バルカンのある行動が原因である事が起きます…
スミスとバルカンが医務室でイチャイチャしてキスしてから1日後、バルカンはペルシカに呼び出された。
何で呼び出されたか分からないバルカンは指定された部屋へと入りペルシカを待っていた。
何がダメだったのか…。もしかしお酒の事か?でも暫く酒なんて飲んでいない。
色々な事が思い浮かぶ。しかしだからと言って呼び出される程の物ではないのが殆どで考えても分からなかった。
暫く待っているとペルシカが深刻な顔をして部屋に入り、テーブル越しのイスに座った。
ペルシカ「待たせたわね…」
バルカン「どうしたんだ?暫く何も問題は起こしてない筈だが?」
ペルシカ「貴方、本当に身に覚えも無いの?」
バルカン「?」
なんの事か分からないバルカンは首を傾げた。そんな様子にペルシカは目を疑い天を仰いだ。
ペルシカ「本当に?えぇ…(困惑)、それは仕方ないわね… 元々貴方一人で活動してたって事もあるし… 」
バルカン「なんなんだよ… 」
ペルシカ「
バルカン「え?」
ペルシカ「今までの命令違反や今作戦での独断先行、そして今までの事も… その事が問題になったわ… 」
それは今現在に至るまでの命令違反、そして今作戦の独断先行が浮き彫りになっていた。
そしてペルシカはある事を言い渡した。
ペルシカ「バルカン… 本当は言いたく無いけど…
…半年間の謹慎よ… 」
それは突然だった。バルカンは耳を疑い混乱した。
バルカン「は?え?どぅーゆーあんだすたん?」
ペルシカ「相当、混乱してるようね… 無理は無いよね… 」
ペルシカはその後、10分間掛けてこうなった経緯と処遇に付いて話した。
そして10分後、バルカンは話を理解し納得した。
バルカン「つまり… 私の命令違反やら独断先行が原因って訳だな…… 自業自得か…」
ペルシカ「あっ、そうそう謹慎6ヶ月間で日程が空いたでしょ?もう私が違う予定を組み込んで置いたから大丈夫よ」
バルカン「違う予定?」
ペルシカ「貴方には集団行動の大切さが分かるように、ある所に半年間送るわ。」
バルカン「ある所?」
ペルシカ「G&K社の支援部隊は分かるわよね?その新人育成の為の訓練を半年間参加、分かったバルカン」
バルカン「新人育成の訓練?そこに半年間か… 私を舐めてるのか?私は新人なんかじゃねぇし楽勝っての」
ペルシカ「そうかもね… 」
バルカン「まぁ、やってやるよ!そこの教官を倒しやんよ」
G&K社の支援部隊の新人育成の為の訓練、バルカンは謹慎中やる事になった。
バルカンが部屋から出て行くとペルシカは小さく呟いた。
ペルシカ「あの厳しい鬼教官にシバかれて貰って何処まで強くなるかしらね…バルカンは」
尚、この6ヶ月続く訓練は地獄と化す事になる。
バルカン、今までの命令違反やら独断先行が原因で6ヶ月の謹慎
それだけで済んだのはペルシカのお陰ですな…
なお、近いからお別れって訳じゃないです。
EA小隊を一時的に謹慎で抜けるだけです。
ミニガンちゃんがバルカンが居ない間に入り穴を埋めます。
決心?
あっ…(察し
まぁ、多少は…ね?