リホさんの悪夢の内容を知りたかったら見てみることをオススメします…
S13基地…
タチャンカの部屋…
リホ「うっ… ギャァァァォァァァァァァアッ!!!」
タチャンカ「な、なんだ!?敵襲かッ!?」
コルト「え?いきなり何?」
S13基地の部屋の一角、そこには突然大声で叫びながら飛び起きるリホ指揮官、寝る時にもスペツナズヘルメットを被ったまま寝てるタチャンカ、何故か居てリホ指揮官に空砲の入った拳銃を向けてるコルトSAA… と言うなんか濃い空間が広がっていた。
コルト「あ〜 つまんないの」
リホ「はぁ… はぁ… はぁ… あ、悪夢や…… 」
タチャンカ「なんでお前がいる!?ドアとか窓はちゃんと鍵閉めたぞ!」
コルト「悪夢って何見たの?教えて〜 指揮官♪」
コルトはタチャンカを無視し夢の内容を聞いた。
リホ「変に酒臭いオッサンにキスされたり古臭い時代遅れの銃が尻に突き刺さったりする夢やな…… うん… 史上最悪の悪夢やった… 」
コルト「な、何それ〜 」
タチャンカ「そんな事よりどうして入って来れた!コルト!聞いてるのか!?」
コルト「あっ 朝のヌカコーラタイムだからバイバイ〜☆」
タチャンカ「オイッ!…… 行ってしまったか… 本当なんなんだアイツ…」
タチャンカの静止も聞かずコルトは何処かへ行ってしまった。その後、リホ指揮官はテレポート技術を応用した早着替えでG&K社の制服に着替え日常業務に付いた。
そして三時間後、お昼も近くなって来た時に街の巡回をしていたスコーピオンとIDW、SPAS-12がある報告に来ていた。
SPAS-12「指揮官… レーションをスラれました… 」
IDW「私は弾薬をやられたニャ… 」
スコーピオン「私は火炎瓶盗られたよ… 」
リホ「治安悪過ぎやろ… 」
鉄血の襲撃、それにより廃墟が増え、その事がきっかけとなり盗賊や不法組織の溜まり場となり手のつけようにもつけられない、廃墟を壊そうにも盗賊や不法組織の反撃を受けるだろうし、そもそも数が多過ぎて無理という状況だった。
その街の巡回をしていた3人から話を聞くと巡回の途中に泣いている子供が居たので「どうしたの?」とSPASが聞くと更に泣き出しあたふたしつつアヤしていたら突然泣き止み走り出し子供は逃げ、そして巻かれてしまった。その後基地に戻り装備点検をしたら弾薬やレーション、各備品が無くなっていたらしい。
リホ「注意を逸らして後ろから盗る… 典型的な常套手段やな… しかも戦術人形相手に逃げ切るってな… 」
SPAS-12「これからどうしますか指揮官?」
リホ「どうし様にもな… 完全装備で行こうならスラれるかも知れんしなら全部置いてって言っても危険やしの… 」
大事なレーションや弾薬を持って来なければ…っと言う話になるが治安は非常に悪く人形拐いや人類人権団体の過激派と接敵した時の対処が出来く、なら彼女らの練度を上げればって話しになるが…
リホ「どうしようかの… まだまだ部隊配備もガバガバなんやけどな… あと戦術関連や情報とかタチャンカに頼りっきりってのも悪いの… 」
人数が増えて行くにつれて部隊の割り振りが必要となり部隊の配備があやふやになって来ていた。
そしてもう一つが最古参のタチャンカに戦術関連や情報網を頼り過ぎていて、そう戦術関連や情報収集等に長けた人材が全く居ない問題だった。
リホ「(ここはいっそ実戦経験あるH&R社からMDRを引っ張ってくるかの… 実戦もこなせるし情報収集能力もあるから…… あぁ… でもそれやっちゃうと
…ホンマ…… どしたらええんやろ…?)」
リホ指揮官は問題山積みのS13地区や基地の問題にテーブルに両肘を当て頭を支えてゲ○ドウポーズで悩み果てていた。
補修工事終わったら問題解決?
な訳無かったよ…
まだまだ問題山積みなS13地区でした…