すいません…
H&R社本部…
普段は洗濯や掃除をしているほのぼの要員のメイド人形達はこの事態に騒然としていた。
メイド人形達にはトラップの準備の為と襲撃の被害が加わらないようにシェルターに避難する事になった。
タナカ「本当に戦うのか?」
リホーマー「戦うで、ウチはもう逃げたくないんや。 やけど戦うのは最終手段や、ウチは臆病やからこうやって大量の罠を準備してるんや。」
タナカ「確かに第2ゲート前にアサルターが防衛する事になってるがこの前の捕獲作戦の故障やら傷がまだ癒えてないんだぞ?」
リホーマー「知っとるよ。でもトラップだらけのあの殺意の塊の道やで?そこにたどり着いてアサルターと戦うんや。トラップの警戒で披露困憊の中やから弱体化してるアサルターでも充分や。」
リホーマーの言う通り。第1ゲート〜第2ゲートの区画には大量の地雷、センサー式地雷、オートタレット、落とし穴、ワイヤートラップなどの罠の殺意のオンパレードだった。
タナカ「確かにそうだがそれでも突破されたらどうするんだ?まさかアレを起動させる気じゃないよな?」
リホーマー「第3区画はアレを起動させるで、あの鬼畜レーザートラップをの。」
タナカ「流石に残酷過ぎないか?」
リホーマー「残酷やけどの… でも警告はする、でもそれでも戦う事を望むんやったら… 5cm代の人口筋肉と機械の生のサイコロステーキにしてやるだけや。」
第3区画には大量のレーザートラップとオートタレットごメインの区画。特に通路を封鎖す閉じ込めレーザーでサイコロ状に焼き斬ると言う鬼畜仕様になっていた。
リホーマー「シェルターの中で待機するのはMDR、G36、AA-12、TNC-50、オニールさんや。
防衛はウチとサァーチー、アサルターとタナカさんや。絶対に無理はせえへん様に。安全第一にやぞ?」
タナカ「ブーメラン刺さってんじゃん、それ。
…あとお前戦えるのか?」
リホーマー「戦えるで、なんも八卦炉と反重力装置、とビットがあればいける。あとは小細工とハッタリを少々って感じでいけるで。」
タナカ「お前ホントに無理するなよ。」
リホーマー「お互い様や。ウチは倉庫行って武装やら色々と取ってくる!やからやっててな!
リホーマーは自身の武器や道具を取りに倉庫へと向かった。
倉庫…
倉庫の中には兵器や商品が立ち並び、それと一緒に要らなくなったり保管してる物が大量に置かれていた。
リホーマー「おっ…あったあったテレポートハット、それと八卦炉っと… あとレーザービットと反重力装置、簡易式フォースフィールドっと……」
リホーマーは
リホーマー「お?G36のお古のメイド服や…… そやな、こんな時こそ少しふざけてタナカさんのリラックスさせるとするかの。」
取り敢えずG36のお古のメイド服を着てみた。
着てみると意外とフィットし着心地は抜群で動きやすかった。
しかし魔法使いのコスプレの様になってしまったが……
リホーマー「うわぁ… なんかのコスプレ見たいになっとる…… でもええかな。さて!準備してタナカさんに見てもらうかの!」
この後、タナカさんに怒られるも着替えるのが面倒で怠くこのまま戦うという暴挙にでるリホーマーだった。