破壊の嵐を巻き起こせ!   作:oldsnake

167 / 503
突撃者VS万能者の戦い?が始まる……ッ!


鋼鉄の(つわもの)VS万能者

破壊された都市…

 

万能者の前には自信の身長より遥かに超える人型の大型兵器ぐ立ちはだかっていた。

 

その日本の侍の鎧を彷彿とさせ重厚な装甲と手に持ち構え回転している先にドリルが付いている槍、削岩槍が威圧感を与え辺り一帯にプレッシャーがのし掛かっている。

 

 

任務…… 周囲の被害の拡大、及び戦闘続行不可

失敗…… 作戦内容の漏洩、万能者の鹵獲、又は討伐

 

状況……

 

鋼鉄の隕石により正規軍の撤退を確認、BLACKWATCHの戦車隊による砲撃、航空支援一時停止

再び支援攻撃の可能性大

 

周囲、現戦闘可能な舞台の被害一割未満と推定…

 

我、万能者と偽装戦闘を開始

 

秘匿回線起動…

 

万能者『テストテスト・・・・・・一応聞こえるか?えっと・・・・アサルターさんだっけか?』

 

アサルター『…………‼︎』

 

万能者『おお、聞こえてるみたいだな。ここからは予定通りアンタと八百長な形で戦いながら周りに被害を撒き散らしていくわけだが・・・・

…正規軍もBLACK WATCHもそこまで馬鹿じゃない・・・・そんなわけで俺らが敵同士ってことをアピールするためにかなりリアルな血みどろの戦いをすることになっちまうから、かなり被害を被ってしまうけど大丈夫か?』

 

アサルター『…………‼︎‼︎』

 

『ありがたい・・・・一応通信しながら戦うからよろしく頼むよ・・・・・・それじゃなんかそれらしい言葉をかけるんでお願いします』

 

アサルター『…………‼︎‼︎』

 

アサルターは静か頷き削岩槍を構え直す。

 

万能者「・・・・・・全く今日は道徳の授業のお客様が本当に多い日だこんちくしょう‼︎」

 

アサルター「…………!!」

ギュィィィィィンッッ!!

ズゥドォンッッ!!

 

万能者「うぉッ!?いきなりかよ!」

 

そしてブースターを起動し赤黒く粒子を纏い削岩槍を大きく振り力強く上から下に振り落とされた一撃は回転とアサルターのパワーが相まって一瞬にして地面が抉れる。

 

 

咄嗟に距離を取った万能者、アサルターは見逃さずブースターで急加速し横に削岩槍を横に振り抜いたが上に飛びながら距離を再び取り何とか回避。

 

万能者「あの槍絶対食らったら痛そう…… 」

 

アサルター「……………!!!」

プシュュュュュュゥゥゥゥッ!!!

 

万能者「なら…… コレはどうだッ!」

 

 

『D.B.R』により万能者はアサルターに向かって放ちアサルターは直で凄まじい光と共に迫り来る巨大なレーザーに一瞬にして包まれた。

 

万能者「やったのか?(あっ… やり過ぎた… )

 

……え"?」

 

 

流石にやり過ぎたと思った万能者、しかしその目に映った光景に素で驚いた。

 

アサルター「……………… !」

ギィィィィィィィ……!

 

動かなくなった削岩槍を地面に突き刺し少し装甲が溶けながらも耐えるアサルターの姿があった。

 

目が紅く光り威圧感が更に増し増しになっていた。

 

すぐさま機密回線で話しかけた。

 

万能者『あ、、、あのワザとじゃないんだ。

無理だったら無理するなよ?なんかあったらリホーマーが悲しむからさ?な?』

 

アサルター『…………!!』

 

万能者『え?気にしてない、続行?

…ボロボロだけど大丈夫なのか?そんな身体で?』

 

アサルター『…………!!』

 

万能者『それは嬉しいがアサルターは流石にマズi…』

 

通信は途中で切られた。

万能者はアサルターの方向を向くと動かなくなった削岩槍を片手で槍投げの様に構えているアサルターの姿があった。

そして思っ切り投げられた削岩槍、予備動作があった為万能者は難なく回避、すると今度はアサルターが殴りかかってきて激しい近接格闘が展開された。

 

しかし幾らアサルターでもレーザーを直に受けた事が仇となりパワー負けや反応が鈍くなって来ていた。

そんな中、アサルターはある行動をとった。

 

アサルター「…………!」

ブォォォォォォォォッ!!

 

万能者「何する気だこの野郎!てっ!なんか来た!

 

…痛ったぁぁ! クソッ! 離せ!

(マジでやる気かよ!()()()()を!)」

 

ブースターを起動したアサルターはそのまま万能者に突っ込んでいき万能者はアサルターの攻撃を受けてしまう。

 

アサルターはそのままブースターを起動し万能者をブースターごと突撃していく。

 

 

万能者「BLACKWATCHの戦車隊!?」

 

 

そして突っ込んで行った先にはBLACKWATCHの戦車隊に勢い良く戦車を何台かぶつかりながら突き進み戦車隊のど真ん中でやっとの事で止まった。

 

アサルター「…………!」

ギュィィィィィンッ!

 

アサルターは高密度粒子を展開し始め赤黒い粒子が辺りを漂っい始めた。

 

万能者「(アサルター…… オハナシリストの所に運んでくれてありがとうな?感謝するぜ、、、

さて…

道徳の時間だ)」

 

それに負けないくらいの黒いオーラで笑っている存在(万能者)がいた

 

そして第2ラウンドがBLACKWATCHの戦車隊のど真ん中で開催されようとしていた。

 

 




裏話…

作戦三日前……

リホーマー「まずアサルター、万能者と戦闘中正規軍かBLACKWATCHから対空、又は戦車から攻撃を受けたら戦車隊が密集してる所に万能者をブースターを全力でタックルして移動させろ。」

アサルター「………?」
ウィィィィン?

リホーマー「なんで。って?流石に戦車隊のど真ん中で戦車砲を撃ったら同士討ちの危険があって撃てんやろ。空からの機銃や爆撃もの同じや」




依頼(コラボ)または意見、個々の派遣も歓迎です!
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=213660&uid=255188


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。