S13基地…
ティガレックス亜種の捕獲により一息付いていたリホ指揮官、そして駆けつけたEA小隊は現状を確認をしだそうとした。
リホ指揮官からはS13基地の残存戦力はもうほぼなくこの依頼に自分が出る。と言う事とS13基地の施設が約2/3壊滅した事。そしてEA小隊は最新の情報で各地で
そして情報交換をしている最中、突如として大きな揺れに襲われる。
バルカン「なんだこりゃ!?地面にが揺れてる!」
デストロイヤー「なんなのこれ!?」
リホ「地震…?地震なんてここら辺起きへん筈なをやけどな…… え?ちょ… あっ… 」
リホ指揮官の頭のある事がよぎった。
もし…
そんな状況で地震なんて起きたらどうなる?
もう悪い予感しかしなかったリホ指揮官は慌ててS13基地全体に通信を入れる。
リホ「修復装置に入っている第一部隊に告ぐ!今すぐ運動場に避難や!建物から離れろ!」
ここら一帯は建物という建物は破壊し尽くされ崩壊する様な建物はない、 だが修復装置に入っている第一部隊は危険だった為、すぐ様避難する様に指示した。
そして程なくしてS13基地の施設は8割型壊滅してしまった。
程なくして地震が収まる、そしてティガレックス亜種を見ていたマーダーからある事を言い出した。
マーダー「不自然ね… 」
バルカン「不自然?」
リホ「へ?」
ペイロード「不自然ってどう言う事ですか?」
マーダー「ここ… 見てみなさい」
マーダーはティガレックス亜種の背中を指指した。そしてじっくり見てみると何故かかなり酷い火傷の痕が広がっていた。そしてもう一つ指を指したのはその火傷に突き刺さっていた鉄の破片だった。
マーダー「なんだろうね… バルカン、コイツかなり凶暴だったかしら?」
バルカン「闘争本能の塊だぞコイツ」
マーダー「ならあり得るかも…」
ペイロード「マーダーさん、何か気付いたなら教えてくれませんか?」
マーダー「まだ確定じゃ、ないけど… コイツはナニか強大なモノに喧嘩ぶっかけて逃げたって感じかしら… 」
リホ「確かにの〜 上から何か強力な火炎による攻撃やろな… しかしこんな事できる生物がいるんか?」
マーダー「そこは悩みどころよ?でもあと一つは鉄の破片… これが何なのかは分からないわねぇ… まぁ、現場実証だけで正確な調査もしてないから全く分からないわ」
上から放たれる強大な爆破と超高温を放つ事が出来る生物なんて存在するのか?
そしてその火傷に突き刺さる鉄の破片は何なのかと言う話しになった。
しかしそんな事を考えても答えは一向に出ないと分かっている。その為、G&K本部、または
S13地区… 某所
女王はある強大なモノから逃げてきた。
だがそんな時、女王はある事に気付いた。
あの島とは違い墟城の良質な材料が山程あり、そして爆発するモノが大量にあると言う事も…
しかしあの
女王は賢く、そして同時に力強かった
だが墟城は一部壊れてしまい
更に大きな揺れで一部は歪んでしまった
そして…
誰にも気が付かれずに…
巨大な【蠢く墟城】を直す為に女王は動き出した
やってやったぜ
ある意味現代兵器すら利用しね来そうな奴
リホさんの歩行要塞のモデルでもある奴ですな…
さて…コイツの正体とはいかに…