ドルフロやらエレクトリアコードやらアッシュアームズやら東方ロストワードやら色々とイベントが盛り沢山で…
でも気にせず行こう!
リホ指揮官のレーザーによる砲撃により化物は大きな傷を負ったが致命傷には至らなかった。そして異常な再生能力により回復し、心なしかボロボロだが鱗の覆う範囲が広くなり尻尾が生え身体が変化し異形の化物は起き上がり警報がなる中リホ指揮官を睨み付けた。
リホ「ヒィッ…! やっぱりコイツ… 意味が分からへんよ!此処までの再生能力は…!
もう!とにかく足止めを頼む!さっきのより強烈な奴を撃つから!」
バルカン「了解!手足を狙って出来る限り足止めするぞ!」
バルカンは自分達の銃では決定打にならないと把握、手足を狙って動きを封じ込めように指示を飛ばす。WA2000はすぐさま異形の化物に向かって攻撃するがデストロイヤーが弾切れを起こしていた為あたふたしていた。
そんなデストロイヤーを見兼ねてバルカンはレーザー銃を投げ渡したり
バルカン「チャージに時間掛かるけどこれ使え!とにかく足止めしろ!」
デストロイヤー「う、うん!分かった!」
縦横無尽に駆け回り、爪で切り掛かり、尻尾で薙ぎ払ってくる。足止めしようにも攻撃が避けられら1発当たったからと言ってと怯まない。その為防戦一方になっていた。
リホ「(想像の二倍ぐらい速い…!エネルギーはあと1発分!
リホ指揮官の高速演算式演算により通常の倍以上の速さで行動パターンを予想、高速で壁や天井を動き回る異形の化物を行動を予想し捕捉する。
バルカン「まだ撃てないのか!リホ!」
リホ「あと5秒とキルポイントにヤツが来る!」
バルカン「さっさと撃て!持たないぞ!」
リホ「ッ!?ッ動きが変わった?!」
異形の化物は突然、黒い稲妻の塊をバルカン達に向かって吐き出した。黒い稲妻の塊はコンクリートの床に着弾し爆発し爆風と共に床が少し抉り取られた。
バルカン「遠距離からの攻撃!?」
リホ「なんつう奴や!(コイツ異常なまでに変化が速い…!何でや… どうして………もしかしてその可能性が…!)
劇薬である龍の血により死にかけ、元からあった異常な再生能力でその分を超回復、その繰り返しにより無い筈の耐性がつき龍の血に少しずつ適合した。と言う可能性だった。
もしその事が本当なら完成に耐性を得た時、無限に進化、そして万能者や今は
そう考えると改めて龍の血は世界を崩壊させかねない危険物質だと断定できる。
黒い稲妻の塊のブレスは連続して放たれ次々と着弾し爆風が巻き起こる。
リホは賭けをする事にした。操作できる龍の力をありったけ
やった事が無いがやるしか無い。そう思ったリホ指揮官は更にチャージをしエネルギーを貯め始める。
ーー 不明なエネルギーが接続されました
ーーシステムに深刻な障害が発生しています速やかに使用を中止して下さい…
リホ「(何このエネルギー量…!大規模に避け切れない全てを焼却する規模のレーザーを撃てってやる!細胞の一つすら残らない規模のどでかい奴をぶっ放してやる!)」
莫大なエネルギーが集約、異形の化物と同じ黒い稲妻が辺りに発生し赤黒い禍々しい光がリホ指揮官を覆う。それに気付いた化物は飛び掛かり噛みこうとした。
化物が飛び掛かり迫る中リホ指揮官が一歩早かった。
リホ「細胞一つ残らず焼却してやるわこの化物が!
龍煌ッ!ドラゴンパークッッ!!」
黄色いレーザーとは違い理を外れた龍の禍々しくも神々しい赤黒いレーザーが放たれる。その龍の力を宿したレーザーは異形の化物を包み込んでいく。そして余りの威力に地下の壁に破壊、その更に奥の岩盤も抉り取っていく。
そして残ったのはレーザーのよって抉られた壁と岩盤、化物は残骸となりピクリとも動かなかった。
リホ「…がふっ… 無理し…すぎて…もうたな… ちと休k…」
バタッ…
バルカン「おい!大丈夫か!」
リホ指揮官は仰向けに倒れ込み、意識を失った。その瞬間ペイロードから通常が入った。
バルカン「…〜… マジで?この施設が爆発っ!?ペイロードは大丈夫なのかよ!…〜… あ〜分かったヘリで脱出するから大丈夫…か、分かった信じるぞ、こっちは地下列車でこの施設から出るからな」
バルカンとデストロイヤー、WA2000ほ急いで意識を失っているリホ指揮官を列車に乗せ列車を走らせた。
余りにも常識外れな戦いとその光景を間近にした三人は緊張の糸が切れた為かドッと疲れが押し寄せ列車の座席に座り休んだ。
列車の走行音が規則的に聞こえ心地良い子守唄の様に眠りに誘う。
だが異変はすぐに起きた…
後ろの編成車両から何かの不協和音が発生している事に…
本当の最終決戦が始まる…!