のコラボ企画…『万能者鹵獲・捕獲作戦』
参加者は…
私、old snakeと…
試作型機龍様 作『G&Kの猟犬』
さて…すぐさま戦闘…
と行きたいがまだ色々と…
プレハブ内…
EA小隊は一応バルカンとマーダーが入れ替わってしまった事はペルシカ博士から知らされいる。
その時は疑心暗鬼だったがすぐに口喧嘩になりその煽りと煽りの耐性の無さ完全に入れ替わってるな。と。
プレハブを何台かくっつけて臨時の会議室兼武器の整備をする最低限機能する施設が出来上がっていた。
そんなプレハブ内には作戦前にも関わらずいつもの様に
マーダー「ふざけんなゴォラァ!私の軍用チョコレート食べただろ!楽しみにしてたのに!」
バルカン「食べないのかと思った… すぐに食べないバルカンが悪い」
正気軍で支給された軍用チョコレートを食べられた事による喧嘩だった。
味気ない配給で渡されるレーションより断然美味しく人気がある為かあまり支給されない。その為楽しみにしていた
マーダー「返せ!私の軍用チョコレート!滅多に食えねぇんだぞ!」
バルカン「食べ物如きでギャーギャーうるさいわね。貴方の電脳実は猿の脳ミソ使われてるんじゃない?」
マーダー「表に出やがれこの野郎…!その腐った性根を叩き潰してやるからな?」
ペイロード「あの、いい加減にしてくれませんか?正気軍の依頼で来てるのにこの有様じゃG&K社やI.O.P社の信用は落ちますよね?バルカンさんとマーダーさん?(怒)」
マーダー「わ、分かったよ。な?そんな怒るなよ。」
マーダー「はぁ…、まぁいいわ。熱くなり過ぎてもつまらないし」
ペイロード「本当何回やれば気がすむんですか二人とも…… 」
弾薬の確認や武器のチェックをしていたペイロードがイライラして二人を止めた。
そんな時デストロイヤーがプレハブの中に入って来た。
デストロイヤー「はぁ…、疲れた〜、着替えてないか〜、目を閉じてるなんかヤバい戦術人形にぶつかって貰ってアイス顔面に当たるとか最悪、しかもそこからなんか視線があつまるって…… 特に胸に… 」
大人になった?デストロイヤーは服に白いアイスクリームをこぼしていた。男性の軍人の視線が集中していたらしい。
マーダー「お、帰って来たか。デストロイヤー。」
デストロイヤー「ギャッ…!バルカンのビックリするからやめてよ。」
マーダー「そうだな…
(
で、身体が新しくなった感想は?」
デストロイヤー「まぁ、視線はともかく演算能力も高くなって最高ね!あとはヒンニューって言われなくなったのは嬉しいよ。」
マーダー「で?お前の武器はどうなったんだ?ショットガンだろ?」
デストロイヤー「それがね。ショットガンとグレネードランチャーの二つ持てる様になったのよ。この新しい女神の様な身体でね!これで本業が出来るわよ!」
マーダー「すごいな!で本業?」
デストロイヤー「本来は施設の破壊とか爆薬の調合よ!だからその時が来たら任せなさい!」
マーダー「分かった。そん時がきたら頼む。」
大きくなった胸を張りながら調子に乗っていた。内心少し頼り無いが専門の知識はあるようだ。
数十分後、警報が鳴り響き放送が流れ出した。
『先鋒部隊壊滅状態!なんとしても捕獲地点に!
戦闘力と未知の技術などを持っている!危険を感じたら各自撤退するよう!
では諸君に健闘を祈る‼︎‼︎』
バルカン「やっと来たわねぇ!」
マーダー「よし来た!一丁やったりますか!」
デストロイヤー「わたしの新しい義体の力!見せてあげる!」
ペイロード「行きましょう。今回の作戦はあくまで万能者を誘導する事です。
マーダーさん殺す事じゃ無いですよ。殺せないと思うけど。
あくまで万能者を刺激、逃走の経路を誘導して距離を置きつつ戦います。ですが戦力は未知な所があるので危険を感じたら放送であった通り即撤退してください。」
マーダー「分かった。で思ったんだがフレイムは?」
ペイロード「フレイムさんは…… 正規軍の書類仕事を手伝う事になってしまいまして…」
マーダー「あっちもこっちも被害がデカくなりそうだな… フレイム大丈夫かな」
EA小隊は万能者が現れたポイントに向かい万能者捕獲・討伐作戦が幕を開けた。
さて…EA小隊の行く末は作戦成功か…
はたまた…
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