16labo…修復装置
バルカン「………
…
また気絶してたのか…私は」
ペルシカ「ビックリしたわよ。いきなり意識失って。」
バルカン「ペルシカか…なんで私は意識失ってたんだ?ていうか少し視界に違和感があるんだが?」
ペルシカ「負荷が大きくて丁度電脳が機能停止したのよ。だから元に戻したわ。それと改造したわよ。貴方の喜びそうな物にしたの。」
マジかよ…。とバルカンは思いながらペルシカにその事を聞いた。
バルカン「戻したのか…まぁ危険だったのなら仕方ない。それと意識失ってる間に改造なんてやめてくれよ。でっ…なんの改造なんだ。ロケットパンチとか特大レーザーか?」
ペルシカ「違うわ。まぁそれもいいわね。今度やりましょう。」
バルカン「やめてくれ。頼むから。」
バルカンは今後の身の危険を感じながらどんな改造を施されたのか聞く事にした。
バルカン「正直に言ってくれ。どんな物をつけたんだ?」
ペルシカ「分かったわ。特殊な義眼って知ってるかしら?」
バルカン「特殊な義眼?」
ペルシカ「ある傭兵には人形に対しての完全ステレスの義眼街つけたわ。あと鉄血の義眼付けてる指揮官とか。」
バルカン「それがなんか関係あるのか?」
ペルシカ「関係あるわ。で…思った訳。逆の事が出来るんじゃないかと。」
バルカン「逆の事?ステレスの逆?」
ペルシカ「陽動や挑発など、逆に敵の人形を引き寄せる義眼ができるじゃないかとね。」
バルカン「で?出来たのか?」
ペルシカ「出来てなきゃ貴方に付けてないわよ。」
バルカン「マジかよ…勘弁してくれ。」
本気でやりやがったよこの天災…バルカンは今後の身の危険を再度感じた。
バルカン「その陽動とか挑発とかの義眼って役に立つのか?あからさまににデメリットにしか感じないだが?」
ペルシカ「貴方程頑丈なら役に立つでしょヘリから落ちても一日中修復装置に入れとけば治るくらいなんだから。あと敵が自分から来るんだからバルカンにとってはいいでしょ?」
バルカン「おぉ!そうか確かにな!そういう事か!敵の方から来るのか!最高だな!」
バルカンなら最高にいい物だが他の戦術人形にとっては致命的でしか無い物だった。
喜んでいるバルカン、しかしペルシカからある事を聞かされた瞬間、その雰囲気は一転してしまった。
ペルシカ「あっ…言い忘れてたけどしばらく貴方は銃は握れ無いわよ。」
バルカン「はぁ!?どうしてだよ!銃持てなきゃ派遣の仕事が来てもぶっ放せないじゃねぇか!」
ペルシカ「貴方の弾薬の消費が多すぎて主計科からクレームが大量よ。今まで何とかなってたけどもう今は厳しいわね。」
バルカン「そうなのか…電脳戦は?」
ペルシカ「貴方のトリガーハッピーが更に重度になるからダメよ。だけど…」
ペルシカはバルカンに向かってある物を投げた。
バルカン「なんだこりゃ?グレンネードランチャー?」
ペルシカ「最近ダイナゲートを捕獲して売ってるのよ。そのグレンネードランチャーは網を出して捕まえた瞬間電流で一時的に機能停止できるようになってるわ。」
バルカン「ダイナゲートを売るって何やってんだよ…」
ペルシカ「以外と可愛いから人気なのよ?貴方には一週間ダイナゲートを捕獲して欲しいと思ってるわ。いい収入源だし。挑発の義眼の性能も確かめて欲しいし。」
バルカン「性能を確かめて欲しいって…
まぁ、分かった!行くとしますか!」
元に戻ったバルカンはダイナゲート捕獲作戦をやる事になった。
資材が無さすぎてレベル上げ出来ん…
何を倒してほしいですか?ちなみに5月17日にアンケート終了です。
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鉄血
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人類人権団体
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その為(生物兵器、E.L.I.Dなど)
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地球防衛軍ごっこ(虫E.L.I.D性)