「死にやがれぇぇぇぇ!」
バルカンはガトリング砲を打ち始める。不意打ちを決めた。だがこの程度で鉄血のハイエンドモデルは倒せない、イントゥルーダーはガトリング砲の向く先を予測し避けていた。
「なんなの?!このキチガイ!このままじゃらちがあかないわよ!」
撃とうにも火力はあっちの方が上、正面または後ろはシールドで防がれる。しかしイントゥルーダーはある作戦を実行した。
「おーい!ハイエンドモデルなのかお前?さっさと出て来いやァァ!ホラホラホラホラ!」
M61A2バルカンはいると思う方向に向かって制圧射撃を繰り返していた。
「ちっ…つまんねーな……逃げたのか?」
その時、突然遠くからイントゥルーダーの声が聞こえた。
「逃げてないわよ…突然の出来事で対応出来なかったのよ?戦術人形風情で一人でここまで追い込んだ事は賞賛に値するわ…でもね……
所詮は戦術人形、貴方はまんまと罠にかかってくれた…」
バルカンは辺りを見回すと鉄血のイェーガーのガードの部隊が大量にいた。
「クソ…誘い込まれたか……この展開燃えるねぇ…最後まで抗ってやるよ!来やがれ!」
「そう来なくちゃ面白くないわよ…さぁ…踊る様に無残に散りなさい!」
バルカンはガトリング砲を回転し始める。
「ガトリング砲最高ぉ!」
そういいながら、轟音と共に弾丸の暴風を鉄血兵に向かって放った。
その時、後方のイェーガーの部隊が爆撃と狙撃で次々と倒れていた。
「衛生兵!衛生兵!」
「膝に矢を受けた!」
混乱してAIがバグる者が出始め、イェーガー部隊は混乱した。
「一体何処から迫撃砲を…!」
だが、轟音に混じって何がなんだかわからない。
その頃、山岳地帯山頂付近…
M1014とウェルロッドは事前に持って行った。迫撃砲の弾をこめて無線でグリズリーにはなしていた。
[30メートル奥にやれるか?]
「あと30メートル奥?分かりました。やります」
「次弾装填完了…角度調整…よし!ファイア!」
迫撃砲の角度を調整し発射、命中し
[最高よM1014、ウェルロッド」
「そんな事ないですよ…グリズリーさん]
「ありがとう」
[次、50メートル右よ」
「分かりましたよ…」
山岳地帯…小高い丘
「流石本部の最新戦術人形…イェーガーとガードの部隊を物ともしてない…」
WA-2000は話しながら狙撃していた。
「そうだな…普通は包囲されたら死んでもおかしくないのだが…シールドで致命傷を防いでるのか……」
グリズリーは望遠鏡で見ながら無線でM1014に指示をだしていた。
「アイツら…このままじゃ撃つ敵がいなくなるじゃないか!」
M61A2バルカンは味方の迫真の援護爆撃&狙撃をあまりよくおもっていない。
「くそ!まだまだ撃ち足りないのに数減らしやがって!」
鉄血のガードが叫びながら突撃してきた。
「「突撃!」」
「「了解!」」
「鉄血万歳!!」
「うるさい!雑魚どもが!」
バルカンはガトリング砲をガードに向かって撃った。耐久力のあるガードだが。流石に戦闘機や対空砲で使われるガトリング砲には敵わず全滅してしまった。
そして…とうとうバルカンはイントゥルーダーの居場所を見つた。
「イントゥルーダーちゃんみ〜けた〜」
「ひ!何なの?!アンタ!包囲したのにスクラップにならないなんて何なの!」
「ガトリング愛が成せる技だが?」
「クソ!来ないで!このキチガイ!」
「今回は見逃してやるよ」
その言葉にイントゥルーダーは驚いた。
「は?何言ってんの?逃すの?この私を」
「ガトリング砲を持っている鉄血の強さをどんなものかと期待していたが………修行して来いやァァ!弱すぎる!」
「誰がするか!このキチガイ!」
イントゥルーダーは逃がされた。
この日の事を彼女は日記にこう書いてある。
なんなキチガイ野郎にはもう会いたくない。
今度違う銃を使おうかしら…
そう書かれていた。
何を倒してほしいですか?ちなみに5月17日にアンケート終了です。
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鉄血
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人類人権団体
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その為(生物兵器、E.L.I.Dなど)
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地球防衛軍ごっこ(虫E.L.I.D性)