人類人権団体基地…駐車場跡地…
リホーマーがヒュージキャノンを撃った事により駐車場は巨大なクレーターと化していた。
そして続々とそのその凄まじい音を聞きつけて人類人権団体の戦闘要員が集まってきていた。
リホーマー「さて…仕事しようや、、、アサルター、よっこいしょっと…」
アサルターの背中に乗り起動した
アサルター「………!」
ギィィィィ…!
リホーマー「すまんの、余りウチの専用装備をあんま公の場で見せたく無いってのもあるんやけど…、やっぱ歩きはキツイんや」
リホーマーは確かに身体を新しくしたと言えど身体能力を強化なんてしていない、その為に走っても戦術人形の様に速くなく。力もそんなにない、その為移動手段はアサルターに頼るしかなかった。
そんな中、U05ハンターの奏太から連絡が入る。
奏太『派手にやったな、ワイルダー』
リホーマー「ふふふ、どうや?ヒュージキャノンの威力は?」
奏太『最高だ、連中完全に泡食ってるぞ。あとでカタログもらえるか?』
リホーマー「ええで、ウチらもちゃっちゃっと戦闘に参加するけぇオーダーメイド品の依頼や商談するなら作戦後に…!」
リホーマーは通信を切った。
リホーマー「よし!アサルター!突撃や!」
スラスターと反重力装置を使い浮かび上がり今回の為にアサルターを囲む様に球状の電磁シールドと支援ビットが展開されていた。
リホーマー「ほないくで!アサルター!」
アサルター「……………!!」
ギュィィィィィィィィィィンッ!!
そしてアサルターは前線に突貫、人類人権団体の兵士を土嚢や壁を丸ごと強引に削りとっていく。
リホーマー「よっと!そこや!」
リホーマーはアサルターの背中から地面に忍ばせた
リホーマー「アサルター!胴体から大体悪魔が出てくる!やるなら丸ごと押しつぶすんや!」
アサルター「……………!」
ガァッシィィィンッ!
「ギャッ…」
ズゴォンォォッ!(肉のミンチ)
リホーマー「うわぁ…予想以上にグロい……」
アサルターの削岩槍は殴打は出来るが元々は突く刺突武器、回転してるから殴打の方が手っ取り早いし隙が余りない為、殴打が基本となっているがそれでもかなりの重量と高速回転する為かなりの威力になる。
リホーマー「よしっ!アサルター!通信室に向かうで!」
アサルター「……………!」
プシュュュゥゥゥぅ……!
通信室に向かう時、奏太たち笹木一家に出会った。
奏太「ワイルダー、頼むぞ!」
リホーマー「おう、カタログ毎度!」
奏太「無理すんなよ、また会おう」
リホーマー「お互い怪我ない様頑張ろうや!」
少し声を掛けられ返事をした後、手を振り奏太たち笹木一家は倉庫に入っていった。
リホーマー「さて…こっちも負けてられんし行くしますかのぅ!アサルター!」
アサルター「……………!」
ギュュュィィィィィンッ!
笹木一家とは別の建物に入ったリホーマーその目的は資金源や取引先の情報などがある可能性があった為である。
リホーマー「アサルター、済まないが此処からウチの番や。あんたやと繊細な作業できへんやろ?だから此処の建物の周りで暴れ回っといてな」
アサルター「……………!」
ガッァシィィィィィィンッ!
繊細な作業が出来ないアサルターは建物の周りで暴れりる事になりリホーマーは一人で通信室に入っていく。
途中悪魔に襲われたが
そして薄暗い中、見つけたのは鉄の扉、しかし電子ロックでは無く鍵が必要な旧式の物。
リホーマー「アナログか…このご時世アナログは強い時あるんやけど…、ウチに効かへんよ〜」
ハート・エクス・マキナ《機械仕掛けの心臓》を鍵穴に突っ込み1秒もしない内に扉が開いてしまった。
リホーマー「さてと…通信装置やらパソコンやらは…、
あったあった。これやな。って!ヤバイ!ヤバイ!」
リホーマーはパソコンを見た時にはデータを削除中という画面があった。リホーマーは慌ててハート・エクス・マキナ《機械仕掛けの心臓》をパソコンに接続してハッキングを開始する。
リホーマー「データ消すなや!あわよくば強奪して資金にするんやから!やからするんやないって!このぉ!」
さらっと人類人権団体の資金を強奪しようとしていたリホーマー。
リホーマー「この!この!この!………
……
ふう…、間一髪セーフ…データ修復せえへんとな…、よっこらせっt…」
ズガァァァァァンッ!
突然壁が崩れ悪魔の死体が吹っ飛んでいった。そして飛ばしたであろうアサルターはまだ5匹に悪魔に囲まれていたが削岩槍を振り回して同時に肉塊にしていた。
アサルター「……………!」
ザァシュュュュュュュ……!
リホーマー「あっ…そうやの…、っていきなり吹っ飛ばしてくんなや!びっくりするやろ!後分かったわ!ちゃんと報告するから安心してな!」
その後、リホーマーはS-10地区の指揮官シーナ・ナギサにこの資金源や取引先のデータを渡した。
アサルターに何言われたか分からないリホーマーだったがあわよくば資金を強奪しようとするのはやめちゃんと報告したリホーマーだった。
作戦後…
リホーマー「指揮官さん、ほれ人類人権団体の資金源や取引先のデータを取って置いたで。」
シーナ「あ、ありがとうございます!」
リホーマー「なんもそんなにテンパらなくてもええんやで?それと話があるんや」
シーナ「え?なんでしょうか?」
リホーマー「その人を信じる心を大切にな。このご時世こんなに人を信じる事が出来る人は見た事あらへん。しかしの…」
シーナ「しかし?」
リホーマー「何か真実か嘘か見分ける力は付ける事やな。情報を重ね合わせる…まぁ、今回の作戦は例外過ぎるけど…、情報戦や戦術を学んだ方がええで?ほな。さいならな〜」
リホーマーはシーナにデータの入ったチップを渡し後にした。
リホーマー「はぁ…この後、商談しないとの、、、頑張りますかな!ウチ!」
まだまだ忙しいリホーマーだった。
書き切ったァァァァァア!
最近モチベーションが謎に下がると言う事態があってな…
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