破壊の嵐を巻き起こせ!   作:oldsnake

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そしてハッピートリガーに…


2日目…過去回想…

 

 

 

 

 

バルカン「ん…私は確か…

 

てっ…!?おい!なんだこりゃ!拘束しやがったなあの野郎!」

 

バルカンは今只両手両足されイスに拘束中されていた。

 

バルカン「解きやがれ!どうせ私を解体する気なんだろ?!だったら無理矢理でも抜け出してやる!」

 

バルカンは力いっぱいがイスの拘束が頑丈なのか自分の力が弱くなったかの拘束は解けなかった。

 

 

その部屋にペルシカが入ってきた。

 

バルカン「お前!拘束を解きやがれ!クソ科学者が!」

 

ペルシカ「やった起きたのね。なんなのいきなり怒って?」

 

バルカン「解体するんだろ!?ふざけんな!!私は絶対逃げてやるぞ!解体なんてされてたまるか!」

 

ペルシカは溜息をつきながら話した。

 

ペルシカ「あぁ…アレ見ちゃったのね。だからそうなったのね…」

 

バルカン「言い訳か!ふざけんなよ?!」

 

ペルシカ「あの製造計画のデータは私が書いた物なのは確かよ。ただアレは周りの奴らを納得させる為の書類。解体なんてする訳ないじゃない。」

 

バルカン「周りの奴ら?」

 

ペルシカ「16Laboがいくら地位が高いと言っても研究機関でしかない。当然周りの奴らの賛同が必要よ。まぁ。信用出来る協力者と社長がいるけど反対されないようにね。」

 

いくら社長とその他数人の社員が味方と言えど社長の意思で会社を自由に回せる訳でわないからだ。

 

バルカン「………どういう奴らなんだ?」

 

ペルシカ「人形を道具としか思ってないゴミ野郎達。」

 

ペルシカの目に強い意思を感じたバルカンは信じる事にした。

 

バルカン「…分かった。悪いな…

そのゴミ野郎をぶっ殺してやる!」

 

ペルシカ「やめない。」

 

バルカン「は?なんでだ?」

 

ペルシカ「今それをやれば貴方は即解体よ。」

 

そんな事やったらいくら悪いやつを倒したと言えど即解体行きだった。

 

バルカン「あ…悪ぃ…」

 

ペルシカ「今貴方が出来る事はこの後やる電脳戦や実戦で結果を出す事。私は忙しいけども出来る限りは協力するわ。」

 

バルカン「そうか…分かった。頑張りますか!」

 

簡単に言えばバルカンはSOPMODの純粋さとM16の大胆で気が強い所を引き継いでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

電脳戦内…

 

バルカンは電脳戦をやる事になった。

早速電脳世界に入りバルカンはM61A2バルカンを持ち戦う準備をした。

 

ペルシカ『油断しないでよね?貴方の身体は凄まじい程頑丈に作られているけど攻撃を受け過ぎると流石に持たないからね。』

 

バルカン「了解。 はぁ…緊張するな…初めての電脳戦か…」

 

ペルシカ『最初はリッパーの舞台を3×3で出すわよ。貴方なら楽勝な筈だからね。』

 

バルカン「3×3?9体か?どんぐらいのなんだ?」

 

ペルシカ『新人が戦っても簡単に勝てるレベルよ。』

 

だいたい第2戦役くらいの戦略である。

 

バルカン「分かった!やってみるぞ!」

 

バルカンはM61A2バルカンを構えてた。そして目の前にはリッパーの3×3の部隊がいた。

 

ペルシカ『始めるわよ。』

 

バルカン「分かったぜ!」

 

リッパー達が粒子ライフルで攻撃をしていた。

バルカンも迷わずガトリングを撃つ。

 

バルカン「喰らいやがれェェ!」

 

轟音が響き。20mm弾がゲリラ豪雨の如く吐き出された。そしてリッパーの部隊は紙の様に吹き飛ばされ同量の生体部品と鉄くずに変わり果て消えていった。

 

バルカン「以外と脆いな」

 

ペルシカ『……予想通りね。今度は護衛5×5狙撃5×5の重装部隊よ』

 

バルカン「なんかいきなり規模が大きくなってないか?」

 

ペルシカ『気のせいよ。大した事無い部隊よ。』

 

さらっとバルカンに嘘をつくペルシカ。

 

だんだんと電脳世界にデータが読み込まれ護衛5×5狙撃5×5の部隊が出来ていた。

 

バルカン「おい…本当に大した事無い部隊なのか?ヤバイ規模の奴でできたんだが!?」

 

ペルシカ『貴方なら楽勝よ。貴方をそんなヤワな作りをして無いわ。大したことないなんて無い。』

 

バルカン「分かって…ゴツいなありゃ…」

 

ペルシカ『行くわよ。くれぐれもやられないでね。」

 

 

そして戦いのアラームがなり護衛の部隊が動き始めた。

 

バルカン「来やがったな…死にやがれ!」

 

凄まじい程の射速が護衛に襲いかかり護衛を木っ端微塵にした。

 

バルカン「おい!気持ちいいなぁ!これはよぉ! 」

 

護衛でも流石に対物の20mm弾は耐えられず吹き飛ばされていく。

そして護衛はすぐさま全滅し狙撃に弾丸は到達、食い破るが如く勢いで狙撃は吹っ飛び原型を留めていなかった。

 

バルカン「あははは!面白れぇぇなぁぁ!おいィ!

もっとぉ!もっと撃たせやがれぇぇぇ!あははは!」

 

なんか様子のおかしいバルカンにペルシカは心配したが取り敢えず続けようとした。

 

ペルシカ『ちょっ…えっ?

…取り敢えず続けましょうか…』

 

この日、バルカンは弾薬の消費が無い電脳戦で一日中弾丸を電脳世界でばら撒いていた。

 

ペルシカ『なんか…、バルカンを変なのモノに目覚めさせちゃったかしら…気のせいよね。多分……』

 

この日、バルカンは電脳世界での戦闘で無尽蔵に撃てる事により弾丸をばら撒く快感を覚えたバルカンだった。

 

 

 

 





電脳戦は便利だけど…使い方を間違えればヤバイ事に…

何を倒してほしいですか?ちなみに5月17日にアンケート終了です。

  • 鉄血
  • 人類人権団体
  • その為(生物兵器、E.L.I.Dなど)
  • 地球防衛軍ごっこ(虫E.L.I.D性)

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