破壊の嵐を巻き起こせ!   作:oldsnake

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前編は基地襲撃から数週間後のH&R社

後編はEA小隊の様子


仰天、、、それから新たな趣味

基地襲撃から数週間後…

 

第1、第2、第3の防壁を一人で速攻で修理を全部2日でやってのける事をしでかした。その事に流石にMDRや周りの人もドン引きしたとか…

 

そんな事はさて置きリホーマーは今スクラップヤードの面接会場にG36と一緒に来ていた。面接会場はクーラーが効いていて外の熱い夏の暑さとは無縁の空間にグッタリしながら人を待っていた。

 

リホーマー「クーラー最高やな。G36、人…来ないの」

 

G36「そうですね、、、暇ですね。」

 

リホーマー「寝てもええか?てっ言うか眠い」

 

G36「駄目です(無慈悲)」

 

猛烈に暇だった。とてつもない程に、、、クーラーの効いた快適な部屋にいる為、眠気が襲って来ている。

 

リホーマー「まだまだやる事あるし疲れとるよ……MDRは優秀やけどな。やっぱ生産施設が無いと疲れるんや」

 

リホーマーの愚痴を喋り出した。

 

リホーマー「確かに楽しいし充実しとるよ?でもな…全部手作りなのは流石に疲れるんや。てか死ねるわ。」

 

G36「はい……そうですね。」

 

リホーマー「話…流してるやろ?まぁええけどな…」

 

ダラダラとした時間が広がっていた。

そんな中、扉が開き黒いマントを着た30代の男性が入って来る。ダラダラしていたリホーマーとG36はビクッと驚き直ぐに姿勢を正した。

 

??「面接ってやってる?なんかダラダラしてたけど」

 

G36「や、やってますよ!」

 

リホーマー「あっ、希望者やな?まぁまぁ、椅子に座って、座って…」

 

G36「お名前を。それとこの会社を選んだ理由をどうぞ。」

 

するとその人物はポケットから手紙とチップを出し話しだす。

 

タナカ「名前はタナカと言います。まぁこの賭……この手紙とチップを見てくれれば分かる」

 

タナカはリホーマーに手紙とチップを渡した。

 

リホーマー「なんや?ってかさっき賭博って言いかけたやろ?賭博には屈しない…………で?は?…え?」

 

リホーマーは手紙を見てフリーズ、更にチップに少量持ってきたハート・エクス・マキナ(機械仕掛けの心臓)を差し込み口に流し込み情報を読み取る。

 

リホーマーはその情報を確認した次第に。天を仰いだ。

 

リホーマー「マジか…オーバーテクノロジーにも程があるやろ……。こんなの…

まぁ万能者の事はウチはいつでも大歓迎やで。採用や。あぁぁ…ビックリしたわ。

 

タナカさん。いや……万能者の分身さん。歓迎するで。」

 

 

まだまだ問題山積み、そんなH&R社に新たな波乱が巻き起こる予感がしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

H&R社…

 

喫茶店…

 

EA小隊は完全復活し、そして大した依頼も無く夏の暑さに耐えきれずクーラーの効いた喫茶店でペイロードとデストロイヤーは涼んでいた。

 

ペイロード「やっぱ夏は麦茶が美味しくなりますよね〜」

 

デストロイヤー「そう?私はコーラとかソーダとかの方が好きだけど」

 

ペイロード「でも…あの二人朝からテニヌやってるなんて…しかも5時から。しかも最近バルカン先輩夜誰かにボコボコにされてるし。」

 

バルカンとフレイムは夏を満喫するべく朝からテニヌをしていた。

最終的にテニスボールが摩擦で燃え上る(それでも尚、やり続けた)。という珍事が起きる事になる。

 

デストロイヤーは何となくYou○uberを見ていると何か気になる動画を見つけた。

 

デストロイヤー「何これ?薄汚い犬を虐め倒してみた?うわっ…再生数伸びてる。」

 

ペイロード「何?虐待動画?それ犯罪でしょ?で投稿者は誰なの?」

 

デストロイヤー「残虐な天使って人だね。なんか他にもゴミ臭い猫に水責めしてみた。とか色々やってる。」

 

ペイロード「と、取り敢えず動画の内容見てみよう。それからよ。」

 

ペイロードとデストロイヤーは、薄汚い犬を虐め倒してみた。を見る事にした。

 

 

 

 

 

 


 

 

『は〜〜い♪残虐な天使よ♪』

 

実況スタイルは素顔を見せず殆どが手や足などしか映らないようにしていた。

しかし、なんだが見覚えのある手足と聞き覚えのある少し狂気を感じる口調により寒気を感じる。

 

『まず、、、今日虐待するのは…

この薄汚い犬よ♪本当泥まみれで汚ったないわねぇ…』

ワンッ!ワンッ!ぐるうううううッ!

 

画面にはケージに入れられた犬が吠えていた。

 

グダッたのでカットォォォッ!

っといういきなりカットが挟まれた。

 

次の場面は泥まみれの犬のリードを持っている画面が映し出された。

 

『ごめんなさいね♪ちょっと苦戦しちゃって…、

この犬っころめ!まずお前は恒例の水責めよ♪ホレホレホホレ〜!』

 

キュゥゥゥゥゥ…ワンッ!ワンッ!

 

『抵抗は無駄よ♪この駄犬め♪まだ足りないのかしら?ホラホラホラ〜!』

 

そして粗方毛並みが綺麗になった。

 

『次は…ドライヤーの刑よ♪熱いけど仕方ないわよねぇ〜。あんなに薄汚れていたんだから自業自得よ♪終わったらブラシの刑だから覚悟しておきなさい♪』

 

 

 

その後もブラシをSな口調で犬の世話をやる動画が流れ続けてた。

 

 


 

 

ペイロード「流石にありえないわよね?私の良く知る危険人物の似た声と似た白い手が…」

 

デストロイヤー「良く似てる人でしょ…そう信じたい…多分…」

 

ホラー映画見るより身の毛が立ったペイロードとデストロイヤーの二人だった。

 

 

 

 




ある意味怖いね


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