異心叛逆編開始…
F05地区鉄血司令部及び防衛施設破壊作戦…1
G&K本社…作戦室
バルカン「鉄血の大規模部隊?どこにいんだ?」
ヘリアン「お前が拉致られそうになったF05地区だ。それとよくも私が入院してる時フルーツ盛りに六文銭入れてくれたな?」
バルカン「いや〜悪りぃ悪りぃ…悪ふざけでやったんだ…本当すまねねぇな」
フレイム「そんな事してたんですか?流石に酷すぎますよ…」
F05地区に鉄血の大規模部隊が出現しEA小隊に依頼が来ていた。
ヘリアン「それとマーダーはどうしてる?なんか優しくなったって聞いたが?」
バルカン「喫茶店の手伝いしてる。楽しそうに…なんか女として完全に負けたよ…」
ヘリアン「なんか女々しいな。いつも通り煽って来ると思ったが…」
バルカン「私だって色々と考えてんだよ。合コンの負け犬」
ヘリアン「はぁ…言わなきゃ良かった。」
なんだ元気じゃないか。ヘリアンは溜息を吐きながら安心した。
ヘリアン「でだ…話を戻すぞ、鉄血の大規模部隊がF05地区に出現、防衛施設を建設している。そこを拠点にその他の地区に侵略しようとしている。この規模的には指揮しているハイエンドモデルが居ると思われるがどんな奴かは分からない。徹底に姿を隠していて不明だ。お前達には指揮している鉄血ハイエンドモデルと主要なエネルギー供給施設と予備発電機、予備蓄電器の破壊だ。」
バルカン「取り敢えず分かった、全部ぶっ壊せばいいんだろ?」
ヘリアン「いや…防衛施設は一部機能停止させるだけでいいぞ、あとで鹵獲する予定だかな。出来なかったら判断に任せる。なので速攻でエネルギー生産を断ち施設の停止させる、その後ハイエンドモデルを叩く。そんな感じの流れだ。」
フレイム「施設を停止させその後、ハイエンドモデルを倒すって流れですか…」
作戦は…
防衛施設を一部機能停止させ突入
↓
エネルギー生産施設を破壊、施設全体を停止
↓
ハイエンドモデルを叩く
こんな作戦だった。
バルカン「了解、F05地区かぁ…確か廃工場団地だったよな?それと所々ビルが建ってる。」
ヘリアン「そうだが?それがどうした?」
バルカン「少し因縁があってな…狙撃には気をつけるとするか、フレイムも気を付けろよ?あそこ高い所多いからイェーガー大量にいると思うからな。」
フレイム「あっ…はい、分かりました…」
バルカンにしては冷静な判断、ヘリアンは疑問に思う。
ヘリアン「どうしてそう判断してるんだ?」
バルカン「前にやられたから反省してんだよ、芋砂野郎にな…!アァァ…!思い出しただけで腹が立ってきた!居たら絶対ぶっ殺してやる…!」
その後、EA小隊は弾薬などの補給をし大型オスプレイ ディザスターに乗り込み鉄血の大規模部隊が居るF05地区に向かった。
EA小隊、バルカンの因縁の地へ…
果たして待ち受ける者は一体…
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