こんな状態で行けるのか?
いや、、、 行くんだよッ!
バルカンとマーダーが入れ替わっておりますのでご注意を…
16Labo…
マーダー「おい!どうなってやがるッ!なんで私がサイコ野郎になってんだよ!」
バルカン「ふざけんじゃないわよ!こんな単細胞な奴の身体になるなんて死んで嫌よ!」
マーダーの謎を調べるべく記憶領域に入っていき。記憶の一部を垣間見る事が出来たがトラブルが発生してバルカンとマーダーの
ペルシカ「落ち着いて、大体の原因は検討が付いてる。」
マーダー「そんな事よりさっさと直せよこの野郎!」
バルカン「そうよ!こんな馬鹿の身体になるなんて拷問よッ!さっさと直しなさい!」
ペルシカ「落ち着きなさいって言ってるでしょ?(笑いながら)」
マーダー・バルカン「「あっ… はい(怯)」」
二人は言い争ったらこれ以上に酷い目にあうと…。16Laboの研究室は静かになりペルシカは喋り出した。
ペルシカ「まず… 原因についてだけど……
バルカン、、、貴方がマーダーの
… これが原因ね。」
バルカン「やっぱ貴方のせいじゃない。あと私の頭の中に勝手に入って何しての?」
ペルシカ「貴方の記憶は中途半端な記憶の消去やロックがかけられてるから見ようとしただけよ。
……貴方には決定権は無いわよマーダー。」
バルカン「チッ… 分かってわよ…。」
舌打ちをしながら下を向く
マーダー「なんで途中で通信が途切れたんだ?」
ペルシカ「マーダーの記憶領域が思っていたより歪んでいてね…… 電子空間内のノイズや妨害が酷くて色々と調整してたのよ。
あと自分で行動しないでよ。現実の世界とは違うから何が起こるか分からないのよ?まして入れ替わりなんてまだいい方だからね。下手したらどっちかが消えたり記憶が混じりあって面倒な事になったりするから。」
マーダー「そうか…… やっぱ自分で行動って難しいな!よし!さっさと戻してくれ!こんな主食が人間の身体には居たくぬぇからな!」
バルカン「そうね。さっさと戻して。」
ペルシカ「今すぐは無理よ。」
マーダー・バルカン「「は?」」
ペルシカの発言にマーダーとバルカンは顔を傾げ絶望した顔でペルシカの顔を見た。
ペルシカ「正直言って今すぐしたい所だけど…… 鉄血ハイエンドモデルと戦術人形の入れ替わりは前例が無いから不足の事態になったら責任が持てないわ。1ヶ月あれば安全に戻せるけど…… 今すぐやるって言うならいいわよ。記憶ごちゃ混ぜになったりしたいならね?」
マーダーとバルカンはこの話を聞き暫く考え込んだ。そして数分後二人から返事が来た。
マーダー「不本意だけど…… 安全に頼む。1ヶ月の辛抱だけどな……」
バルカン「記憶ごちゃ混ぜは流石に無理よ、まぁ、それなりに1ヶ月楽しむから安全に頼むわ。」
ペルシカ「『万能者』捕獲・討伐作戦』どうする?このままじゃマズイけど」
マーダー「行くぞ。このぐらいで落ち込んでられるかってんだよ。」
バルカン「そうね。存分に弄り倒せるわぁ…
バルカン…… ねぇ?」
マーダー「うるせぇ!お前私の身体で人とか鉄血とか喰うんじゃねぇぞ!」
バルカン「どうかしら?」
マーダー「うわぁ… 恐ろしく不安だ……」
二人にとって地獄の1ヶ月、そして最初の難関が『万能者』捕獲・討伐作戦』が始まろうとしていた。
二人は無事に元に戻れるのか?
糞ガン○ムめッ!
先駆者EXクリアできんよ!
誰か助けて…
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