S13基地… 司令室
少し?おかしい戦術人形 " コルトSAA " を迎え(ヌカコーラで釣った)、S13基地の戦術人形はタチャンカを含め二人となった。
そして今日、新たにI.O.P社に申請し新しい戦術人形を迎える事になったが…
SPAS-12「こちらSPAS-12!指揮官の堅牢な盾になりましょう!」
リホ「
SPAS-12「?」
なんか資材の量が明らかに多いしコアを要求してくるってな… と思いつつも戦術人形の製造依頼を申請した。そして届いた時にやって気付き察した
大型製造をやってしまった… しかも運がいい事に
SPAS-12「あの… 何か都合が悪いんですか?私がここに来て?」
リホ「いや、ほんな訳やなんや、ようこそ!S13基地へ!まぁ、ボロボロな基地やけどよろしゅうお願いな!」
SPAS-12「よろしくお願いします!」
リホ「取り敢えず宿舎に案内するから来て」
SPAS-12「分かりました!」
リホはSPAS-12を連れ一旦外に出て、銃痕の跡が残る宿舎に案内する事にした。
SPAS-12「ボロボロですね… 鉄血の襲撃でこうなったんですか?」
リホ「そやな〜… んでこんなボロボロなんや…
あっ、先に宿舎いる "
SPAS-12「ヤバイ奴?どういう人なんですか?」
リホ「ま、まぁ、あって見たら分かるから、ほら… ついたで、コレがS13基地の宿舎や」
リホが案内したのは銃弾の跡が残っていても未だに健在しているレンガ造りの宿舎だった。
SPAS-12「結構古い建物なんですね〜 そのHGの戦術人形さんって何処にいるんですか?挨拶したいです!」
リホ「第1宿舎にいるけど… 今はSPSA-12を含めて3人しか戦術人形おらんから第2宿舎でも好きに使ってくれや。人数増えたら部隊をごとに部屋割りするからな」
SPAS-12「了解です!」
SPAS-12はHGの戦術人形に挨拶する為、第1宿舎に足を運んだ。
第1宿舎…
SPAS-12は目の前の光景に絶句していた。
SAA「ング…ング…ング…プハァー!シャイコ〜☆」
目の前で目の焦点が合ってなく頰を赤らめて危ないクスリをキメてハイになってそうな雰囲気のHGの戦術人形がいたからだ。
SPAS-12「アレは… なんですか…?」
リホ「ヌカコーラ中毒者や… SPAS-12… 絶対にヌカコーラを飲んじゃいかんよ!その末路があれやから…!」
SPAS-12「そのヌカコーラを取り上げてないんですか!?直しましょうよ!」
リホ「一回やったら「返して?(威圧)」って銃を向けていってきたんやで… やから無理やし怖い」
SPAS-12「怖… 」
鉄血本部… 旧第3エリア 技術研究所…
暫く使われてなく蜘蛛の巣が張りホコリに塗れた研究所、そこは蝶事件当日、
そんな場所にイントゥルーダーとアルケミストが " あるデータ " にアクセスしようとしていたが強固なファイアウォールと攻性防壁に阻まれていた。
アルケミスト「イントゥルーダー?行けるか?」
イントゥルーダー「無理ね、少しでもミスをすれば中に入ってる情報と映像が消えちゃうわね、っていうかここの技術はすでに吸収した筈なのにこんな物でてくるなんてね…」
アルケミスト「そうだな… 正直私も驚いた」
イントゥルーダー「ねぇ?アルケミスト、この研究所はどんな事をしていたの?」
アルケミスト「人間と為に人形の技術を使おうとした " ある研究主任 " の研究所だ。」
イントゥルーダー「あら… 何それ?…ところで私がアクセスしようとしていた情報は何なの?」
アルケミスト「この研究所の最重要機密か他の何かかだな。」
イントゥルーダー「気になるわね… 出来るところまでやるわ。でもミスしても恨まないでよね?」
アルケミスト「流石に恨まないさ、イントゥルーダー」
この日、ファイアウォールの突破を試みたが全く順調に行かなかった。
リホさんの起動場所は人間の為に人形の技術を使おうとした " ある研究主任 "の研究所…
そしてリホさんが何故か人形には効果がない【壊れた永久機関】に反応した…
この事から導き出せる答えは?