イナダ大根様作「U05地区の化け物ハンター」
とのコラボです。
S-10地区前線基地に隣接された建物、便利屋「Devil May Cry」
H&R社、社長リホ・ワイルダー(偽名)とアサルター(カラフル塗装)が商売とヤベいモノの試験運用に行きます
早朝5時…
S-10地区…便利屋…Devil May Cry前…
3階建のレンガ造りのモダンな建物の前にリホーマーが木製のベンチに足を組んで座っているた。それと横には色々と明るいカラフルな塗装をされたシュールなアサルターがいた。
リホーマー「早う来すぎたな?アサルター?」
アサルター「………」
プシュュュュュ…
リホーマー「いや、ウチに聞かれても分からんよ。」
諜報部のFMG-9の情報網に『人権保護団体 過激派の基地制圧&特定人物の始末』と言う依頼がある事を。そしてその依頼に便利屋のDevils front lineとG&K対ミュータント部隊『U05』そして404小隊が来るらしい。
FMG-9がどうやってその情報を仕入れたか分からないが売り先が不安定なH&R社にとって売り込みのチャンス。
なのだが時間までは分からなかったらしいので早朝から待機という事態になっていた。
まぁ他にも余り試験運用出来ない兵器の試験運用も兼ねているが…
リホーマー「いいやろな、絶対バレへんようにな?ウチの正体バレた色々とマズイ、だって殆どG&K関連やからな」
アサルター「…………!」
ガチャンッ!
リホーマー「じゃなんで来たんだって?そら面白そうやからや。それとヒュージキャノンの試験運用や」
アサルター「………!」
ウィィィィィィンッ!
リホーマー「分かっとるよ、流石に核砲弾は使わん。今回使うのは1t級劣化ウラン弾頭や、まぁ良くてそこら辺半壊はするやろうけどな。」
色々とアサルターと話しをして1時間、まだ人通りは無いが機械音しか聞こえないカラフルで巨大な装甲兵とベンチに足組している色白で銀髪の18くらいの女性と言うシュールな光景が広がっていた。
リホーマー「アサルター、、、やっぱり早く来すぎたんやないか?もう待って1時間やぞ?一応弁当持ってきたけどレーションやからな…、はぁ…食べとうないんや。」
アサルター「………… …………!」
シュゥゥゥゥ… ウィィィィィィンッ!
するとアサルターはいつからか持っていたか分からないトートバッグを渡してくる。
リホーマー「ん?なんや?G36が?」
リホーマーはアサルターから渡される。トートバッグの中身を確認すると一緒にステンレス製の弁当箱が入っていた。
リホーマー「うぉ…お好み焼きをそのままぶち込んでいくスタイルの弁当…昨日の残りやろこれ絶対、それと朝からヘビー過ぎるやろ…」
弁当を開けるとソースとマヨネーズの匂いが辺りに充満しる。G36は弁当の中はお好み焼きをそのままぶち込むんでいる弁当だった。
リホーマー「やけど……今の生活に感謝やな…
…ング ング 美味… ング ング……」
アサルター「……………!」
ガッシィィィィィィンッ!!!
リホーマー「グハァッ…!ゴホッ!ゴホッ!
なんやアサルター音出し過ぎや!近所迷惑やろ!」
アサルター「…………」
プシュュュュュ………・・・・
突然のアサルターの大きな機械音にリホーマーは食べていたお好み焼きを吹いてしまう。
リホーマー「ふぅ……。勿体ない、、、吹いてもうたやんか。まぁ、吹いた自分が悪いんやけどな。」
アサルター「…………!」
シュゥゥゥゥゥゥゥゥ……!
リホーマー「分かった 分かったから…怒鳴ってすまん。怒鳴ってるのも近所迷惑やな。確かにの、朝ご飯食べるかの、ング…やっぱりG36の料理は美味いの。」
朝ご飯を食べ来るであろうと便利屋『Devil May Cry』の前のベンチでお好み焼きを食べながらG&K対ミュータント部隊『U05』や404小隊が来るのをゆっくりと待っていた。