H&R社待機場所…
リホーマー「あれ?通信が使えん?なんで?」
AK-12「何かしたんですか?」
カチャ……
リホーマー「何もしてへんよ!だからセーフティ外さないでくれや!」
事あるごとに殺そうとしてくるAK-12は相当な恨み抱いていた。そんなAK-12に少しビビりながらリホーマーはサーチャーやアサルター(機密通信)で指示を出していた。
リホーマー「通信が全く使えんな…… よっと…本部にでも掛けて状況を教えて貰おかな?」
本部に通信を入れたが全く繋がらず再度掛け直しても繋がらなかった。
リホーマー「AK-12、本部に繋がったか?」
AK-12「いえ、繋がりません。あっ… 遺書でも書きますか?」
リホーマー「だからウチは何もやってへんって言ってるやろ!ええ加減にせえや!」
AK-12「口が悪いですね。やっぱり殺りますか。その前全裸で四つん這いになって犬の真似してくださいよ。写真撮ってSNSでバラ撒きたいので早く脱いで下さい。」
リホーマー「ほぼ私怨やないか!ほんまに何もやってへんっていっとるがな!」
漫才のようになっていたが殺意がガチ過ぎるた為、身の危険を感じ始めていた。
正直、リホーマーも頭から悩ませていた。基本戦況へアサルターの機密通信か作戦本部の情報しか入って来ない。しかしアサルターは戦闘中なので余裕がない。
これに関してはあまり問題は無い。しかし問題なのは二つ目の情報網である作戦本部からの情報だ。こっちは随時報告がある為重要な情報源。しかし通信妨害か何か知らないが繋がらなかった。
そんな中、やっとの事でアサルターから機密通信で連絡が入ってくる。
アサルター『…………!!」
リホーマー「アサルター、何をしてたんや!心配したぞ!」
アサルター『何?BLACK WATCHの戦術人形?万能者が本気出し始めた?』
リホーマーは暫く沈黙し考える。
あのタダでさえチートな厄災が本気を出した?
え?今まで本気を出した事なかったんの?
寒気を感じ始めてあった時の事を思い出す。
強化外骨格(遠隔操作)でぶん殴っても効果はなく吹き飛ばされ、無理やり起動した武装アームも即座に全滅させられたことを…
アレで本気出してないとなると速やかに逃げたいレベルだが。色々とオーバーテクノロジーを教えて貰ってる以上、貰ってばかりだと申し訳なかった。
リホーマー『即座に撤退や。撤退用の煙幕を広範囲にばら撒いて逃げろ。あと削岩槍は回収してからな?アレもアレで色々と不味い物がらあるから。あと…作戦は最終段階に移る。ウチの事は気にせえへんでええ。すぐにH&R社本部に戻り修理せえや。』
アサルター『……………!!』
リホーマー『あとは万能者に任せるしかないの… 流石にこれ以上はウチらが危険や。』
リホーマーは外に出て予め用意していたコンテナに手を掛けた。AK-12はそれを見逃さず銃を構えた。
AK-12「何をしてるんですか?撃ち殺しますよ?(黒笑)」
リホーマー「ヒィッ…! 怪しいもんやないからな!」
AK-12「ギャッ!」
リホーマーは構わずコンテナを開けると銀色の液体、
AK-12「………… 」
リホーマー「うわぁ… 軍用の戦術人形が気絶って… まぁあれだけの事したら気絶しても仕方ないの…」
リホーマーは銀色の液体を纏いカオス極まる戦場の近くへと向かった。