最初っから珍事発生です(笑)
会場となるコンサートホールのリングを見た後、ヘリアンとバルカンはホテルで一泊する事になった。
そしてその夜、ホテルの部屋のシャワールームでシャワーを浴びていた時、バルカンはある違和感を感じる
バルカン「?…… なんか… 胸デカくなってない?え?気のせいだよな?流石にな… 」
車で移動中から感じていた胸の圧迫感はなんだ?と思っていたバルカンは気のせいと思う事にした。
バルカンは自分の胸を揉んで確認してみる。
その瞬間、胸から
バルカン「な、なんじゃこりゃ!?え?何々!?なんなの!?」
謎の現象に自分の身体はどうなってしまったんだ。と怖くなりシャワールームから出てすぐにバスローブに着替えて隣の部屋にいるヘリアンに助けを求めた
バルカン「ヘリアン!なんか変なんだ!私の身体!」
ヘリアン「おい… なんなんだ?そんなに騒いで… 」
バルカン「私のオッパイが大きくなって白い液体が出始めたんだ!これなんなの!私どうすればいいの!?」
ヘリアン「え…?」
一瞬困惑するヘリアン、オッパイから白い液体?もしかして母乳だよな…?なんでだ?そして数秒間思考がグルグルと回りある答えがでる。
ヘリアン「バルカン、ペルシカの研究室にあるカプセルを飲まされた?もしくは勝手に飲んだか?」
バルカン「いや〜… その〜… 」
ヘリアン「はぁ…… (勝手に飲んだ感じだな… ))
目があっちこっち泳ぎ、大量の汗を掻いていてバルカンはヘリアンを直視出来ていなかく確実に確信犯だった。
ヘリアン「どういう理由であれ流石に見逃す事は出来ない、帰ったらペルシカ博士にこの事を報告する、分かったな?バルカン」
バルカン「そこをなんとか〜… 合コンでも何でも手伝うからさ〜… まぁ、私の彼氏はスミスって事は変わらないけどな?」
バルカンはニッコリしながら赤と青の両手のリストバンドをヘリアンに見せびらかした。その瞬間機嫌が悪くなったヘリアンはバルカンに怒鳴った。
ヘリアン「絶対に言うからな!ペルシカ博士に直接私が掛け合う!分かったな!」
バルカン「そんな事言うなよ!頼むからさ!お願いだ!」
必死にお願いするバルカンを見てヘリアンはある事を閃いた。
ヘリアン「…… 分かった、だが絶対に勝てよ?もし勝てなかったらペルシカ博士にこの事を報告する。分かったな?」
バルカン「分かった!全員ぶっ飛ばしてやる!だから言うなよ!頼むから!」
勝てばこの事を報告しないという条件と共にバルカンはこの大会で優勝しないといけなくなってしまった。
尚、バルカンの胸は " D " から " F " に急激に大きくなり更には母乳まで出るようになってしまった為、さらしを胸に巻き格闘大会に出る事になった。
バルカン、大会前日にオッパイのサイズがアップと母乳が…
TV放送される大会なのだが大丈夫か?