それとバルカンが救出完了!
しかし、バルカンの姿は変わっていた…
救助ヘリ…
フレイムはすぐに戻りデストロイヤーはヘリと同伴する事になった。
鉄血化?したバルカンはベットに寝かされ手足を固定されていた。その状態で簡易のスキャンをしデータを16Laboに送った。
バルカン「まぁ、しかたねぇか。こんな身体になっちまったしな」
デストロイヤー「それと、よく「傘」ウィルスに感染して無事よね?アレ確か結構強力なウィルスだった気がしたけど…」
バルカン「そうなのか?さっさと調査終わらせてジャックダニエル飲みたいんだが…、そりゃ無理そうだな」
バルカンはヘリからの廃墟や森の景色を眺め暇を潰す事にした。
10分後…
バルカンはイビキを立てながら気持ち良さそうに寝ていた。そんな時、16Laboの簡易のスキャンデータの解析が意外にも早く終わりペルシカから連絡が来ていた。
ペルシカ『あ、あ、あ、聞こえる?」
デストロイヤー「大丈夫よ、で何か分かったの?」
ペルシカ『正直、もっと詳しい検査が必要ね。あまり分からなかったわ。でも…」
デストロイヤー「でも?」
ペルシカ『ある程度、一つの仮説は立てられた。それは第三者の介入ね。バルカンのデータを見る限り一瞬全部消えていたのよ?記憶がね。しかし急激に記憶が再構築され「傘」ウィルスも全て消えているの。」
デストロイヤー「「傘」ウィルスが全部消えてる!?本当何がおきたのよ!」
ペルシカ『私だって知りたいわよ?まぁ、バルカンがあの姿になった理由はね。「傘」ウィルスに完全に支配された瞬間に第三者が介入、「傘」を消し、バルカンの記憶を元通りにした。
今のバルカンは身体は鉄血ハイエンド、頭脳は16Labo製のコ○ン状態って感じなのよ。だがらもしかすると下級の鉄血兵は攻撃出来ないんじゃないかしら?」
デストロイヤー「○ナン状態って…、分かったけど…本当意味わかんないよ」
ペルシカ『何らかの方法で何ものかが「傘」ウィルスを除去し記憶復元までしたけどあくまでシステム、変異用のナノマシンは「傘」と連動して動いている為消えた。だけどその第三者は身体変異までは治せなかった。
そんか感じね。それか躊躇したから?バルカン、スタイルいいし。胸も結構あるし…』
デストロイヤー「胸…はは、私だってデストロイヤー・ガイアの義体があれば良かったのに…」
ペルシカ『場所知ってるなら聞かせて?」
デストロイヤー「元鉄血工造本社」
ペルシカ『やっぱ止めとくわ、無理そうだし。まぁ、言った事はあくまでも仮説、着いたら詳しく調べる予定だから』
バルカンの状況
完全に「傘」に支配された瞬間、偶然にも第三者が介入(万能者)にシステムと記憶が復元される。
しかし、あくまでもシステムと記憶が復元、それとナニかヤベェ何か、身体が鉄血ハイエンド化したままだった、もう訳分かんねぇな…
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=213660&uid=255188