バルカンの部屋…
バルカン「……ん、んにゃ… 良くねたにゃ… ん、にゃ?」
朝起きると何故か口調が変になっていた。突然の事に付いて行けずこの事を受け入れるのに数秒かかったバルカンだった。
バルカン「にゃんだこれ?にゃんでこんな話し方ににゃってんだろ?」
こうなったキッカケもこんな目に合う様な事をしでかしたりなんてしたつもりはない。何かしたのならペルシカが何かしたのか?
考えていても仕方ない為、バルカンは身支度を整えようとし鏡の前に立ち寝癖を治そうとする時、ある身体の異変に気付く。
バルカン「ね、猫耳…?」
猫耳がピョコンと生えていた。試しに取って見ようとしても完全に頭から生えていた為とる事は不可能だった。しかもなんかピクピクと動き猫耳にも感覚があるというオマケ付きで…
バルカン「猫耳ってペルシカがにゃんかやってんにゃ」
バルカンは猫耳に戸惑いつつも帽子を被り、誰とも話さない様にペルシカのいる研究室に向かう事にした。
通路…
バルカン「?」
ペイロード「あっ、おはよう… 」
バルカン「どうしたにy…んだ?」
研究室に行く為に通路を歩いているとペイロードと偶然バッタリあった。しかしペイロードの姿はバルカンと同じ室内なのに帽子を被っていた。そしてやけにテンションが低かった。
ペイロード「今、忙しいにy… ごめんにゃさい… 」
バルカン「もしかしてにゃけど… 猫耳生えた?」
ペイロード「……!?!」
誤魔化そうしたペイロードだったが何となく自分と同じ様な雰囲気だったから言ってみたら図星だった。
ペイロード「そうにゃんですよ… 朝起きたら猫耳とこんにゃ感じの話し方になってたにゃ… 恥ずかしいにゃ…」
バルカン「そうだったにゃんてな… ペルシカの所いって見てもらうにゃ、そうすれば治る」
ペイロード「私も向こうとしてた所にゃ、一緒に行にゃ?」
バルカン「行くにゃ」
猫耳生えた二人はペルシカのいる研究室に行く事にした。その道中、ペイロードの様子がおかしかったが「大丈夫」と言った為そのまま行く事になった。
16Labo
猫耳の生えたバルカンとペイロードはペルシカにその事を相談していた。
ペルシカ「成る程ね… その効果を考えるとI.O.P.社が指揮官向けに開発した
バルカン「おい、どうしてそんにゃもん作った」
ペルシカ「いやだって需要が結構あったから、財政的にかなりの儲けが出てるし…」
ペイロード「ペルシカさん、効果はにゃん時間続くんですか?」
ペルシカ「丸一日よ、あとオプションで猫化薬(発情期付き)って奴も作ったけど貴方達の様子じゃそうじゃないようね」
二人は呆れた。I.O.P.は変態の巣窟って事は知っていたがここまで変態だったなんて。と思った。
犯人探しは治ってからとしてどうやって一日を過ごすか考える事にした。
どうなんだろうな〜
あと、近々コラボの為に少し投稿速度が落ちるかも知れないですのでよろしくお願いします。