S13基地… ゲート前…
ティガレックス亜種、地震、アトラル・カの襲撃と三度の被害により全壊したS13基地のゲート前には項垂れるリホ指揮官とS13基地の部隊がいた。
瓦礫の撤去作業を仕様にも重機は壊され、トラック一台すら残っていない。そして作業どころか宿舎も壊れた為野宿するしか無く弾薬も食料も残り少ないという悲惨な状況だった。
更には追い討ちを掛けるのはデカくて光る蝿【ブロートフライ】の繁殖、それにより復興作業所では無かった。
リホ「あのデカイ蝿… なんなん…?数で襲ってくるし、キモい蛆飛ばして来るし… 」
45「ここってこんな魔境だったの?」
リホ「そんな訳ないやろ… ホンマにグロい虫苦手なんよ」
グロいし蛆を飛ばして攻撃してくる、更には銃で倒すと爆散するし数も多いという面倒な敵だった。
タチャンカ「これ以上来たら持ち堪えられないぞ… 数が多すぎる」
リホ「知っとるわ… なんでこんな事なっとるんや… 」
頭を抱え何か方法が無いか考え出すリホ指揮官、様々な考えが浮かぶ中リホ指揮官はある方法を取る事にするのだった。
リホ「はぁ… ここの基地を一旦更地にした方が早いの… こんな訳分からん生き物も住み着いてるし建物が全部潰れてるから… 」
416「何なる気?指揮k… ってなんでまたコスプレしてんの?」
リホ指揮官はリホーマー・ウィッチ状態になり小型レーザー砲『八卦炉』をS13基地に向けて構えた。
リホ「ここら一帯更地にするじゃ!最初からやり直した方がもう早いねん!」
タチャンカ「指揮官!落ち着け!まだ何か方法がある筈だ!しかもあと少しでG05基地経由で本部の物資が来るんだぞ!無駄に警戒されるから止めろ!」
リホ「知っとるわ!更地にした方が仮説宿舎とか建てやすいやろ!フルチャージしてあのクソデカ蝿共と瓦礫を纏めて消炭にしたるわ!」
一応G05基地経由で本部から物資が届く、タチャンカが言いたいのは要らぬ警戒をされるから。と言う事だがそんなのお構い無しにリホ指揮官は面倒だからという理由で強硬手段に出ようとしていた。
タチャンカ「指揮官せめて物資が届いた後に頼む!流石に今は不味い!」
リホ「やると言ったらやるんや!だからどけ!もう何かダルいから強行手段使いたいんや!もう暫く機械も開発もして無いからその鬱憤を晴らしたいんや!」」
私欲が少し混じっていたが止める気は無くチャージに移ったリホ指揮官。そんな時突然45がリホ指揮官をビンタ、一般人並みの耐久しか無いリホ指揮官はビンタの衝撃で倒れ込む。
バチンッ!
リホ「ブヘェッ…!…痛った!何するんや!」
45「指揮官いい加減にして!それでも指揮官なの!?誤解を生むから止めろって言ってんのよ!」
ビンタされ頬をさすりながら少しキョトンとしリホ指揮官。
リホ「…… すまん… ちと熱くなってたわ… 物資が来るまであのデカい害虫でも退治しとくかの。更地にするのは物資が来てからや」
45「もう… 考えるれば分かる事でしょ?」
リホ「アレや… 工事日程やら書類申請やら建物の設計… 一人でやるってなるとキツいんやぞ?まぁ、やらなアカンからやるけど… まぁ、あのクソデカい蝿を退治してますかの」
45に叱られたリホ指揮官はその後、襲いかかるブロートフライを『八卦炉』のレーザーでなぎ払い。退治する事に専念しながら物資を待つ事にした。
試作型機龍さんの『G&Kの猟犬』とのコラボ準備回
それと暫くコラボが続きそうっすね…
EXエル・クエラ戦難しい…
でもRFを3人
SMGかHGを2人かな?
移動してタゲ変更して取り巻き倒す感じで…
勝ち筋はあるけどキツい…