破壊の嵐を巻き起こせ!   作:oldsnake

309 / 510
生物厄災(バイオハザード)
護衛対象との邂逅


 EA小隊は某所にて大手製薬会社兼PMCの要人護衛任務を受けていた。任務は護衛対象である最新の対E.L.I.D用戦術人形【パラケルススの魔剣】の本体を研究所から()()()()の施設まで護衛だった。

 

 そして今はペイロードとバルカンが護衛トラックを運転する大手製薬会社兼PMCの対E.L.I.D部隊所属の特技兵長である【セイ・P・アサギリ】から輸送トラックのルートをみて危険な場所や時間がかかりそうな場所を確認していた。

 

セイ「〜〜〜〜…って感じです。何か聞いておきたい事はありますか?」

 

ペイロード「そうですね… 私は特にありません」

 

バルカン「そうだな〜… あっ…そうだ

その護衛対象の【パラケルススの魔剣】って戦術人形に会ってみたいな…?流石にこれから護衛するってのに挨拶一つ無しなのはダメだろ?」

 

 流石に護衛するに会って見たかったバルカンは挨拶したいと思った。

 

セイ「そうですね、護衛する相手の顔は見て置きたいですしね。実は言うと私もその護衛対象の【パラケルススの魔剣】って戦術人形の姿は見てないんですよ」

 

ペイロード「そうなんですか?」

 

セイ「はい、何故か輸送車両から出て来ないんです。なので心配なので一緒に会ってきますか」

 

バルカン「そうだな、そういえば… 見に行っていいのか?」

 

セイ「大丈夫ですよ、なので会ってみましょう。

 

 まだどういう人か分からないが人の良さそうな特技兵長のセイという人と一緒に護衛対象である【パラケルススの魔剣】という戦術人形と一回合う事にした。

 

 そして護衛対象が乗っている輸送車両の後部にある扉の前まで来た。そしてバルカンはゆっくりと扉に手を掛けた。

 

バルカン「じゃ、あけるぞ?」

 

 ゆっくりと扉を開けるたバルカン、そしてそこに広がっていたのは…

 

 銀髪でロングヘアー、そして白いワンピースを着た少女がイスに仰向けでダラしない姿でスマホのゲームをしていた。

 

「え?……貴方達… 誰?」

 

ペイロード「貴方の護衛にあたるG&K社所属、EA小隊の隊長のペイロードと言います…… あの…バルカン… さん?」

 

バルカン「…… す、すまん…

 ちょっと()()()()()を思い出してしまって取り乱しちまった……

【パラケルススの魔剣】でいいんだよな?私は【M61A2バルカン】だ。気軽にバルカンって呼んでくれ」

 

 ちょっと前の電子空間内で偽貞子に追いかけられた事が軽くフラッシュバックしたバルカンだった。

 軽く自己紹介を終え、今度は少女は立たずに仰向けで寝そべりながら自己紹介を始めた。

 

パラケルスス「私は対E.L.I.D用戦術人形【パラケルススの魔剣】……

 あっ… 青○来た… うわぁ〜… ○鬼食べられちゃった〜… あっ… ポテチ食べる?」

 

 

 ダラダラしながらゲームしていて、とても緩い雰囲気は本当に戦術人形か疑たくなる程だった。パラケルススは起き上がりポテチの袋を開けてテーブルの上に置き食べ始めた。バルカンもイスに座りポテチの袋に手を伸ばした。

 

バルカン「そうか、なら遠慮なく……」

 

セイ「輸送車両の移動までまだ時間はある事ですしポテチいただきますね」

 

ペイロード「遠慮して下さいよ!これでも任務中ですよ!ゆる過ぎます!」

 

 この先恐ろしく不安になったが、このあと結局時間もまだあるので一緒になってポテチを食べたペイロードだった。

 

 

 




戦術人形【パラケルススの魔剣】
対E.L.I.D用戦術人形
銀髪ロングヘアーで白いワンピース

 某研究所の研究員達(特に男性)から甘やかされ続けた結果、干物系女子で面倒くさがり、それでいてゲーマーで基本的に "働いたら負けだ" と思ってるニート思想の残念な美少女に……
 でもやる時はやる勝負師でもある。
 
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。