そして目指せ!300話!
ネタ切れに気をつけながらね!
世間がクリスマスムードの中、EA小隊は飲めないペイロードは何処かへ、借金する羽目になったバルカンの二人を除いてお酒を飲んでいた。
マーダー「ジャックダニエル美味しいわね〜… バルカン。
あっ…
バルカン「ぐぬぬ…… 早速バレるとな…… 」
即座に看破され目の前で自分の好きなジャックダニエルを悪意に満ち笑いながらマーダーはグビグビと飲み干していた。
マーダー「義手壊して借金だなんてアホじゃないの?」
バルカン「お前速攻で死にかけたじゃねぇか!」
マーダー「うるさいわね!でも義手壊して借金したバルカンには言われたくないし!」
フレイム「やめましょうよ、喧嘩したらダメってペイロードさん言ってましたよね?また怒られますよ?」
デストロイヤー「そうよ。また怒られるよ?」
バルカン・マーダー「「知ってるから口喧嘩で済ましてるんだよ(のよ)。」」
ペイロード「お帰り〜、なんか騒がしいけどまた喧嘩?」
いつもと変わらず口喧嘩が勃発、口喧嘩がエキサイティングし殴り合いにまでいっていないのはお互いに殴り合いにまで持っていくのが面倒になったからだ。
そんな時、何処か行っていたペイロードがビニール袋を手に持って帰って来た。
ペイロード「もしよかったら映画見ませんか?こんなのですが…」
ビニール袋から取ったのはCD、その殆どがスプラッタ系と幽霊とかホラー系と偏ったジャンルの物だった。
マーダー「いいわね。見ましょう」
フレイム「分かりました!偏ってるのは気になりますが見ますよ!」
デストロイヤー「暇だったし見る!」
丁度何も無く二人以外飲んだくれていたのでペイロードが持ってきたCDを見る事になった。
しかしバルカンは少し嫌そうな反応をする。
バルカン「私は…… 少し散歩に行ってくる。」
ここにいる普段とは違う雰囲気に唖然とした。ペイロードはなんとなく察した。
そして同じくその事も悪い笑みをこぼしながらマーダー気付いた。
マーダー「なぁーに?バルカンもしかして
バルカン「そ、そんな訳ねぇだろ!べ、別に怖い訳ねぇからか!怖くない!絶対!」
マーダー「なら一緒に見ても別に問題ないわよねぇ?そうでしょ?あのバルカンがホラーが苦手だなんて事有り得ないしね〜。」
バルカン「分かったよ!見てやる!なんでも見てやるよ!」
ペイロード「……はぁ… 無理しないで下さいよ?」
バルカン「無理してねぇから、大丈夫だ。多分…」
そんな事からEA小隊の画鑑賞が始まった。
最初は『チ○ッキー人形』、『1○日の金曜日』の二つを見始め見終えた。
そして次にリ○グという映画をペイロードを入れようとした時バルカンはガタガタと震え出す。
バルカン「や、やっぱ… やめないか?なぁ?楽しい雰囲気だったのによ… ホラーで終わるとかな…… 」
マーダー「何怖気ずいてるの?平気だよねぇ?そうでしょ?バルカン」
バルカン「へ、平気だ!大丈夫!だ、大丈夫だ!
…大丈夫…… 」
悪い笑みを続けニヤニヤし面白いしモノを見つけた言わんばかりに煽るマーダー、バルカンは意地になってガタガタと震えだす手わ無理矢理押さえ込み我慢した。
そして『○ング』を鑑賞して数十分後。
泣き目になり弱々しいバルカンが手で顔を覆い泣いていた。マーダーは察していた事が当たり更に煽ろうとしていた。
バルカン「ヒィッ…… キャ… や、やめてよ… む、むりだから…… もう… た、頼むから…… 」
マーダー「貴方やっぱホラー苦手だったんだ〜wこんなに弱るなんてねぇ」
ペイロード「やっぱり『リン○』を見るのはやめましょう。もうこんな弱々しいバルカンさん見てられません。」
弱々しく怯えるバルカン、マーダーは更に悪い笑みを浮かべ弄り倒そうとし、そんな弱々しい様子を見兼ねてペイロードは映画を止めた。
ペイロード「大丈夫ですか?バルカンさん?」
バルカン「あ、ありがとう… ペイロード… 怖いよ…だって幽霊とか怨霊とか物理絶対効かないしガトリング砲で倒せないじゃんよ……」
ペイロード「バルカンさん、幽霊なんて映画の中しか居ないですから安心して下さい。」
バルカン「そ、そうだよな… 幽霊なんている訳ねぇからな…何怖がってんだろ…あははは 」
その後、ペイロードはCDを即返還し『ホーム○ローン』を借りてEA小隊で見た。
バルカン、ホラーがめちゃくちゃ苦手です
スプラッタは見慣れてる(マーダー)ので耐性がありますけど幽霊やら怨霊やらは無理です…
まぁ、そのうちね?(黒笑み)
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