破壊の嵐を巻き起こせ!   作:oldsnake

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大惨事大戦が始まるまよ


にゃんにゃん(意味深)事件

 バルカンとペイロードが猫耳が生え、原因はペルシカの作った猫化薬と分かった。効果は一日で元に戻ると分かり二人は一安心した。

 

ペイロード「まぁ、良かったにゃ、明日になったら戻るってことで」

 

バルカン「そうだにゃ、でもこの一日をどうやって過ごすかが問題だにゃ」

 

 一日で元に戻る事が分かったのは嬉しいが問題はその一日の過ごし方だった。特に面倒臭い奴(マーダー)に絡まれたら一生言われ続けるだろう。

 そんな事が絶対に嫌なので取り敢えずマーダーの来なそうなG&K社の図書館へ行く事にした二人だった。

 

 

 

図書館…

 

 動植物の図鑑や各地区の大まかな地図、戦術など書かれた本など大量に保管されている図書館は物静かな雰囲気を出していた。

 そしてバルカンとペイロードは図書館に入ろうとするが…

 

ナイトメア「あっこの図鑑に載ってる青いバラ綺麗だねマーダー」

 

マーダー「えぇ、確かにでも私はクローバーが好きよ。花言葉は『幸運』『約束』『私を思って』、そして『復讐』… 上げて落とす感じが面白くて好きなの」

 

ナイトメア「もうマーダーったら物騒なんだから〜 まぁ復讐したい奴なんて一人しか居ないと思うけど」

 

マーダー「確かに♪」

 

バルカン・ペイロード「「(何故いるにゃ…)」」

 

 マーダーとナイトメアが植物図鑑を見て楽しげに話していた。想定外の出来事に少し驚きつつもすぐさま180度Uターンし図書館から出て幸いにも気付かれなかった。

 

バルカン「まさかナイトメアとマーダーが一緒に図書館で本読んでるなんてにゃ… 」

 

ペイロード「アレは流石に不意打ちにゃ、もう部屋に篭ってるかにゃ?」

 

バルカン「そうするにゃ… 流石にスミスと会ったら恥ずかし過ぎて泣いちゃうにゃ」

 

 もう暇を潰す事はせず一日中部屋に篭る事にし二人は宿舎に戻ろうとした。

 

バルカン「あっ… ペイロード 便j…… お花摘みに行ってくるにゃ」

 

ペイロード「分かりましたにゃ……」

 

 この時、ペイロードの異変にバルカンは気付いていなかった。

 

バルカン「はぁ、全く酷い目に遭ったにゃ… こんな姿スミス見たらなんて言うかにゃ?」

 

 バルカンは女子トイレに入り個室に入り扉を閉めようとした途端、扉が止まり何故か個室にペイロードが入って来た。

 

バルカン「にゃ!?ペイロード!?にゃんで入って来てるにゃ!?」

 

ペイロード「バルカンさん…… はぁ…はぁ……もう我慢出来にゃいにゃ… はぁ…はぁ… 女の子同士にゃらノーカンにゃから大丈夫にゃよね?」

 

 ペイロードの目から完全に理性が消え身体が火照りバルカンを熱い眼差しでロックオンしていた。

 

バルカン「無理にゃ!無理にゃ!私には恋人がいるにゃ!止めてにゃ!」

 

ペイロード「キスの練習にゃと思って私としてくれれば…にゃはははは!」

 

 完全に発情しバルカンを標的(ロックオン)にしていた。

 

バルカン「絶対キスどころじゃ済まないにゃ!ペイロード落ち着けにゃ!」

 

ペイロード「隊長の言う事は聞くものにゃよ?ちょっと口の中に舌を入れるディープなキスをするだけにゃ」

 

バルカン「止めろにゃ!頼むから止めてくれにゃ!嫌にゃ嫌にゃ!」

 

ペイロード「まずは手始めに… こうしてやるにゃ」

モミモミ…

 

バルカン「にゃぁ…///あっ♡ やめっ…ニャッ♡」

 

ペイロード「にゃ?ここがいいのかにゃ?」

モミモミ…

 

バルカン「ヒニャッ…!もう…にゃめて♡」

 

 ペイロードはバルカンの大きい胸を揉み出す。バルカンは恥ずかしい声を上げだした。

 

ペイロード「子猫見たいで可愛いにゃ…」

 

バルカン「もう…… これ以上は止めてぇ…にゃ…はぁ…はぁ… もうダメにゃからぁ…」

 

ペイロード「もう抵抗できにゃいにゃんて… 」

 

バルカン「や、やめ…」

 

ペイロード「大丈夫にゃ… スミスと行為をする前の練習だと思うえばいいにゃ… 」

 

 バルカンは足が震えてもう抵抗出来ないでいた。そしてペイロードはバルカンの服を脱がそうと手が伸び…

 

 

 

 

 

ガチャ…

 

ペイロード「え?」

 

デストロイヤー「…な、何この状況…?…その〜…ペイロードとバルカン個室何してたの?」

 

ペイロード「あっ… えっと… その…にゃ… 」

 

バルカン「デストロイヤー ナイスにゃ!」

 

デストロイヤー「え?何?なんか声が聞こえて気になって見に来ただけなんだけど…」

 

 デストロイヤーがたまたま通りかかり音が聞こえて見に来たというファインプレーにより救われたバルカンだった。その後ペイロードは発情が収まるまで部屋に篭っていた。

 

 その後、この事件の黒幕はお姉ちゃん(M82A1)だと判明しペイロードはバルカンに必死に謝まるも怖がられる事態になってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

一日後…

 

MCR(メンタルクロックルーム)内…

 

M82A1は透明なガラスケースに入れられ、そして外ではペイロードが養豚場の豚を見る様な目で自分の姉を見ていた。

 

ペイロード「お姉ちゃん〜 私がいいたい事分かるよね?」

 

M82A1「ごめんなさい…!もう二度とこんな事しないから… ね?私の可愛いペイロードちゃん!」

 

ペイロード「妹とその仲間に猫耳と媚薬仕込んだなんてどういうお姉ちゃんですか?ねぇ?

…ペルシカさん例のアレ…やっちゃって下さい」

 

 ペイロードの合図と共にガラスケースの中に何かが充満し始めた。

 

M82A1「うっ…臭っさ!臭い!匂いが服に付いちゃう…!」

 

ペイロード「ここは電子空間なので何しても大丈夫なんですよ?どうですかお姉ちゃん()()()()()()()()()()()()()()()()は?」

 

 

 この後、シュールストレミングの二倍臭いガラスケースの中、現実時間5時間、電子空間内で5日間放置されたペイロードの姉のM82A1だった。

 

 




流石に百合なR18やる訳にはならんからな?

猫化薬(発情期付き)には気を付けよう


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