊の13人は、地球の平和を守る為にゲルを倒していた。
その途中、宇宙防衛隊に入隊したゼンの正体がレンだと茂によって疑い始めると、他の子供達も追うようにしてレンの名前を呼び始めた。
それを聞いていたリンは混乱し、気絶してしまう。
果たして、彼の運命は?
──────────────────
「──ん…ここは…?」
リンが目覚めた場所は、部屋中白く、リンが眠っていたベッドと彼から見て左手にある窓があるだけの殺風景な部屋だった。
「ここは何処だろう…?確か僕は気絶して…。」
彼はレンの存在が多数あることに混乱し、その場に気絶してしまった出来事が起こってしまった事があった。
──あれからどれくらいの時間がたったのだろうか。
彼がそう思ったと同時に部屋の扉が開き、謎の少女が入室した。
「お目覚めになった?リン君。」
「何で僕の名を?」
「君の事はよく知ってるからね。年齢も、誕生月も。」
左右色違いの瞳を片方閉じながら、彼女はそう話す。
リンは彼女の発言に一瞬戸惑うが、それは彼女の手に持っていた物を見た事によりそれはすぐに収束に向かう事になる。
「…僕の生徒手帳ですか。」
「よく分かったね。…君が寝ている間に拝見させて貰ったよ。名前は前から知ってたけどね。何故かは教えないけど。」
制服の懐から生徒手帳を起こさずに取り、拝見したと彼女は口にする。
…名前を何故知っていたのかはさすがに教える事は無かったが。
「それより、君にはこれから『とある事』をしてもらうから、よろしくね。」
「唐突すぎますがねぇ!?」
「あ、私あなたの担当を務めることになったから。」
「フル無視やめてくれますか!?」
リンの痛々しい突っ込みについては置いといて、彼女の言う『とある事』。
それは一体何なのだろうか。
「あの、その『とある事』って一体何なんです?」
「今言っちゃう?…まぁ本来ならお楽しみにってなるんだけど、今回は特別にヒントを教えちゃうね。…それは、」
彼女は句切りを置いてから閉じた口を再び開け、発言する。
「宇宙防衛隊を──っと、言えるのはここまで。全ては明後日分かるから、今は安静にしててね。」
「は…はい。あ、後お名前聞いて無かったんですけど…」
彼の質問に、彼女は片目を閉じて答える。
「ハル・メテウス。君の敵のような存在だよ。」
「僕の、敵…」
「…じゃあ失礼するね。」
彼女──ハルはリンにお辞儀をしてから部屋を後にした。
「あの人、僕の敵とか言ってたけど…彼女は一体何者なんだろう?」
彼はそう思いながら、毛布の中で眠りについた。
──────────────────
一方その頃、リンが居なくなった宇宙防衛隊の拠点では…
「リンは大丈夫なのか?」
「病院に行った筈だろ?んじゃ大丈夫だろ。」
「でもここ周辺の病院ってゲル達に制圧されてて行けない筈じゃないの?」
「あっ…」
レイの言う通り、ここ都会周辺の病院を始めとする他の公共施設はすでにゲルに制圧された状態に陥っている為、現在立ち入る事が出来なくなっている。
立ち入る事が出来るとすれば、混雑しているか相当な距離のある田舎町へ向かうか以外ない。
「確かに、ここ付近の病院は立ち入るのは困難だな。入れるとすれば混雑しているか相当な距離を移動しなければいけない。彼はパニックを起こして倒れたんだ、もしざわめきを聞いたらパニックを起こすかもしれないからな。」
「…でも距離のある方に移動したんじゃないのか?」
「彼には搬送中にパニックを起こさないように麻酔を打ったのを見ただろ?もし距離の遠い方へ向かったとしたら麻酔の効き目が切れてまたパニック状態を引き起こすやも知れない。だからせめてそこまで遠くない場所を見つけたんだろう。」
「そうなんか…知らんかった」
ログとジークがそうこう話していると、訪問者が来たのか拠点のドアがノックされた。
「誰──放せっ!」
「しっ、ゲルかも知れないから静かに!」
優衣が言い掛けた直前に、レイが優衣の口を押さえ、無理矢理黙らせる。
他の隊員達も、静かにドアを睨みつける。
数秒後、ノック音が消え、静かにドアが開けられる。
───そこにいたのは二体のゲルと、その真ん中に佇む少女の三人だった。
「ゲルだ、倒してやる!」
「待て、真ん中に誰かいる!」
「女の子…?」
彼等はゲルと少女に警戒しつつも攻撃を仕掛けず睨みつける。
《ボス、オネガイシマス。》
ゲルの呼び掛けで彼女は前に足を動かす。
そして彼女は腰を曲げ、礼をしてから話し掛ける。
「ごきげんよう、宇宙防衛隊の皆さん。私は生命体攻撃司令官幹部の、」
彼女は自分の名前を名乗る。
「ハル・メテウスでーす。以後よろしく頼むよ。」
彼女──ハル・メテウスは自己紹介をした後、左右色違いの瞳を片方閉じ、微笑みを見せた。
to be contenued...
最近ストーリーは腐るほど思いつくんですけど、いざ書いてみるとなると、全く浮かばなくなってきます。
小説家あるあるなのかな?
次回「第十一話 マリオネット」
久々のバトル回です。
ハルの使う魔法が明らかに…?
お楽しみに!