破壊の嵐を巻き起こせ!   作:oldsnake

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救出作戦決行!
助け出せ!ペイロードとバルカンを!


緊急ペイロード、バルカン救出作戦!…3

F05地区…廃工業団地

 

ヘリアン『501FGよりジュピター全機破壊が確認された!これよりペイロード、バルカン救出作戦を開始する!総員準備せよ!』

 

ヘリアンの指揮の元、EA小隊、DG小隊、Super Sassは作戦領域に足を踏み入れた。

 

そこには、さっきまで爆撃されていた事を物語るようにクレーターや住宅マンション、ビルが崩壊し所々火が上がっていた。

 

鉄血兵達は瓦礫に挟まったり爆撃に巻き込まれていたが大部分が残っている。その為、戦闘は避けられず不用意に突き進めば包囲される危険があった。

 

フレイム「喰らえぇ!そしてもっと熱くなれよ!」

 

デストロイヤー「吹っ飛べー!!」

 

フレイムの火炎放射器が建物に入っている鉄血兵を燃やし尽くし、デストロイヤーのキャニスター弾で弾丸の壁を作っていた。

 

特にフレイムの火炎放射器とデストロイヤーの大型ショットガンが炸裂、特にフレイムの火炎放射器はこの前の様な高密度の弾幕を張れず建物が崩れている状況でロケットエンジンの燃料使った魔改造火炎放射器なんて物を使われたらひとたまりも無い。

 

 

バレット「前の作戦の時もそうだが、フレイムの火炎放射器を食らう相手が可愛いそうに思える…まぁ慈悲は無いが」

 

ウェイター「私達も黙ってられませんね、早くドリーマーを捕獲してペイロードさんとバルカンさんを救出しましょう。」

 

スミス「そうだな!早く助けて安心させてやろうぜ!」

 

レスト「それもそうだ、ドリーマーぶっ飛ばしてやろうぜ!」

 

ノア「そうですね、流石にフレイムさんとデストロイヤーちゃんの武器じぁ救出には向きませんからね。」

 

GD小隊はフレイムとデストロイヤーの死角になっている

 

バレット「お前らに構ってる暇はねぇんだよ!」

ドォンッ!ドォンッ!ドォンッ!ドォンッ!

 

バレットが立ち撃ちをし鉄血のイェーガーやストライカーをヘッドショットを連発していく。

 

デストロイヤー「流石はペイロードさんの兄さん、対物ライフルの立ち撃ちはいつ見ても凄い…てっ、いつもより速くなってるよね?!」

 

フレイム「当たり前ですよ、バレットさんの妹のペイロードさんが捕まってるんですから…だからバレットさんも相当本気ですよ」

 

ドォンドォンドォン…!

イェーガーが3体ビルから落ちてきた。

 

フレイム「Super Sassさんの狙撃支援ですね…、しかも性格に頭だけ狙ってるって…結構離れてるのに凄い技術ですね…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

崩れたビル…

 

すでに制圧され爆撃があったとは言え原型がまだ残っていた。

そをなビルに大盾を背負ったマーダーはスポッターをしSuper Sassは狙撃をしていた。

 

マーダー「300方向、600m辺り崩れたビルの上にイェーガー5体、250方向、550m先住宅マンションの上、ストライカー4体」

 

Super Sass「了解」

 

Super Sassは淡々とイェーガーやストライカーのヘッドショットを続けていた。

 

マーダー「よっと…!」

カァンッ!カァンッ!カァンッ!

 

Super Sass「ナイスカバー、ふんっ…」

ドォンッ!ドォンッ!ドォン!

 

マーダーは大盾を利用しヘイトが集まりつつあるSuper Sassを守っていた。

 

マーダー「私がスポッターでいいんですか?ペイロードさんがこうなったのは私の責任なんですけど…」

 

Super Sass「敵の位置と数が正確、だから役に立っているなので問題ない、続けてくれ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

廃工場団地…鉄血司令部周辺

 

GD小隊の指揮下には501FGのタワシ、兵長、パンジャンが加わっていた。

 

フレイム「そろそろ鉄血司令部が見えてくる頃です!私の武器じゃ邪魔になるだけなので周りの鉄血兵を掃討します!デストロイヤーちゃんも!」

 

デストロイヤー「分かった!」

 

バレット「了解した!」

 

 

DG小隊は501FGにEA小隊に付く様に指示しDG小隊は鉄血司令部の周辺の掃討をするように指示した。しかし…

 

レスト「流石は鉄血の司令部…!ゴキブリの様に鉄屑が湧いて来やがる!」

 

バレット「切りがない!俺達の邪魔するな!」

 

スミス「いい加減出てくるなよ!」

 

ノア「一旦撤退して準備しましょうよ!流石に無理ですよ!」

 

鉄血司令部とあってか大量に鉄血兵が待ち伏せし。必死に対抗しているが増援部隊現れていた。だが二回目の増援は来なかった。

 

そして、ある事に気づく

 

バレット「ウェイターは何処行った!?」

 

スミス「あれ?さっきまで居たんだけどな…」

 

 

その時、バレットの無線に連絡が入る

 

ウェイター『バレットさん、私が敵部隊を引き付けている間に速くペイロードさんとバルカンさんを助けて下さい』

 

バレット「ウェイター…!お前!速く近くの部隊まで逃げろ!速く!」

 

二回目の増援が来なかった理由がはっきりとわかったバレット

 

ウェイター『バレットさんにこう言う事を言えば絶対反対するからこうして抜けて来たんです。私を信じて下さい生きて帰りますから』

 

ウェイターは連絡を切った。

 

バレット「クソッ!ウェイターが敵部隊を引き付けている間にドリーマーを捕獲するぞ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鉄血司令部周辺…

 

兵長「ウォラァ!」

ズゴォンッ!

 

タワシ「よっと!」

ババババンッ!

 

パンジャン「うわぁ…容赦ねぇ、まぁさっさと終わらせて紅茶飲めるからいいか」

 

フレイム「あの人、回し蹴りでイェーガー二体吹っ飛ばさなかった?本当に人間?」

 

デストロイヤー「あの手捌きヤバイよ…手練れ感半端ない…」

 

一応フレイム達は兵長、タワシ、パンジャンの邪魔にならない様に違う方向を撃っていたが本当に人間なの?と疑問に思わされる動きに驚いていた。(特に二人)

 

 

 

 

 

 

 

 




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