ちょっと待ってね?
さて… ボロボロな基地の指揮官になったリホさんのS13基地の今…?
執務室…
リホさんの朝は早い、MGの戦術人形のタチャンカの一人しか居ない為、後方任務やパトロール、鉄血の部隊へや野盗、強盗などからの治安維持等やろうにも圧倒的な人員不足により何も出来ない状況に陥っている。
一応本部から弾薬や配給、パーツや資金が届いているが人員を増やす為、速攻で戦術人形の作成依頼をI.O.P社に申請し物資は底をついていた。
そんなリホ指揮官とタチャンカは2、3日に重機を使い飛行場を整備しある中古の大きい四発双発機を買っていた。
タチャンカ「ふぅ… やっと終わった…」
リホ「タチャンカええ加減ヘルメット外さへんから?暑苦しいやけど…」
タチャンカ「無理だ恥ずかしい…
だが何故四発双発機なんだ?輸送用のヘリコプターの方が良かったんじゃないか?」
飛行機には大きい立派な四発双発機が佇んでいた。
リホ「US-2の現代改修版やぞ?
離着陸は280mから320m、最大重量キツキツでも飛ぶし最大速度680km/h、巡航距離5.700kmやぞ?しかも機動力も高いから対空攻撃もある程度なら避けられるし十分な性能や。まぁ、安かったってのもあるんなけどな」
ボロボロでまだまだ駆け出しであり、特殊な(鉄血ハイエンドやらその為諸々)事情もありG&K社本部からの信用も余り無い、その為本部からの資金と言っても道具や建物の補修費で使えば直ぐに無くなり底をつく。
移動 兼 物資輸送手段の飛行場も破壊されている為、移動手段もない状況は流石に不味いと思い中古のブルドーザーとシャベルカーを購入し整備、そしてUS-2を買っていた
リホ「まぁ、ヘリより航続距離長いし結構遠くの基地まで挨拶回りとか支援に行けるしええやろ… あとはウチが適当に改造してレーダーやら対空ミサイルの対策用のチャフやら機銃とか入れればええか!」
久しぶりに機械を弄れる!とワクワクしていたリホだったがタチャンカはある事について言及し素に戻った。
タチャンカ「それより指揮官と私の二人しか居ない事について考えないか?人為が足り無すぎて部隊を組めない」
リホ「そやな… 今I.O.P社に依頼したから届くのは明日か明後日やな。」
タチャンカ「なら…いい方法があるんだが指揮官」
リホ「いい方法?なんや?」
タチャンカからいい方法があると聞きリホはどうやればいいか分からないので聞く事にした。
タチャンカ「確実とは言えないが野良の戦術人形を雇ってみないか?新人の戦術人形より実戦経験は豊富だから即戦力になるからな」
リホ「野良の戦術人形ね… 」
なんらかの理由で野良になった戦術人形を探し雇わないかと聞くタチャンカ、リホは少し考えてから答える。
リホ「ええな、それ。明日やな今日はもう遅いから」
タチャンカ「了解、指揮官」
リホとタチャンカはUS-2の機内を見ながら今後の事や指揮官について話し合った。古参のタチャンカだけあって参考になる話を聞きく事ができた。
そして夕飯はカップ麺を食べた。朝のうちに書類仕事やI.O.P社への申請を済ませた為、やる事が無くリホは執務室に布団を敷き明日に備えて寝る事にした。
やったね!これで飛行場が使える様になり四発双発機のUS-2で色んな所に行けるよ!
そして次回は戦術人形を雇うおうとするが……