G&K本社…… カフェ
変な夢?を見た
バルカン「やっぱり合成品じゃ物足りないわね、それより… 一応サブ垢で… あぁ、あったあった。この画像よ。この画像。」
スマホにはBLACK WATCHの特戦隊隊長 百式の画像。
養豚場の豚を見るような目線で見下されていた。
しかし問題はそこではない。
バルカン「良かったわね、百式。ヒャハハハ♪一躍ネットのアイドルね♪野郎共のオカズにでもなってなさい…! アハハハハ♪」
匿名希望で迷い無くエンターキーを連打。そしてネットに拡散された。
『バルカン、マーダー、ペルシカリア博士がお呼びです。至急16Laboにお越し下さい。』
バルカン「はぁ、嫌な予感しかしない… 」
そんな時、コールの鳴り呼び出されバルカンは16Laboに向かった。
16Labo…… 研究室
二人は16Laboに着きイスに座りペルシカを待っていた。
マーダー「こういう時って嫌な予感しかしねぇんだよな…なぁ、マーダー」
バルカン「そうね、屈辱だけど貴方と同感よ」
経験から二人はもう何かの実験なんだろな。と嫌な予感をしながらも逃げたら逃げたでそれもヒドイ目に遭う為、待つしかなかったか。
そして自動ドアが開きペルシカが深刻そうな顔をしながら入って来た。
ペルシカ「二人とも急ぐわよ。さっさとやるわよ。このベットで横になりなさい」
マーダー「何をやるんだ!何を!」
バルカン「ナニかされそうで嫌よ!」
突然ペルシカは二人にベットに横になる用に言った。
ペルシカ「簡単に説明するわ。早く貴方達二人のメンタルが電脳の深層部に入り込んでる。直すにも時間が掛かるから新しい義体に入らないと元に戻れなくなるわ。」
マーダー「そう言う事なら早く言ってくれよ、全く… 」
バルカン「なんだ、そう言う事?早くやりましょう。悪い感って意外と外れる物ね。」
数十分後……
……見覚えのある天井だ……
ん?そういや新しい義体ってどんな……
バルカンから目を覚まし自分の手を見てみるとなんかちっちゃくなっていた。
バルカン「あれ?なんじゃこりゃ?」
身体が小さく、そして声も幼くなっている。つまり幼女になっていた。
バルカンは驚き過ぎて声が出なく、ふと隣を見るとそこには銀髪のマーダーに似た幼女が寝ていた。
ペルシカ「新しい義体はどう?気に入った?」
バルカン「ふざけるな〜!このこのこのー!」
ペルシカに向かって走り殴るがポコポコと音が聞こえそうな弱いグルグルパンチだった。
ペルシカ「仕方ないわよね?資材の消費を抑えるにはこれしかなかったんだからね?」
ワザとらしい笑みをこぼし笑っていた。
バルカン「外に出れないじゃねーか!これじゃ〜!」
マーダー「うるさいわね…
てっ、バルカン何それ超ウケるww!幼女なってるなんての?アハハハハ♪」
バルカン「おまえもなマーダー!」
二人の苦難はまだまだ始まったばかりだった。
幼女バルカンのイメージ画像は…
【挿絵表示】
幼女マーダーのイメージ画像…
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