万能者と突撃者の戦い、、、
その激戦を見ていた
破壊された都市…
正規軍の無人機兵器や機械兵の残骸が散らかる中、廃墟に隠れて様子を見ている
マーダー「すげぇ… アレが正規軍の兵器なのか?」
バルカン「違うでしょ。どう見てもあんなマガマガしいものが正規軍の兵器な訳無いじゃない… 」
マーダー「お前から見てマガマガしいって相当だな。」
バルカン「本当馬鹿げてるわねぇ… 特にあの赤黒い粒子には触らないようにしなきゃ… 貴方の身体ならある程度耐えられるけどね」
マーダー「あの赤黒い粒子?…どうしてそんな確証がもてるんだ?まだ情報が足り無さすぎる。」
バルカン「あの赤黒い粒子は高密度粒子、食らったら大抵の人形や機械人形が機能停止するヤバイ粒子よ。
私の身体にはその耐性があるからいいけもも…… 」
やけに親切に教えてくる
マーダー「やけに親切にするな。いつもだったら小馬鹿にするのに。」
バルカン「仕方ないでしょ?入れ替わってる間に貴方が殺されるなんて嫌だからよ、勘違いしないでよね?単細胞 」
マーダー「はいよ…… それにしても良くその " なんとか粒子 " って奴知ってるな?」
バルカン「私の武器についてる機能だからね。特性を知らなきゃ扱えないでしょ?」
マーダー「そりゃそうだが…… まぁいっか。
…うおっ!ブースターを使って万能者に突進した!」
バルカン「移動するわよ!」
二人は急いで万能者がいるであろう場所に向かって行った。
数分後、万能者と突撃者の攻防が激化した戦場に着いた。そこでは地獄絵図と化していた。非常識にもBLACK WATCHの戦車を投げたりと非常識な戦いが繰り広げられ二人が付いた時にはBLACK WATCH戦車隊は全滅していた。
そして目を疑うのは万能者と黒髪の少女が対峙し、万能者の足元には持っていたと思われる兵器の残骸が落ちていた。
バルカン「相当場数を踏んでるわね。アレは… 」
マーダー「少しヤバイかもな… 援護射撃の準備だ。あの黒髪が離れた瞬間撃つぞ」
バルカン「了解…、よっと… 」
マーダー「そんなもん使うなよ、立ち撃ちできるだろ?」
バルカン「命中率悪過ぎなのよ。だからこうやってるのよ」
マーダー「そんな悪い?当るまで撃つから命中率は100°だぞ?私の愛銃はな。だから後で戻せよ?」
バルカン「脳筋過ぎよ、全く馬鹿なんだから… 」
二人は援護射撃の準備を始めた。しかしそれより先に無慈悲にも戦いは最悪になっていく。
万能者からいつのまにか展開されていたサブアームと、起動したチェーンソーのようなものを持った姿が次の瞬間異様な寒気が襲い掛かった。
マーダー「なんかやべぇぞ!もう関係ねぇ!援護射撃開始ッ!」
バルカン「流れ弾に当たらない様に祈りなさい!あの黒髪!そして無残な姿で死になさい!アハハハハ♪」
二人はその異様な雰囲気がし援護射撃を始める。
『破壊の暴風』に抗う為に…
作戦本部…
事務室では正規軍の被害報告の処理が追いつかずまだそんなに時間が経っていないが慌しくしていた。
フレイム「あと報告書何枚ですか!さっさと終わらせましょう!」
AN-94「よくそんな元気でいられるね…… まだ60枚も残ってるしまだまだ増えるよ?」
フレイム「マイナスに捉えちゃ切りがありませんッ!あと『60枚も』は言っちゃ駄目です。60枚しか無いじゃ無いですかッ!」
AN-94「クーラー効いてるけどなんか熱いよ〜 」
量が尋常じゃない為にAN-94は完全にグロッキー状態になっていた。フレイムに関しては持ち前の熱さ?によりまだまだやる気満々だった。
そんな時、事件が起きる。
基地内では銃声と悲鳴が響き渡り二人は一瞬動きを止めた。
フレイム「今のは… 銃声?」
AN-94「なんで銃声からしてショットガン…… なんだろ?」
AN-94は自身のアサルトライフルを持ち、フレイムはM2A1火炎放射機を装備し警戒態勢に入った。
AN-94「貴方火炎放射器なんて使えないわよ。作戦本部を火事にする気なの?」
フレイム「大丈夫ですよ、鎮圧用の催涙ガスですから。まぁそれでもかなり広範囲ですけどね。あっ…ガスマスクを…」
フレイムへガスマスクをAN-94に渡した。
AN-94「そんな広範囲なの?」
フレイム「はい、相当広範囲ですよ…」
二人は作戦本部の状況を確認するべく警戒しながら探索する事にした。
ヴァルハラコラボ 終わりましたね…
皆さんはコラボキャラと専用装備を全部手に入れれましたか?
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