富裕街…
ゾンビで溢れかえり最早呻き声しか聞こえなった頃、ある一角では轟音の様な駆動音と凄まじい速さで鳴り響く銃声がゾンビをトマトを潰すかの如く殲滅していた。
バルカン「アハハハハ!脆いって面白いな!面白いように木っ端微塵になっていくぅ!サイコー!」
20mm弾のパワーによりゾンビの体を木っ端微塵になり弾丸は貫通して多段ヒットし最早ばら撒くだけで20体以上を水風船を割ったよう木っ端微塵になっていた。
バルカン「沢山きてるよ!もっと来いよ!もっと私を楽しませてくれェェ!」
トリガーを引き回るだけで面白いようにゾンビが木っ端微塵になる…
トリガーハッピーにはたまらない撃ち放題の天国。
そんな中、バルカンはある異変に気付いた。
バルカン「なんか少なくなったな…ん?銃声?爆音も聞こえるな…」
銃声と爆音が聞こえその方向に目を向けた瞬間、バルカンに向かって何かが飛んできた。
バルカン「うっ!?なんだよ!いきなり!」
ドォォン!!
バルカン「ロケット弾かよ!危ねえじゃねえか!」
バルカンが再度音のした方向を見ると黒いコートを着てミニガンM134とロケットランチャーを担いだ異様に大きい大男がいた。
「ア"ア"ア"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"!!!」
バルカン「なんだコイツ?!何もんだ?!」
人間が持つには明らかに大きすぎる兵器、異様に不気味な肌、明らかにおかしい。
「ア"ァ"ァ"ァァァ!」
大男がミニガンを回転し始め攻撃しようとした。
バルカン「お前!なんだ!同士じゃ無いか!
て…!?こっちに向けてる?!」
ガトリング持つ者皆同士という考え方をしていたバルカンの考えとは裏腹にミニガンを発射され無数の弾丸が放たれる。
「ア"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァァァァァァ!」
パパパパパパァ!!
バルカン「うぉぉぉぉ!!危ねぇぇぇぇ!何しやがる!
絶対許さねぇぇぇ!」
弾薬庫を盾にし何とか防ぎきったバルカンは怒り心頭だった。
バルカン「お前なぁ!7.62mm弾の分際で調子に乗ってんじゃねぇぞ!ゴォラァ!」
M134はM61A1を小弾にスケールダウンした物である。
そしてそのM61A1の軽量化した最新モデルがM61A2だ。
バルカン「劣化版の劣化版が調子に乗ってんじゃねぇ!」
実際は人間でも運用できる様に知るためだが制圧力とバ火力大好きのバルカンにとって劣化版でしかった。
バルカン「
ドォドドドドドドドドドドドド!!!
「ウ"ゥ"ゥ"ゥ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ!」
ミニガンM134とは比べ物にならない駆動音と銃声が響き大男に命中し大男は後ずさりしていく。
バルカン「無駄にしぶといなぁぁ!お前はよぉぉ!さっさと逝けぇぇェ!」
ドゴォォォン!!
「ア"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"!?!?」
ロケットランチャーが誘爆し爆発し大男は着ていたコートがボロボロになり片膝をついて動きを止めていた。
バルカン「お?おぉ?死んだか…しぶとい奴め。」
その時、無線に連絡がはいった。
正規兵『大丈夫か?!下で爆発音が聞こたが!!」
バルカン「大丈夫だ!奴らは…
…
…まだ来てる?!
やったぜ!いいぞ!もっと来い!!」
正規兵『お前な!残弾確認しろ!モニターで確認で残弾見れるんだぞ!もう残弾がもう10%きってるから戻ってこい!弾切れで死ぬぞ!あと、救助ヘリ来てるから急げ!」
バルカン「えっ?マジ?
あっ…マジだ。チッ…仕方ねぇなぁ〜。わかったよ。」
バルカンは救助ヘリに乗ろうとビルに向かった。
彼は兵器だ。
本来は指示に従いターゲットを殺す殺す為の兵器
しかし今は20mm弾のガトリング砲で撃たれロケットランチャーが誘爆し死の淵に立たされていた。
普通の生物では死んでしまう致命傷だ。
だがこの
20mm弾で散れ散れになった身体は異常な再生能力で再生していた。
あるのはこんな身体にした奴の復讐のみ
そして防弾と共にリミッターの役目を持ったコートはもうない…
追跡者は形態を変えつつ…
次回!
ストーカーに遭う!
何を倒してほしいですか?ちなみに5月17日にアンケート終了です。
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鉄血
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人類人権団体
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その為(生物兵器、E.L.I.Dなど)
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地球防衛軍ごっこ(虫E.L.I.D性)