S13基地…
ゴグマジオスの討伐成功にMSF兵士達やG&Kの協力者なのが歓喜している頃、S13基地ではティガレックス亜種との戦いと地震で崩壊した建物の残骸や瓦礫の撤去工事をしている。
ティガレックス亜種との戦いでなんとか難を逃れた修復装置を非常用バッテリーで動かして怪我をした戦術人形をすぐに治し霧が発生するなかで撤去工事が行われていた。
そんな時、金属が擦れる音と何か巨大な足音が響き近づいてくる事に気付き全員が数少ない弾薬を持ち臨戦態勢に移った。
416「こんどは何事よ…!」
タチャンカ「よしっ… セット完了、今度な何だ… 」
瓦礫に身を潜めそよ巨大な足音を発しているナニカが見えるまで隠れた。
そしてドラゴンの頭の様な物が見え始める。
タチャンカ「撃てッ!!」
タチャンカの号令によって一斉射撃が始まりライフルや殺傷榴弾、火炎瓶、そして大量の銃弾が謎の巨大なモノに向かって放たれた。
しかし、その巨大なモノはビクともせず何部品の様な物が剥がれ落ちただけだった。そしてその猛攻をダメージが一切通って居ないかの様に平然とその巨大で突進をしてくるがティガレックス亜種とは違い遅い為回避出来た。
45「コイツ何ものなの…?身体が機械?」
タチャンカ「分からない!しかし敵である事には間違いない…」
S13基地の第一、第二部隊の斉射は続く、しかし巨大なモノには一切ダメージは通っておらず逆に突っ込んでくる始末。
そんな時、突然巨大なモノは力無く胴体を地面に付き倒れ込む。そして巨大なモノから何か渋い金色の大きい虫の様な何かが出てきた。
タチャンカ「で、デカいカマキリ?」
45「本体に攻撃しなかったから攻撃が通らなかった訳ね…」
416「だったら今はチャンスね…!」
その事を好機と見て更に攻撃を仕掛けようとするが、その金色のカマキリは巨大なモノから何かに金色の糸にくっ付け投げつけてくる。そしてぶつかった直後爆発した。
タチャンカ「コイツ… ロケットランチャーの弾を投げつけるだと…!」
G11「ヒッ… やば… 今度はガソリン入ったドラム缶!?」
45「この虫… 分かっててやってやる…!」
416「撤退!撤退!」
突如として巨大な墟城を纏いS13基地に乗り込んで来た【閣螳螂 アトラル・カ】、その圧倒的な巨大さと力強さに撃退出来ずS13基地の第一、第二部隊は基地から撤退する事を余儀なくされたのだった。
そしてアトラル・カはS13基地に巣を作っていくのだった。
砲弾とかタル爆とかいつか投げて来そう… そして何かと現代兵器の恩恵を受けるモンスター
あとS13基地は基本的に新しくて練度低いので仕方がないっすよ…
さて… まだまだやる事山積みなのじゃ!