それはなぜか?
何故初投稿の小説よりUAが少ないんだよ(怒)
早くUA100達成して番外編『別の子供達の世界』書きてぇんだよ(怒)
だからみんな、Genre Overをお気に入り登録してくれぇ(通知が来ると思うし、毎回見られるから)!
前回までのあらすじ
時は2519年。過去からタイムスリップしてきた小学生──リン達は、宇宙防衛隊のカイとルイに出会う。カイの勧誘により、リン達は宇宙防衛隊に入隊し、外で入隊して初めてゲル達と戦ったのだった。そこで、カイ達はゲル達に殺されそうになった男性にお礼として宇宙防衛隊に入隊を土下座をしてまで希望したのだ。
彼は一体、何者なのか…?
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───ゲル達との戦闘に勝利した宇宙防衛隊と、その宇宙防衛隊に入隊を希望している男性は、宇宙防衛隊の第二の拠点と決めた基地──風の廃墟に戻って来ていた。
彼等はまずゲルが変装した可能性があると見て、身体を調べたりと、色々な確認をした。
───一方、宇宙防衛隊の隊員の一人──カイは、男性の入隊する理由の聞き出しも兼ねて、面接を始めていた。
「えーっと、じゃあまず名前と年齢を教えてくれるかな?」
「はい。僕の名前はゼンと申します。年齢は25です。」
「(ゼンの25っと。)…ではなんで宇宙防衛隊に入隊しようと決めたのですか?」
台詞で言わせると長くなるので、こちらで説明しよう。
彼の名はゼン。25歳。髪は赤髪。
彼の過去に起こった出来事と言えば、幼い頃に両親を病で亡くし、代わりに祖母と祖父が育ててくれたそう。
昔から宇宙防衛隊が好きだったそうで、宇宙防衛隊になりたくて内緒で広場で修業(真似)をしたそうだ。
入りたかった理由はそれだけではなく、愛しかった彼女を目の前でゲルに殺される場面を見て、ゲルへの復讐の心が出てゲルを殲滅すると言う理由もある。
カイは着々とゼンに質問していく。
その様子を見ていた召喚組のリーダー──リンは、ゼンに対し何やら違和感を感じていたようだ。
「どうした、リン?」
カイとゼンの面接の様子を窓越しに難しい顔で睨む彼の元に、銀髪の少年──ジークがやって来た。
彼はリンに心配したのか話し掛けるも…
「あ、いえ。なんでも無いですよ、ジークさん。」
「なら良いが。」
彼はジークが話し掛けた途端に、先程の難しそうな顔が嘘のようになり、笑顔でジークに接する。
彼はジークが背を向けると同時にまた面接室を難しい顔で睨み始めた。
───彼には何か隠し事がある。──ジークはそう悟った。
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面接も終わり、検査の結果、ゼンからはゲルが変装したと言う事は無く、怪しい所は一つも確認されなかった為、彼は無事に宇宙防衛隊へ入隊した。
「これが戦闘服だ。」
「これが戦闘服か~、やっぱり本物は凄いな!」
「だろ?メタル製で出来ているから銃攻撃は勿論、液体攻撃も効かないんだぜ!」
「凄ぇ~!」
カイとゼンが子供のように戦闘服ではしゃいでいるのは余談である。
───ゼンが戦闘服を着ている間、ジークは隠し事をしていると思われるリンに話し掛けていた。
「お前、何か隠してるな?」
「え?何を言っているんですか──」
「正直に言え、お前はゼンに対して何を感じた?」
「───」
ジークは彼の誤魔化しを切り、思ったことを問い詰めると、彼は黙り込み、沈黙が続いた。
沈黙の後、彼は口を開き、正直にジークに話す。
「ゼンさん、僕の知人に似ているんですよ。」
「──知人?」
彼の特徴である赤髪で25歳で幼い頃に両親を亡くした──と言う特徴がある知人に似ているのだと言う。
───その彼の名は、
「《レン》──と言う人です。」
レン。この名前を存じている方も多いだろうが、知らない方の為に説明すると…
レン。赤髪のお兄さん的存在。リン、ユウ、ムーンがタイムスリップする前の世界に存在していた人間。警視庁の巡査部長と言う事もあって、魔法職業は『召喚術士』(召喚術士を知らなかったら第二話を見れば分かる)。
───因みに彼には第二話やキャラ設定で言い忘れていた出来事があり、彼もゼンと同じく幼い頃に両親を病で亡くしていたのだ。
───しかしそれだけでは出来事や髪の色、形が偶然のようにしか見えず、ゼンとレンが同一人物とは限らない。
───のだが、リンは彼とレンのもう一つのある共通点を見つける。
───それは、
「彼──ゼンさんから、レンと同じ香水の匂いがするんです。」
リンの証言によると、彼からレンと同じ香水の匂いがすると言うのだ。
───ここまで言われるとさすがのジークでもゼンを怪しむ───、
「偶然じゃないのか?」
「まだ信じないんです?……ここまで偶然な事ありますか?」
───と言う事は流石になく、彼は未だに信じず、単なる偶然としか思っていなかったのだ。
しかし、リンの言う通り、偶然が起こるのは一つや二つが普通で、三つ以上偶然が起こるなどあり得ない事なのだ。
───流石にジークも偶然とは信じなくなり、ゼンを怪しむようになった。
「まぁここまで偶然が重なる何て事はあり得ないよな。」
「ですよね。だからあの人がレンでは……と思っています。」
「なるほどな。」
彼はリンの証言に納得し、ゼンに更なる監視を続ける事にした。
───しかしここである疑問が生じるのだった。
ジークはリンにその疑問点を問い掛ける。
「──だがレンとか言う奴がお前の世界からここにどうやって来るんだ?神に召喚魔法は使えないんだろ?」
───確かに、外界の神──ウォッカの召喚魔法には一度使うとまた一年以上使えなくなると言う欠点があり、リン達を召喚させたので二年半は使えなくなるので、連続で使うことは事実上不可能と言う訳だ。
───では何故、彼はここの世界に来ることが出来るのだろうか。……その答えはすぐに浮かんだ。
「──恐らく、彼の職業である『召喚術士』の召喚魔法を使った可能性があるかと。」
「何!?…彼奴も召喚魔法が使えるのか!?」
「はい。」
何故この世界に来たのかは簡単な事。
レンの職業は『召喚術士』であり、魔法も文字通り召喚魔法だ。
彼は自らその召喚魔法を使い、この世界にタイムスリップした──と言うことだ。
───しかし、あくまでも「可能性」であり、彼がレンではなく、この世界に元々生まれて来たゼンと言う人物と言う事もある。
───だから、
「──彼は多分お前に変な事をする可能性がある。──その時はゼンの正体はレンと言う事でこの話を処理する。」
「分かりました。」
そんなこんなで話をしていると…?
「ジークさーん!優衣がまた戦闘服着るのを拒むので、手伝ってくださーい!」
「わかった!今そっちに行く!」
ジークを呼ぶ小太りの少年──サカモトに呼ばれ、ジークはリンと別れる。
「──じゃ、この話はまた今度だ。じゃな!」
「はい。また何かあったら話しますね。」
「おう!」
そして、ジークがリンに背を向けて去って行く──、
「後!」
リンのその大きな声で彼は足を止め、再びリンに顔を向ける。
「なんだ?」
「──この事は、他の方には内緒と言うことで良いですか?」
───リンの頼みに、彼は微笑み、握りしめた拳をリンに向け、親指を上へ突き立て、彼はその場を後にし、サカモトの元へ向かった。
そして、彼はゼンの所を向き──、
「久しぶり、レン。」
可能性を信じ、そう呟いたのだった。
to be contenued...
めっちゃ頭の中のアイディアを絞り出してまで書きました。
……疲れたぁ!
次回「第七話 彼は確かに無視をされた」
ゼンはゲルと初めて戦いますが、何故かゲルには見えてないらしく──真相は次回!
お楽しみに!