破壊の嵐を巻き起こせ!   作:oldsnake

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軍からの刺客現るッ!

やってんよ!


ネタバレ注意!



基地襲撃!覚悟を決めるんや!ウチ…!

H&R社…諜報部(仮)

 

FMG-9「私しか居ないの?え?」

 

G36「すいません。このPMC出来たばかりで諜報機関とかやってなかったので。」

 

FMG-9に諜報部(仮)と言う部署を与えられた。しかし急ぎで作られた為、普通の部屋と変わらない。

 

FMG-9「よくそれでウラン鉱石採掘場の襲撃とかしたね。こんな場所奪って正規軍に目つけられても文句言えないよ?」

 

G36「うちの社長バカなので仕方ありませんよ、でも責任はちゃんと取ってくれるのでいい人なんですがね。なのでそっち方面の事はお任せします。」

 

FMG-9「分かりました。まぁ古い知人とかに誘ってみるよ。あと道具とか連絡手段欲しいだけど?」

 

G36「社長に頼めば作ってくれますよ。大抵の物は作れる人なので」

 

FMG-9「ん〜…分かった。頼みますか」

 

G36「私はAA-12の様子を見てきますので。社長は兵器廠工にいるとおもいますよ?」

 

FMG-9「了解」

 

 

 

 

AA-12の部屋…

 

元からあった部屋をそのまま使っていてまだ部屋にはベット以外何もなかった。

 

AA-12「戦術人形は戦う事が仕事なの…!なんでメイドの真似事なんて行けないの?」

 

G36「仕方無いじゃ無いですか。まだまだ人員不足なんですから。私とメイド人形達だけでは足りませんし。」

 

三人追加したところで人員不足は余り変わらない。その為、なんでもやる必要があった。

 

AA-12「なんかダサいしムリ。もっと他に仕事ないの?」

 

G36「無いですね。なので暫くはお手伝いよろしくお願いします」

 

AA-12「分かったよ。はぁ…仕方無いわねぇ…」

 

渋々手伝おうとしていた時。アラームが鳴り響く。

 

 

ビーー!ビーー!ビーー!ビーー!

 

そしてサーチャーのアナウンスが流れ始めた。

 

 

サーチャー『侵入者を検知しました!数複数!軍用装甲機械兵50!戦術人形2!既に死神部隊が向かいました!第二防衛ラインに差し掛かってます!アサルターさんは今不在の為なんとか持ち堪えて下さい!』

 

何者かが基地に襲撃している、しかも軍用装甲兵を使って。

その直後、リホーマーから通信が入る。

 

リホーマー『お前らじゃ役不足や、ウチがでる。手を出すでないで?』

 

それを聞いたG36は溜息を吐く。

 

G36「はぁ…うちの社長の悪い所が出てますね。一人で行くなんて…。でも軍用装甲兵50に戦術人形2なんて…」

 

AA-12「止めに行かないの?」

 

G36「多分無駄ですね。止めても行く様な人なんで」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第二防衛ライン…通路

 

軍用装甲兵を引き連れ一人は目を閉じている戦術人形とその閉じている戦術人形によく似た戦術人形が突き進んでいた。

 

AK-12「やっとですね。反物質炉を盗むだけでなく核兵器所持なんて、、、本当やらかしてくれますね」

 

AN-94「本当そう、反物質炉の警護してたらいきなりブーストした移動要塞で奇襲して掻っ攫うなんて。」

 

二人の戦術人形は悪態つきながら突き進んでいた。

 

リホーマー「そこのお二人さん!お久やの!」

 

AK-12「あら?標的自ら来るなんてお馬鹿なのかしら?」

 

AN-94「まぁいいじゃない。さっさと殺りましょう」

 

二人よ戦術人形と軍用装甲兵はリホーマーに銃を向けた。

 

リホーマー「まぁ、まぁ、そんな慌ててないで…」

 

軍用装甲兵が一瞬ぐらき様子が変わった。

 

 

AK-12「装甲兵の命令権限の強奪されました。再度軍用装甲兵の命令権限にアクセス。強制ハックを検知、除去に成功、命令権限を再度取得しました。」

 

目を閉じていた戦術人形は目を開き機械的になった。

 

リホーマー「やっぱそう来たか!流石は叛逆小隊の隊長さんや!でもそうはさせんよ!」

 

AN-94「させませんよ」

 

リホーマーが再び軍用装甲兵のハックを開始、もう一人がアサルトライフルでリホーマーを狙い撃とう。

 

リホーマー「ハート・エクス・マキナ(機械仕掛けの心臓)起動!銃弾を防げ!」

 

AN-94「防がれた?」

 

リホーマーはハート・エクス・マキナ(機械仕掛けの心臓)を起動、液状から壁の形になり銃弾を防ぐ。

 

AK-12「リホーマーの演算能力の弱体を検知、再び軍用装甲兵の命令権限を完全に獲得。軍用装甲兵に命令、重装型前へ、そして純射撃型、掃射準備、準備完了、fire」

 

しかし、それに演算能力が割かれてしまった為軍用装甲兵の強奪に失敗してしまい軍用装甲兵が一斉に掃射し始める。リホーマーは軍用装甲兵のハッキングを諦めハート・エクス・マキナ(機械仕掛けの心臓)に演算処理を全部回し防御に徹した。

 

リホーマー「クソ…!流石は正規軍のはぐれもの部隊、、、強い!やりたくないけどやるしかないか!あの方法を!」

 

軍用装甲兵の掃射が終わり。

土煙立つなかリホーマーは防御に徹しする。しかし何発か貫通しリホーマーの右腕に直撃する。

 

リホーマー「痛った!ぁぁぁ!痛い!クソ!」

 

AK-12「ナノマシンの一種と断定、リホーマー討伐後サンプル採取を推奨、、、リホーマーの反応を検知」

 

AN-94「まだ生きてるの?しぶといわね。」

 

リホーマー「当たり前や!まぁ撃退の秘策を思い付いたんや。お前らのな。」

 

AK-12「リホーマーの勝率、約5%、勝ち目は無い、大人しく投降しなさい」

 

リホーマー「慌てなさんな、慌てなさんな。そんな事分かっとるわ。このままいけばそうなるの。だけどな」

 

リホーマーは分かっていた。今の自分では届かない相手だと。しかし同時にある作戦も思いついていた。

 

リホーマーはハート・エクス・マキナ(機械仕掛けの心臓)を起動。巨大な大剣を作り出した。

 

リホーマー「こうすれば、、、勝てるんや……!

……ギャッ!」

 

AK-12「?」

 

AN-94「え?」

 

リホーマーは自分に向かってハート・エクス・マキナ(機械仕掛けの心臓)で作った大剣を振り下ろした。

 

 

 




リホーマー…

一体どうなる?

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