2059年…
研究の途中成果やら技術が盗まれた…
鬱や…死ぬ… クローン技術、戦術人形の技術を用いた身体の欠損を補う計画がお陀仏になってもうた…
でも試作品はお母さんに使って貰って性能は良好やったから別にええけど…
ってかそれが本命やからええか
でも萎えるわ…
その技術が兵器転用されん事を祈るばかりやな…
そんか事もあり、絶賛有給休暇中… メンタルボロボロや…
そんで、ふと考えた事があってお母さんに聞いてみた
ウチの名前ってなんか由来とかあるん?
そしたお母さんが理由を答えてくれた。
カーネーションのリサ
その花が由来で花言葉は…
"あなたの愛は生きています"と"貞節"
戦争孤児やったウチに愛を知って欲しいって事とちゃんと酷い目に遭わずに純潔を守って幸せになれる様にって
ホンマウチのお母さん最高や…大好きッ!
新しい事をする事にした。
エルダーブレインのプロトタイプの廃棄する義体を何とか手に入れ、あるハイエンドモデルを作る事にした。
【
それと【移し身計画】
ウチの記憶コピーして助手してもらう為のハイエンドモデルの計画
それと【移し身計画】は人間の意識を人形に移す計画やな
下手すれば永遠の生きられる存在になる可能性があるけどウチは永遠の生きられる事なんてこれっぽっちも考えてへん…
ただ科学者兼技術者として戦争で色々な物を失った人を助けたいだけや…
その為に医学の勉強もちょこちょこしとるからな…
ESP能力があるかどうか調べる検査機器っていう冗談みたいな機械を面白半分で友人と試したらウチに反応した。
心当たり?
うーん… 特に無いの…
多分のこの機械偽物やと思うぞ?そもそもESP能力ってマジック、手品の類いやと思うから
多分確率で反応する奴やと〜…
うん… 友人に反応は無くてウチだけに反応が…
アホか!科学者が何真剣にエスパーを信じとるんや!この話しは終わりや!終わり!
リホ「…痛っ… あっ…アレ?左腕の感覚があらへんな…」
バルカン「リホ…!やっと起きたか!あの化物に襲われた時は死んだかと思ったぞ!」
WA2000「私達も頭が足りてなかったは… こんな危険なのに一人で行動させたんだから…」
リホ「ウチも悪い… 思ったよりデータ量が多くて周りの警戒出来んかったから… 次回掛かっても安全第一やな」
痛みで目を覚ました。左腕の損失は別にリホ指揮官は気にしていない、後で腕を修復すれば良いだけだからだ。そして痛みもこの程度なら耐えられる。
リホ「バルカン… 今何処や?」
バルカン「今は医療用の部屋だ。取り敢えず傷口に止血用の包帯巻いて人工血液を輸血してる最中だ」
WA2000「たく… 世話の掛かる指揮官だこと… 現場で私ざ応急処置しなかったら
リホ「あ、ありがとう… 」
この二人が居なかったら今頃自分は死んでいたと思うとゾっとし、二度と単独で行動しないと心に決めた。
そして走馬灯の様に流れた記憶… 同じ現象が何度も身に起き流石にコレは自分に何か関係のある事だと思い始めたリホ指揮官だった。
リホ指揮官、走馬灯見るがなんとか復活
(尚、左肩から腕が損失)