コラボに戻ります。
リホ社長、裏で色々とします。
…何かやらかさない事は無く?
S11地区後方支援基地… 基地内
黄ばみ老朽化したS11地区後方支援基地の基地内、外はこの世の理とはかけ離れた悪魔に対してG&K社とデビルメイクライの激しい戦いが展開されていた。
そんな中、その黄ばんだ廊下を銀色の液体金属兵器
リホーマー「あるかの…、あ、あ、サーチャー?まだ探音出来る距離?あと運び屋は?」
サーチャー『運び屋は社長と一緒に降りたあと行方が分からなくなりました… おと探音はまだ大丈夫です。けど本当に大丈夫ですか?オートで確かに兵装は動いて悪魔を迎撃してますけど…
あと本当にやるの?裏の資金を掻っ攫うなんて。』
リホーマー「裏金や。それも今潰れそうになってる奴のな。今掻っ攫って置けば足跡なんて付かんよ。やから今回収するんや。まぁ、ドーンと現金やない多分小規模なマネーロンダリングやからな。足付かないようにデータ引き抜けばOKって訳や。あとついでに貴重品も拝借する予定やな。」
サーチャー『もう…、ピンチになったら逃げて下さいよ?あと絶対に死なないように。」
リホーマー「了解〜、さてと行くかの…って丁度やな。」
通信を切り、リホーマーの目の前にはS11地区の指揮官の部屋がありリホーマーは扉に手を掛け開けようとするが鍵が掛かっていたらしく開かなかった。
リホーマー「あれ?電子ロックって防犯意識高いの〜、でも電子ロックなんて鍵が無いのと同じや。」
リホーマーは持って来た端末を扉の制御パネルに接続、そして数秒間端末を弄るだけで電子ロックを解除し部屋に入る。
部屋は高級ホテルの様に綺麗で黄ばんだ廊下と比べ物にならない程に装備されていた。
そんな部屋に目をくれずリホーマーは机の上にある指揮官のパソコンと思われるパソコンの横のハードディスクを取り端末に繋ぎ中身を確認し始める。
リホーマー「よっじゃっ!ビンゴや!大当たり!」
その口座には横領やら戦術人形の売買で不正に儲けたと思われり裏金が大量に入金されていた。その額実に10億円以上になっていた。
高い金額に見えるが兵器やら戦車一台買おうものならすぐに溶けてしまう金額。しかし施設を増築したり土地を購入したりするには申し分ない金額となる。
リホーマー「まぁ、これで回収完了。あとはもど… ん?なんや?」
変な違和感に気づき部屋の壁に触れる。そしてコンコンっと軽くノックすると何か軽い音が鳴り響く。
リホーマー「何かの仕掛け?まぁ、ええや。取り敢えずホイっと!」
ガッチャァンッ!
ギィィィィィィィ…
リホーマー「別の部屋に繋がってるの…… 」
そして秘密部屋には何か意味深な魔方陣の様な物と宝箱二つがあった。リホーマーはすぐに宝箱に気がつき近寄る。
リホーマー「なんや。なんや?宝箱?開けてみよ。
取り敢えず定番の…
…ゴマダレ〜♪」
躊躇なく開けられた宝箱の中には何か変な力を感じる紫色の少し大きめの結晶の様な物が入っていた。
リホーマー「?なんやコレ?てっ…なんか顔見たいやな… 取り敢えず持ってこか… 気を取り直して二つ行きますか…」
二つ目の宝箱をゆっくり開け中から出て来たのはブレスレットの様な狂った化の様な強大な何かの不思議な力を放っている謎の小さな物だった。
リホーマー「なんやコレ?動力は… え?意味分からへん…永遠に続くとでも言うのか?コレ?
取り敢えず持って…… アギャァッ!何コレ!?」
取り敢えず持って帰ろうと手に持った瞬間、リホーマーは苦しみだした。
膨大な力が流れ込んでくる感覚があるが何か大切な物がすり減っている気がしリホーマーは直ぐその小さな機械から手を離す。
リホーマー「こ、コレは危険や…危ないすぎる…、ポリ袋に入れて持っていこか。
そういやP基地は撤退しけど…M16A4とM14やったっけ… ウチを信用してへん様な口振りやったからな。色んな人に用心せんとな。あっU05は大丈夫かの… 大丈夫やと思うけど…」
ポリ袋に謎の物を入れた。そして色々な基地や陣営の友達やら気を付けないといけないと思う人形をどうしたらいいか考えながらリホーマーは移動要塞に乗り移り再び戦場には戻った。
リホーマーが取った物はパープルオーブ(全部揃ってる)と狂った永久機関です。
狂った永久機関は下手したらリホーマーは死でしまいますね…
あと、軽くリホーマー単体の主武装である
液体金属のナノマシン、形状は自由自在で強度は銃弾は防げロケットランチャーなどはある程度だがな耐えられる。しかもナノマシンの為、実質壊れない。
それで尚且つ用途は多彩で配線コードやら移動要塞の破損をカバーする臨時の装甲など色々とある。
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