メンタルクロックルーム内…
マーダー、それとナイトメアの記憶から忠実に再現された鉄血の電子空間【蠱毒】、その電子空間内ではペイロードがマーダーとナイトメアと実戦訓練(ガチの殺し合い)をしていた。
5日間戦っているが現実の時間で5時間と時間の流れがとても遅いメンタルクロックルームは短期間で実戦訓練するのに適しているとはいえ2対1は無謀であった。
ペイロード「ナイトメアさんが奇襲を仕掛けて場所を知らせてマーダーさんが壁越しから撃ってくる… しかも場所を変えてくるし…
ナイトメアさんを倒そうとするとマーダーさんがカバーに入るし逆も然り… 」
2人の連携に苦戦を強いられていた。ナイトメアは奇襲、そしてマーダーに知らせて重火器による掃射を壁越しから放っていた。
ナイトメアを狙えばマーダーが動きカバーに入られリスポーンさせられ、マーダーを狙えばナイトメアの奇襲に遭う。
ナイトメアが常にペイロードを監視しマーダーに場所を知らせる為、振り切ろうとするも追跡され振り切れなかった。
ペイロードはやっとマーダーを見つけスコープを覗き狙撃しようとするが…
ペイロード「やっと… 」
ナイトメア「…させると思う?」
ペイロード「…!? キャッ……!」
後ろに回り込まれ首をナイフで切られる。そして意識が暗転し少し離れた別の場所にリスポーンした。
四方塞り、スコープに覗く暇すら与えられなかずペイロードはナイトメアの追跡から逃れようと逃げならが色々な事を考えていた。
敢えてマーダーを狙いナイトメアを引きつけるようか… はたまたお兄ちゃんの様に凸砂しようか… はたまた追跡をなんとか巻いて狙撃を試みるか
しかし、全て何回も試した事で結果は分かりきっていた。あの完成された連携により全ての作戦が看破され破られていた…
そんな様子を皆兼ねてマーダーは一旦戦闘を止めペイロードに連絡を入れた。
マーダー『もうやめたら?流石に私でもかわいそうになっきたわよ…』
ペイロード「ま、まだやります… 」
マーダー『あのね… 迷ってるんでしょ?貴方から本気の殺気が伝わらないのよ」
ペイロード「やっぱりバレましたか…」
リスポーンがあるといえど少しの迷いを感じたマーダー、ペイロードはやっぱりか… 溜息をつく
マーダー『優しいのは別にいいは、でも戦場じゃその優しさの価値はゴミ以下よ。
その内、バルカンや貴方のお兄ちゃんが死んじゃうわよ?いやむしろ【傘】に感染かもね?ドリーマーと戦った時みたいに…
…
ペイロード「……!?!」
F05地区の作戦のドリーマー戦の事を掘り返しす。その事に激しく動揺したペイロード
マーダー『私の落ち度でもあるけども少なくともDG小隊のバレットならそうならなかったわよね。もしあの時の作戦で貴方の兄が捕まっていたら貴方殺されてたんじゃない?』
ペイロード「…………」
マーダー『黙ってないで何か言い返したら?』
ペイロード「…… そうですね… 私は正直言ってお兄ちゃんより弱『グダグタ言ってじゃないわよ』…!」
マーダー『兄ちゃんお兄ちゃんうるさいわね、自分に自信が無いと死ぬわよ?迷いを断ち切りなさい… 強くなりたかったらね。0.1秒悩んだだけで死ぬヤツなんて五万といるのよ?』
はっきりと言われた。戦場では迷いは死に繋がる。では今の自分はどうだ?迷いに迷っていた。こうした方がいいんじゃないか、これがいいんじゃないか。それともこの方法がいいんじゃないかと沢山悩んでいた。
雰囲気が変わりマーダーはそれを感じ取った。
ペイロード「マーダーさん… ありがとうございます。目が覚めましたよ…」
マーダー『あら?雰囲気が変わったわね?それはハリボテじゃない事を祈るわ』
ペイロード「…こんな物やっぱり要らないです」
自信の銃に付いているスコープを握りしめ強引に外し捨てた
ペイロード「スコープ使うと片目の視野が狭くなるし止まると殺されるのでスコープは要らない… アイアンサイトで十分です」
マーダー『あら… それ捨てちゃうの?』
ペイロード「邪魔なのでスコープはもういりません… もう皆んなに迷惑は掛けたくありませんし私は全体を見ないといけない。なのにスコープで視野を狭めてたらいけませんから」
マーダー『あらそう…
…じゃ、殺してみなさい私とナイトメアをッ!』
スコープを捨てアイアンサイトにしたペイロードの目から迷いは消え、決意に満ちていた。
そんなペイロードにマーダーは気分が高揚しニヤリと笑っていた。
エンドゲームで空挺妖精使ってドリーマー殴って
(ドリーマーは動かないので空挺妖精のマイナス消してからでも問題なかったです、やっぱり芋スナだった。)
そして特異点の隠しステージ【さらば竜宮】クリアできました…
だけどM16姉さん(鉄血)に6ある部隊半殺しにされました…
(ゴリ押し)
その為、限定キャラとM416装備周回となりました…
え?蜂の巣?自信がないので無理です…