なので【破壊の嵐を巻き起こせ!】の本編の流れとら関係ありません…
…多分!(100%無いとは言い切らない)
4月1日出すつもりが間に合わなくてすまん!
バルカン・ペイロード救出作戦は失敗した。
ペイロードの救出には成功したのだが、バルカンの救出には失敗、そして行方不明となった。EA小隊は悲しみと後悔に包まれたがそんな余裕は無かった。
そして鉄血のマザーブレイン、通称【エリザ】の破壊、もしくは捕獲作戦にEA小隊は参加する事になった。
デストロイヤー「あの作戦から結構経ったね… でも頑張ろう!ペイロード!」
ペイロード「あの作戦の事は話さないで… もう過ぎた話なんだから…」
F05地区の救出作戦から数ヶ月、バルカンの行方不明と言う事態にI.O.P社は捜索網を展開、しかし鉄血との戦い、もしくは妨害工作に遭いバルカン一人の為に戦力を割き捜索するのは危険と判断された。
EA小隊は勿論その事に反対しDG小隊も反対した。しかしその反対も虚しく捜索は打ち切られた……
この事に大きなショックを受けたのは意外にもマーダーだった。自分を最初に倒し、好敵手と見ていたバルカンが行方不明になってしまった事によりマーダーは鉄血に対して激怒、そして殺意を剥き出しにし 捜索を打ち切るなら一人で探す。と言う程だったざ勿論そんな事は無く止められた。
マーダー「エリザだろうがなんだろうが鉄血は私の
フレイム「そうですね… 先輩を奪われ行方不明な以上この気を逃す訳には行きませんからね」
そして色々な事が正規軍との合同作戦が始まった。作戦は至って簡単、正規軍の数と質量による暴力により一方的に鉄血の大部隊を一網打尽にし強引に素早く【マザーブレイン】こと【エリザ】を確保、または破壊して終わらせると言うものだった。
作戦は順調に進み、鉄血の大部隊、それも鉄血工造本部はズタボロにされていき、正規軍の戦力の前に鉄血はボロ雑巾の様にスクラップになっていく。その進撃の速さにG&K社の部隊の数々は着いていけない程の速さだった。
しかし、G&Kの部隊は突然強力な電磁波により通信を妨害され本部との通信は断絶、そして正規軍の装甲部隊や歩兵の裏切りによる攻撃に遭ってしまう。EA小隊は反撃するも正規軍の圧倒的な戦力差はどうにもならず撤退戦を余儀なくされた。
そして正規軍の狙いは【エリザ】と知り、これは明らかにヤバい事だと分かり正規軍の大陸横断鉄道の列車に確保された【エリザ】を強奪しようとマーダーは作戦を練る。何とかペイロードは大陸横断鉄道の列車に潜入する事に成功した。
ペイロード「はぁ… はぁ… マーダーさん避難は出来ましたか?」
マーダー『皆んな避難出来立てわよ… それよりさっさとやって来なさい。じゃ合流ポイントで待ってるわ」
ペイロードは通信を切り、【マザーブレイン】である【エリザ】が確保されている車両へと向かった。そして何も無い大陸横断鉄道の貨物用列車差し掛かった時、突然の何かの回転音、そして1秒後に放たれた圧倒的な射速の強烈な弾丸が足元に放たれた。そしてその銃と言うより砲を放った人物にペイロードは驚愕する。
ペイロード「…… バ、バルカン…さん?」
バルカン「みっとも無いだろ… 鉄血に捕まって洗脳されてこうなっちまうなんて…」
ペイロード「バルカンさん!…【エリザ】を今すぐこちらに渡して下さい!まだ間に合います!」
髪は白くなり肌も血の気も無い、そして目が両方とも黄色くなりバルカンの変わり果てた姿があった。そしてペイロードはバルカンの背負っている【エリザ】を渡す様に言うがしかし…
バルカン「すまないがそうはいかない、そして今はまだその時じゃない、時が来るまでこの娘を守らないといけないんだ私は」
鉄血化したバルカンは貨物用列車の接合部分を愛銃?である【M61A2バルカン】で撃ち、列車を切り離す。
バルカン「ペイロード EA小隊を強くしろよ… 強くならなければこの先の結末までにはお前らは死ぬ事になる…」
ペイロード「バルカンさん!バルカンさん!バルカンさん!!」
ペイロードの悲痛な叫びも虚しく、列車は切り離され【エリザ】の強奪に失敗した。
正規軍とG&K社との合同作戦によるマザーブレイン強奪&破壊作戦は表向きにはG&K社の戦術人形部隊が【傘】に感染し正規軍はその処理をした、しかしあと一歩のところで【エリザ】を逃してしまった。と言う風に世間には情報が流された。
うん、4月1日に間に合わなくてごめんですな…
うん、ハッピーエンドじゃ無かったらバルカン鉄血化(ガチ)フラグになってましたな…