昨日、胃腸炎でダウンして小説を書くどころじゃなかったんや…
でも今日は良くなったから頑張るで!
要塞宿舎…
MSF所属のヘイブン・トルーパー兵士にバルカンが案内され要塞の宿舎までまで案内された。
本当は隊長のペイロードが出る筈だったのだがティガレックス亜種に襲われた時に銃の機構に不具合が生じ修復するのに時間がかかる為、代わりにバルカンが出る事になった。
バルカンはヘイブン・トルーパー兵士に要塞内の慌ただしい様子を見ながら宿舎に着くと既に各々で武器の確認をしていた。
ペイロード「すいません… バルカンさん、で大丈夫でしたか?何かトラブルは起こしてませんよね?」
バルカン「流石に何もしてないからなペイロード、それにしてもエグゼって奴とはいい酒飲めそう奴だったな、作戦終わったら一緒に酒飲めるか聞いてみるかな?
まぁ、さて… 私も武器の整備しねぇとな、
いつも何かしら問題を起こすバルカンに心配したが何ごとも無く自己紹介は済んだらしい。
そしてティガレックス亜種戦で射速を無理して上げた事で銃身の寿命が縮んでいた為、銃身を変える事になった。
バルカン「あぁ… 久しぶりだな、銃身を素手で変えるって… 」
マーダー「はぁ〜… 行きたかったな〜 自己紹介」
バルカン「お前が行けば速攻で叩き出されて終わりじゃねえか」
マーダー「貴方よりは頭はいいわよ?ねぇおバカさん」
バルカン「頭云々より性格が捻じ曲がってるだろお前… 」
マーダーのいつもの煽りも軽く受け流し、自分の銃の整備を始めた。
バルカンの【M61A2バルカン】は多砲身機関砲、そして電気作動式でさらに射速調整機能も付いている。なので色々と機能や電子回路が使われいる。その為バルカンの銃(砲?)は意外と繊細なのだ。それでも並の攻撃では壊れない程頑丈だが…
良くてバルカンが整備出来る部分は銃身が曲がっていないか、や空回しして異変が無いか確認するぐらいだ。
フレイム「嵐が近づいて来てるって… 私の出番が… 」
ペイロード「フレイムさんの火炎放射器ってナパーム入ってるから嵐の中でも使えるんじゃ…」
フレイム「液体燃料…そして強風…」
ペイロード「あっ…(察し)」
フレイムの一言にペイロードは察した。ペイロードの火炎放射器は確かにロケット燃料を使って射程を伸ばしている。しかし風速30m以上の嵐の中、液体燃料の火炎放射器を使おうとすればたちまち味方にナパーム油とロケット燃料を配合した特殊な燃料が降り掛かる羽目になるので嵐が止むまで使えなかった。
ペイロード「ならジャイロジェット・カービンはどうなの?」
更にフレイムの二つのASSTのジャイロジェット・カービンはと言うと…
フレイム「小型のロケット弾なんて嵐の中使えませんよ… まぁでも照明弾ぐらいなら撃てますから何かしらの合図はできます!」
強風、豪雨あるなか小型のロケット弾なんてまともに飛ぶ訳が無かった。
デストロイヤー「崩壊液の貯蔵庫を守れってね… 次崩壊液拡散したら… 世界終わるかも…」
リホ「そりゃ世界終わるやろな、あそこらへんは重工業地帯でもあるし火薬工場、石油コンビナートも固まっとる… ウチの基地をなんなにした元凶をぶっ飛ばしたいと思っとっただけやけど予想以上の事の大きさにウチちょっとビビッとるよ… 」
リホ指揮官も付いて行っていた。ただS13基地を8割近く崩壊させたティガレックス亜種の元凶をぶっ飛ばしたいと思い…。しかし思っていたより事が大きく驚いていた。
もしかしたら世界が崩壊するかしないかの戦いになるなんてと… と思っていた。
因みだがS13基地は修復装置と電源はなんとか無事だったらしく、怪我をした戦術人形の修復が終わり次第復旧作業に入るとの事。
リホ「取り敢えず
バルカン「お前… その格好で行くのかよ… 」
リホ指揮官の今の格好はリホーマー・ウィッチのメイド服にとんがり帽子と初見の人はコスプレにしか見えずふざけた格好だった。
リホ「可愛ええやろ?これでも結構強いからな?ウチはな」
H&R社制圧作戦その最後に出た時の格好、その実力はM16A4の背後をテレポートで背後に付き頬に指を刺す余裕がある程、まぁそれだけでは実力は分からないが…
バルカン「そういやさ…、お前機械弄り得意なんだよな?」
リホ「ん?そやで」
バルカン「なら私の武器の調整やってくんねぇか?電子回路あるけども私、電子回路なんて全く分からなくてさ… だからやってくれないか?」
リホ「やったるやったる… もうG&K社の所属やしS13基地の指揮官やし… 」
この後、リホ指揮官は【M61A2バルカン】の電子回路の整備をしたが思いの他損傷は酷く無く無事にEA小隊とリホ指揮官の整備作業は終わった。
嵐と共に決戦の時は近い……
因みにリホーマー・ウィッチの格好はこんな感じです
【挿絵表示】
因みにリホ指揮官(
テレポート
自分の、または座標を指定すれば空間ごとテレポートできる、それを応用してテレポート事故を故意に起こして攻撃する等様々な応用が可能
小型レーザー砲『八卦炉』
大火力のレーザーを放てるポケットサイズのレーザー砲
反重力装置
立体的に移動が可能、しかし嵐の中ては流石にそんな事は無謀
他に分からない事がありましたら連絡をしてくださると幸いです!