破壊の嵐を巻き起こせ!   作:oldsnake

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たて続けにコラボです!
NTK様 作 「人形達を守るモノ」

ついに…
1組のリア銃が…


告白

スミスの部屋…

 

マーダー「ッたく… 重いわね… 何食ったらこうなるのかしら… あっ、酒とツマミだったはねぇ〜 」

 

前の作戦の事をこれをしたら不問にするとペルシカに言われ(強制)マーダーは渋々承諾、そして今に至っていた。

理由としては『どうせバルカンはヘタレだから告白すら出来ないから』と言う理由だった。

 

自室でリボンでグルグル巻きにしたバルカンを農業で使う一輪車に載せていた。

 

マーダー「それにしても鈍感にも程があるでしょ、こんなにしてまで気付かないなんて… まぁ、好都合だからいいわ。」

 

バルカンをスミスのベットに寝かせマーダーは手紙をリボンに挟み出て行った。

 

 

 

 

 

 

2時間後…

 

 

 

 

スミス「おーい、バルカン起きろー」

 

バルカン「んにゃ… 何だ…⁉︎ええっ⁉︎何でスミスがここに⁉︎あれ、これどうなってんだ?」

 

スミス「それはこっちが聞きてぇよ…」

 

当然の様に自分の部屋で寝ていた筈のバルカンは突然スミスに起こされた。

まだ寝ぼけていたのか自分の部屋かと思って周りを確認しようとしたもののリボンでグルグル巻きにされていので動けず顔だけ動かして辺りを確認した。

 

バルカン「ここはどこなんだよ?」

 

スミス「ここは俺の部屋だぞ?

…まぁ、その事は一端置いといて取り敢えずコレを取るからな。」

 

バルカン「あ… ありがとう……」

 

スミスはグルグル巻きにしてあるリボンを解いた。必然的にスミスはバルカンの身体を触る事になりバルカンの顔は恥ずかしさのあまり赤くなっていた。

 

そんな時、一枚の折り畳んである手紙がパサッ…と床に落ちスミスはその手紙を拾い広げ読むともう手紙の内容は読んだ瞬間マーダーが書いたと分かる様なワザとらしい内容だった。

 

スミス「……マーダーかよッッ!!」

 

バルカン「なんだよ、少し見せてくれよ」

 

スミス「分かった、ほら… 」

 

そして手紙を渡されたバルカンは読み始めた

 

 

 

 

 


 

 

彼女いない歴=稼働歴の5発しか撃てないリボルバーにプレゼントよぉ〜♪

恋にヘタレでトリガーハッピーな彼女のデリバリーサービスは気に入ったかしらぁ

 

ねぇ?気に入った?気に入ったわよねぇ?

 

 

 

私の仕事は終わったから後は告白するなり朝まで【情報規制】して 一日遅れの" 性なる夜 " を過ごすし、6発じゃないのリボルバーの腰を壊するなり好きにしなさい(笑)

 


 

バルカン「そいッ!!(渾身の投球)」

 

手紙を思いっきり握りしめ部屋にあったゴミ箱に全力投球した。

 

バルカン「やったのマーダーじゃねぇかこの野郎!!」

 

スミス「その前のどうやって俺の部屋に入ったんだよアイツ!」

 

 

完全にワザとらしい煽りと悪意しかない手紙にイラついた。

 

バルカン「ホントすまねぇ!アイツの事は後でブン殴っておくから…」

 

スミス「そ、そうだな。その前にペルシカに報告な?」

 

 

 

 

 

少し時間は経ちその話しは一旦落ち着き始めた。そしてバルカンはある事をスミスに聞いた。

 

バルカン「その…… スミスってさ…

…彼女とかっているのか?」

 

スミス「え?…… い、いないけど…いきなりどうしたんだ?」

 

バルカン「いや… その〜… もしさ…

…私が()()()()()()()って言ったらさ…… どうする?」

 

この瞬間スミスは驚いた。彼女の事を考えてたらこうなるとは思ってもいなかったと言う事もあるがバルカンからこんな言葉が出ると思わなかったからだ。

 

バルカン「な、なんかごめんな!らしくない事言っちまってさ!取り敢えずマーダーをシバくか!」

 

バルカンは顔を赤くし部屋から出ようとした。そんな時、スミスとある一言によりバルカンの足が止まった。

 

スミス「いいぞ、バルカン。」

 

バルカン「え?」

 

スミス「俺も前から気になってたんだ。

まぁ、任務とかで会えない時の方が多いと思うけど…

 

 

 

 

…バルカンお前の事が好きだ、付き合ってくれ…」

 

 

当たって砕けろ的な感じで言っていたバルカンはその言葉が信じらなかった。

 

バルカン「本当にいいのか?こんなガサツだが…… 」

 

スミス「大丈夫だ。このぐらい気にしないから大丈夫

あっ… あとな、いつかになるか分からないがデート行かないか? 」

 

バルカン「ありがとう……!スミス大好き!じゃあさ!スミス!レストランとか行かないか!」

 

スミス「お、そうだな!じゃ、一緒に行くか!」

 

バルカンとスミスはデートの約束をしバルカンは自室に戻ろうとした。

 

ガチャ…

 

バルカン「?」

ガチャガチャガチャ…

 

バルカン「開かないだが?」

 

スミス「え?ちょっと待ってろ」

 

スミスも扉を開けようとするも何故か開かない。そしてこんな事になった黒幕であろう奴の憎たらしい笑顔が二人の頭の中に浮かび眉間にシワを寄せた。

 

バルカン「アイツ(マーダー)後で絶対シバく… 」

 

スミス「そうだな… ロシアンチョコ(激辛)でも大量に食わせるか?」

 

バルカン「そうだな」

 

 

 

その後、二人は仕方がなくベットで一緒に寝た。

(流石に手は出していない)

 

そして朝になり二人一緒に部屋から出た所をマーダーに目撃され「昨日の夜はお楽しみでしたねww(黒笑)」と言われた。

ただ一緒に寝ただけなのだがそう言われてバルカンとスミスはマーダーをイスに縛り付けロシアンチョコ(激辛)をマーダーが泣き目になるまで食べさせ続けた。

 

 

 

 

 




うん…
告白って難しいね


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