治療生活3日目の朝となり中毒が抜けたかな。と思っていたがそんな事はなかった。
目の隈は更に酷くなり目のハイライトが消え失せ、この世に絶望してるような顔をし見るも無残なSAAの姿がった。
リホ「…… (もう何も言えん…)」
SAA「………ヌカコーラ…… ちょうだい… ちょうだい…」
リホ「(身体的依存より心的依存の方が影響が大きそうやな… )」
ここまでしてもヌカコーラを依存すると流石にリホもかわいそうになり罪悪感があった。
やっぱり無理矢理ヌカコーラとSAAを引き離すのは間違ってるんじゃないか
そんな事が頭によぎり、リホは見るも無残な姿のSAAを見て決意をし" ある物 " を取り戻った。
リホ「ほい… すまんウチ… やり過ぎた…」
SAA「ングッ…! …!?!? …ングングングング…」
リホはヌカコーラを入った瓶を口押し込みSAAに飲ませた。その瞬間、SAAの目に色が戻り顔が赤らめた。
リホ「無理矢理止めろって言ってすまん… 少しずつ直して行こうな?」
SAA「無理、もっと飲みたい」
リホ「一日、瓶2本それから少し減らしていこうな、手錠外すで?」
やり過ぎたと思い、SAAにヌカコーラを飲ませ手錠を外した。
SAA「あはは… やっと自由になれたよ…
リホ「あっ…… その…… 暴力はいかんよ?」
SAA「っ…… やっぱり弾抜かれてる… 寝起きには気をつけた方がいいよ?(怒)」
リホ「あっ… はい」
殺気を向け親の仇のような目をされたリホは危機感を感じた。
尚、次の日朝リホは布団から起きるとSAAに遊び半分で銃口をこめかみに突きつけられ突然ロシアンルーレットっという事が日常茶飯事になってしまい空砲を至近距離で毎朝くらう羽目になる。
I.O.P.社…
蠱毒の中を再現され、市街地戦や森林、砂漠と様々なフィールドがあった。そんな中、ペイロードはマーダーとナイトメアに電子空間内なのでリスポーンできる為、実戦訓練という名の本気の殺し合いをしていた。
ペイロード「5日目…… な、なのになんでマーダーさんとナイトメアさんは余裕なの…?」
五日間
それに対してマーダーとナイトメアは
マーダー「こればかりは慣れだからしょうがないわ。それにしてもよく粘るわね。1日で精神的に参って終わると思ったけど… 」
ナイトメア「本当に凄い… でも無謀だよ?2体1なんてね」
ペイロード「二回も負けたんですよ… ドリーマーとナイトメアさんに… しかも私のせいでバルカンさんが鉄血に捕まったりしてるんです…
なので強くならないといけないんです!無謀だろがなんだろうが勝てるように…!」
マーダー「分かったわ… なら私かナイトメアかリスポーンさせてみなさい、それで終わりよ
あと、慣れっていっても決して
この後、ペイロード対マーダー、ナイトメアの戦いは一方的な虐殺から少しずつ戦況は変わっていった。