マーダーさんの人間に対する思い
勿論、そこには正義など無い
バリケードで椅子やテーブルで封鎖された部屋の前、そこには多砲身式電磁投射銃《レールガトリング》を肩に担いだマーダーは狂気的な笑みを浮かべていた。
辺り一帯は血に濡れ血の池地獄、むせる様な血の匂いが充満し常人では耐えられない程の空間とかしている。
マーダー「アハハハハ…!もっと来なさいよ!キャハハハハ♪」
理性の枷は既にない。動くモノ全てに向かって高射速の鉄の塊はハンターyの手足を貫通、近距離に近づかれたらたら大型レーザーブレードを精製し斬り裂いた。
ハンターyの攻撃は苛烈を極めたが一切引く事、怯む事すらせずすぐさまレールガンやブレードで斬り裂いた。
その姿は死神を彷彿とさせる。
マーダー「あの
ナイトメア以外は全て敵、裏切りや騙し合い、捨て駒が当たり前の様に行われた殺し合い。
そんな
しかし、殺しても殺しても心は満たされない。マーダーは考えながら戦った。
何が足りない?蹂躙とは言えないが圧倒しているのは確かだ。血に濡れ、淡々と敵を殺し喰らう喜びは感じない。
マーダー「そうね… やっぱり…
…感情の無い生物兵器なんてつまらないわよね… 悲鳴が響かせ、心を挫き、絶望を与え、そして赦しをこう敵を無残に処刑するよが楽しいのに… 感情と感覚が無かったら楽しめないじゃない…」
感情や心があってこそ希望や歓喜があり反対に絶望と歓喜がある。
急に過熱し狂気に溢れていたマーダーの感情は冷静になった。感情の無い生物兵器を殺した所で絶望も恐怖もしない、その為自分の求めているモノは満たせないと分かってしまったからだ。
マーダー「さっさと死になさい… もう飽きた。この世から消えろ。出来損ない」
そもそも、ハンターyの肉を食べたが決して美味しい物ではない、肉は固すぎて食べれた物じゃなく、味も不味すぎる。
…正直言って殺す価値すら無い。
ペイロードがT.ウィルスのワクチンを持ってくるまでセイを守り抜くのが目的なのだが遅すぎる。
マーダー「さっさとしなさいよペイロード… 正直言って物量が多すぎるから」
殺す価値とは無いけどもハンターyの数が多く、蠱毒の猛者と言えど疲労が見えてきていた。
…さてやりますか…
コラボを二重で書く所業を…
因みに今日中にもう一話出す予定(出すとは言ってない)
やったるぜ!
1日二話更新と言う鬼畜の所業をするかもしれないけどもね!(過労)